2000年 イギリス篇 marmate, Pitville Pump Room, tea room, The Gallery&Museum

朝食

お気に入りのナッツのシリアル、ミルクティ、トースト。
そのトーストに、今朝は試してみたかったMarmateを!
Tamiもふふふっと笑って食べるときの私の反応を楽しみにしている様子。
トーストに軽くバターを塗り、ナイフでマーマイトを軽くすくったら慌てて「少し、少しよ!この部分にだけ試した方がいいわ」と1.5cm幅位に薄く塗ってくれました。「さあ、どうぞ!」
なんとも云えない味。そう、みんながよく表現に使う、”マーマートの味”としか云えない。”ごはんですよ”にも似てる?
「大嫌いとは思えない、きっと慣れだと思う」って感想を。「貴女は勇敢ね。全ての生徒は嫌がったのに」「何か新しいものを食べるのは面白いから」「私もそう思うわ」

Lesson

おなじみの日記を「英語の文」らしく添削。殆ど赤入れされたけど、「昨日云ったことを理解して、試そうとしているのが判るわ」。今日は雑誌の記事を読み込む練習。話し言葉と書き言葉の違いのこととか、現代的な言い回しとか。
「インターネットでの言葉遣いは、時々特殊すぎるものがあるから気をつけたほうがいいわ」確かに、日本語でもネット言葉みたいなのはありますよね。

昼食

ピクルスのペーストを本日は頂く。
パンにそれを塗り、ハムとチェダーチーズの厚切りを挟む。ミネラルウォーター。これも所謂英国の味。味が引き締まって美味しい!パンに塗るものの選択肢が広くて、楽しくて仕方がありません。この、青と白のストライプは、スーパーマーケットのTescoのオリジナルブランド、品質がよく低価格が売りです。近所に一軒、大型Tescoが欲しい!

お昼を一緒に食べながら嬉しいお誘い。「今日は英国らしいティールームでお茶しない?」「するする!」それまでの時間、私は街散策へ出掛けました。

Pittville Gardens



この広場の向うがPittville Pump Room。中に入るとドーム型の部分の内側はこんなに可愛い細工が。
ホールでは、オーケストラの準備がされていました。なにかフェスティバルでもあるのでしょうか?
お約束の温泉水を飲みます。実は、あんなに有名なBathでは飲まなかったのです。£1とられるんだ~と思ったので。しかし此処ではタダです。かなりしょっぱい。お金出してまで飲みたいとまでは思わない味です。身体にはいいのでしょうが・・・。
ガーデン内を街の方へ歩いていくと、木のベンチにきちんとした身なりの老夫婦が並んで座り、銘々に新聞や文庫本を読んでいました。平日の昼下がり、静かにそうして時間を過ごしている今日までの彼らの道のりには、どんなドラマがあったのでしょう。

次にツーリストインフォメーションで明日のコーチツアーの予約をし、ナショナルエクスプレスの窓口でロンドン行きのコーチの予約をしました。

The Art Gallery&Museum

無料なのに驚かされます。此処の展示物は、私の好きなものに反応してくださる方には、まずオススメです。特に、各時代のテーブルの様子が再現され、詳しく使用された材質の記述などの展示などは、詳細をメモしたくなるくらい。ガイドブックが無かったのが残念です。ショップではマーマイトのポストカードを発見し、悦に入り購入。
SALE真っ只中の街の中、Regent Arcade Shopping CentreのSaleをまわり、結局本日はThe
Body Shopで何某かを購入。そして16時にTamiとBrookと待ち合わせ。

Tea(Regency Fayre:Regent Street, Cheltenham)



紅茶とキャロットケーキ。£2.90。
見て下さい、この大ぶりのカット!素晴らしい人参の甘さとココナッツとクリームと、シアワセな気持ちになれないわけがありません。「Very Englishでしょ」「ほんとほんと!」すっかりはしゃぐ私でした。
後で気がついたのですが、ツーリストインフォメーションで入手した「the guide to Eating out in Cheltenham」の中に、このガイドを持ってくと全商品10%引きって記述が。とてもオススメのガイドブックです、無料で貰えますので是非手に入れて。

夕食

カリフラワー&チーズ。キャセロールに重ねて、トマトのスライスを乗せ、オーブンで焼いたもの。Brookはカリフラワー嫌いで食べなかったけど、私はまたもや「美味しい!」とうきうき。この色合いだったら、やはりパセリでもたっぷりかけたくもなりますが。ベイクドビーンズはTescoの缶詰。すっかりはまっています。今でも時々食べたくなってしまいます。

食後はお風呂に入ったり、日英両方の日記を書いたり、あっという間に時間が過ぎていきます。ようやく暗くなる頃にヘロヘロになって眠りにつきます。