2003年 関西リゾート篇(1)

出発

同僚と私の4人で。夜半に会社の下で待ち合わせ、車に乗り合わせて夜中の3時頃出発。4時ごろ海老名S.Aに着き、・・・朝ごはんかな? きつねうどんなど食す。
運転は変わりばんこで、私は美合から大津までを担当。快適なドライブでした。

お茶

アッサムティ。ログキャビンを貸してくださる方をとあるイタリアンレストランにて待つ。ランチは、その方を待ってからと云うことにして各自飲み物だけをオーダーして寛いで。
やがて登場。地元ならではのオススメ情報を伝授してくださり、その教えにのっとって、ログキャビンの場所へ車を走らせることに。

山へ入って行き、途中美味しそうなお豆腐やさんでざる豆腐を買ってもらう。どれもこれも美味しそうで、いつかこっそりリピートしに来たい。

ログキャビン

たどり着いて、驚き。なにやら素敵なオールパイン材の本格的なログキャビンでした。小屋の前には渓流が流れていて、出来すぎのロケーションに、ただただ驚きです。
和室もあるし、しかも広々ロフトつき。木の香りがふわっと漂います。何年経っても木の香りは移ろうことのないのだそう・・・いいなあパイン材。

昼食:某フィッシングセンターの管理棟

オススメのあまごの焼き魚定食。此処で生まれて初めて、渓流の女王と呼ばれるあまごを知りました。赤い斑点がキュートで、身も赤いのです。骨まで食べられるのよ、と女将に教えられ、ガブガブと行きました。ホントに全て美味しい。どれも身体にいいものばかり。
手前真ん中の薄い緑色のシロップは、熊笹、アロエ、イチョウなどをあわせたもので、誰一人その内容を当てられなかった、不思議な甘さのあるものでした。

探検

食後、膨大な食料の差し入れを頂いた物を横目に見つつ、荷物を解き、作戦会議をしたり、早速目の前の渓流で遊んだり。水が凛と冷たくて気持ち良い。
この渓谷一帯をみんなで散策。渓流の眺めは実に癒されました。これだけでもここにやってきた価値があったと云うものです。

おやつ

御餅。もち肌の餅は絶品。中は漉し餡なんだけど、粒餡派の私が、紀の善の粟ぜんざい以来の美味しい漉し餡に認定するくらいの美味しさ。
甘味好きの私は優先的に一個半も頂いてしまいました。

夕食

晩ごはんはBBQ!
ごはんは別途、飯ごうで炊いていて。テーブルに組み込まれた七輪では野菜やお肉をとにかく焼きまくり! 野菜を切るだけでも相当な量でした。七輪で焼くと、周りがかりっとして、中がほこほこと仕上がるのが顕著。
途中買ってもらったざる豆腐。ホントはお醤油なんてつけなくても豆の味がしっかりして美味しい。厚揚げも炙った処を生姜醤油で頂きました。
んま~い。
飯盒炊さんのごはんはやや硬かったのと、全部食べきれない様子だったのでみんなで誰が綺麗に握れるか競争をしながらおにぎりを作りました。
ごはんの締めくくりには、お醤油をたらしながら焼きおにぎりを焼きます。
じっくりと焼き上げたおにぎりは極上の物でした。

この夜は、曇っていなかったので日常では考えられないくらいの星を見ました。ずっと見てるとドンドン見える星が増えていくのです。なんだか悠久の時間を過ごしているような気持ちでした。
また、花火をわ~っとやって、半分は次の日のお楽しみ。
一通り片付けて、コーヒーを飲んで、お喋りして、シャワー浴びて、就寝。横になった途端眠りに落ちていました。