6月17日 / 6月18日 / 6月19日 / 6月20日 / 6月21日 / 6月22日 / 6月23日
6月24日 / 6月25日 / 6月26日 / 6月27日 / 6月28日 / 6月29日 / 6月30日
朝食
とうとうこの旅行最後のスコットランドの朝、The Scotsmanを斜め読みしながら、てんこ盛りのジャムのトーストをかじる。
この日はちょっと早起きして、澄んだ空気の中、朝ごはんの前にB&Bの庭で名残を惜しみます。
オーナーとお別れし、タクシーで駅へ。Aちゃんは、バスで空港へ行き、Parisへ飛ぶ。Scotlandを満喫できたのは、全くもってAちゃんのお蔭。ありがとう!また機会があったら、彼女の大好きなスコットランドをもっと教えて欲しいな。
イレブンジズ(インターシティにて)
駅のインターネットカフェでメールをチェックし、日本からナゾナゾを仕掛けられたりしているのを読み、9時半のKingsX行きのインターシティに乗ります。座席の予約をしていたので、悠々と座り、時々眠ったり、本を読んだり、毛をすっかり刈られた羊さんの群れを車窓の光景として眺めたり・・・。
イレブンジズにトロリーサービスの紅茶95Pなぞ買って、さあて、ロンドンで今日はどうしようかなあと胸を膨らませていた処。
New Castle過ぎで突然列車が止まりました。Airなんちゃらのトラブルだとか?数十分泊まっている間、外では慌しく行き交う作業の人たち・・・やがて。
「Bad News」のアナウンスがあり、Durhamでみんな下ろされてしまいました。どうせまともにはロンドン入りできないなら、YorkのB&Bの朝ごはんの友が「ダーラム、オススメだよ」って云ってたから、途中下車して回ってみるのも悪くないかとも考えましたが、どうなるか判らないからこそ、ロンドンを目指そうと思い、アナウンスのオススメ通り次の各駅停車にのり、Yorkまで辿り着きました。
その各駅の電車で年配の夫婦の心が温かくなる出来事が。
私の隣の空いた席に、花柄のブラウスに綺麗なシルバーの髪の奥様を座らせたダンナ様。彼女は「あなたの席は?」「心配しなくていいよ、My darling!」そして、ダンナ様はすぐ後ろの席に座り、彼女の髪を優しく撫でていたのです!いけない!私がダンナ様と席を替わらねば!そう申し出た処、「大丈夫よ、彼は私のすぐ後ろに居るから心配しないで、そのまま座ってて」と奥様が非常に柔らかく、かつ絶対的に幸せそうな雰囲気で、立ち上がらんばかりの私を制してくれたのです。素敵過ぎる~。
Yorkからはインターシティに再び乗りますが、席の確保が結構大変。荷物置き場なんて一杯だし。そんな中、日本語で「ブリジットジョーンズの日記」を読みつづけます。このサイトの日記的部分をとても正直に書いたとしたら、ブリジットの日記と大して変わらないものになるなあ。
やっとの思いでロンドンに着いて、目が回りました。暑くて!!!
Windermere Hotel (Victoria)
ヴィクトリア駅の南側はB&B街。この前来たような気がするのだけど、もう一年経っていたのです。
物腰柔らかなおじいさんがフロントでチェックインをしてくれ、部屋まで案内されました。リフトも無くラゲージを引き摺り、狭い階段を登りつめていく3rd floorのNo.35は左の写真に見えている、最上階の右端。
これもサイトで予約しました。禁煙のプレミアダブルルームをシングルユースで£99(VATと英国式朝食込)。この地区ではとても評判がいい、とサイトでは自称していましたが、確かにこの値段で割といいと思います。ダブルルームだったからゆったり過ごせましたし。
右下:イギリスのホテルで初めて扇風機を見かけました。驚いたけど、初日はこの扇風機があることに心底感謝して、懐かしい風にあたりながら寝苦しい暑い夜を過ごしました。
お茶セット。大抵このホットチョコレートが置いてあり、気に入った私はスーパーで買って帰りました。とりあえず、お昼を食べそびれてるので、ホスピタルトレイのジャムサンドビスケットとなんとなくコーヒーを。
左)浴室。私は全然湯船に漬からなくてもいいし、シャワーブースでコンパクトにして客室がその分広い方が嬉しい。
アメニティは一通り揃っていますが、さほど素敵な感じではありません。
でもあるってコトがまず重要。
右)階段。 急で狭い。手すりにつかまりながら上り、踊り場で「ふう~っ」と息を整えるご婦人とばったり会って「Very steep!」と苦笑しあった日がありました。
コーヒーをすすりながら、お昼食べ損ねてるから何処で何を食べるかもしくは仕入れるかの作戦を練る16時過ぎ。汗だくのTシャツとジーンズを脱ぎ、昔香港の絹街の市場で買ったロングのワンピース一枚になり、カゴもってギャルサンダルでSlone Sq.からKings roadへ抜ける。オーガニックのSundance Marketに行くも、デリは終了。じゃあ、テレンス・コンラン氏のBlue Birdは? 此処もデリ終了。
ゴハン難民になってしまう・・・と思っていた処、Waitroseが目にとまる。そうだ、このスーパーにはサラダバーがあったのだ。晩ご飯の他に、自社ブランドのイングリッシュブレックファストティとシャワーアイスジェル、王由由さんの受け売りで、shopping bagやQuick Soup Asortやらも購入。
Marks & Spencerではサンダルを買ってしまいました。
夕食
サラダバーsmall
99Pは、実にお得。てんこ盛りにして何のサラダか判らない位雑多になってしまいました。重さで値段を計らないから、どっさり詰めます。ニューポテトのミントソースサラダなんて主食代わりに最適。あとは、人参のコールスロー、ウォルドルフサラダ、豆のサラダ。
あとは、Marsのチョコバーをかじり、血糖値を上げます。ヨーグルトはメープルシロップ味で、よく考えたら普通に家で食べる味でした。
ショッピングバッグは、この年の夏の、中が透ける籠の内袋にして、外から袋が見えるように使っていました。次の時には、どんな柄のバッグが買えるでしょう?