2022年福岡篇:パノラマcafeとびかたの森、星野村、呈茶ホール、星のふるさと公園、三井ガーデンホテル福岡祇園

5月2日 / 5月3日 / 5月4日 / 5月5日 / 5月6日

朝食

叔母の用意してくれた朝食。やっぱり好きだなあ。パンは私が購入してきたPain du jour(パンドゥジュール)のもの。

この後、叔父と叔母に、お勧めの場所が色々あるとのことで八女市へ連れて行ってもらいました。考えたら八女にはなかなか行った記憶がなかったなあと思い、とても楽しみにしていました。

昼食「パノラマcafeとびかたの森」(福岡県八女市立花町)

山の上の、飛形山自然公園内の原野を8年かけてトマト畑のあるカフェへ連れて行ってくれました。信じられないような規模ですが、自力で切り開いたその土地からは、遠く熊本の金峰山、長崎雲仙普賢岳、佐賀の多良岳と天山、そしてその山を見て育った福岡の脊振山が見えるのです。有明海とかも見えてしまう絶景です。

お天気が良くて本当によかったです。窓からの眺め。

トマトパスタとトマトピッツァのランチを伯父と叔母とシェアするようオーダーし、景色を眺めながらゆったりと待ちました。冒頭の写真のミニトマトがありますが、これは前菜のような形でひとり1つ頂きます。しっかりと完熟して美味しい。
サラダの後にこの美しいピッツアがやってきました。パリパリ生地の上にこれでもかとミニトマトのスライスが並びます。とてもジューシーで素晴らしいです。

パスタはニンニクが効いていてこれまたよい。

デザートにはシフォンケーキとドリンクです。

ドリンクは選べて、おすすめはトマトスムージーだとマスターもおっしゃるので当然そのように。トマトジュースは苦手なのですが、このスムージーはそれを忘れるほど。塩がグラスの縁に付けられているのもアクセントでよかったです。相当な坂を運転する必要があり、連れてきてくれた叔父にも感謝です。ご馳走様でした。

おやつ「呈茶ホール」(福岡県八女市星野村星のふるさと公園)

グリーンティー356円。グリーンティーは甘めで濃厚でおやつ感覚です。
お次は「星のふるさと公園」に連れてきてくれました。その中の、お茶の製法や資料を展示したり、お食事処や売店があったりという、茶もみ体験ができたりと茶の文化に親しんでもらうための施設「茶の文化館」にこのカフェがあります。星野村の新茶も購入しました。甘みが強い上撰煎茶とカテキンが豊富なスッキリとした上煎茶があり、後者にしてみました。帰宅して飲むのが楽しみです。

この界隈だけでも一日居られるくらいの素敵さです。お茶で有名な星野村は、その名の通り星も綺麗に見えるとのことでキャンプ場もあったり宿泊施設などもありました。

池の周りを散策。

星野村はお茶が本当においしいけど、それ以外あまり知らなくて勿体ないことをしていた…と改めて知ることができました。

麻生池のそばにある、麻生神社。

地名が先なのか、苗字が先なのかどちらなのでしょう。

道の駅たちばなや広川くだもの村などにも立ち寄ってくれて、柚子胡椒やミニトマト、梅干し、福島ラーメン、そして「ちくごいずみ」という品種の全粒粉を購入しました。なかなかこういうお買い物が普段できないので嬉しいしありがたい。

筑後平野に天使の梯子が下りていました。JRの駅で叔母夫婦と分かれて、私は博多駅へ。

ホテル「三井ガーデンホテル福岡祇園」(福岡市博多区博多駅前)

モデレートダブル シングルユースで一休のポイント利用で11,232円。割と新しくできたこちらのホテルへチェックインしました。手続きはATMみたいな機械でも可能で、とても便利でした。お部屋に入ってみると和風の落ち着いたインテリアでした。博多織モチーフもいいですねえ。

壁に面した角度。

ミニバー。どんたくモチーフ。

扉を開けると、グラスとマグ。

飲み物はドリップコーヒーとお茶。

最近ビジネスホテルもドリップタイプのコーヒーが用意されていてありがたいです。
冷蔵庫には無料のお水がはいっています。

シングルユースなのですが、色んなものが2人分用意されていて特にこのお水は嬉しい。缶入りのお水って私はあまり馴染みがなくてちょっと面白く感じました。
ミニバーの右側はクローゼット。

アイロンも備えられていてすごいなあと。折角なので使えばよかったけど、そもそも面倒くさがりなのでそのままでした。
テレビ回り。

右上の壁の小さな四角はフックになっていて、帽子を掛けるのにちょうどよかったです。
バスルーム。

大浴場に行ったのでバスタブやシャワーは使わず。鏡の左の壁面に貼られているのはビニール袋で、「使用済みマスクはこれに入れて廃棄を」というメモが添えられていました。きっちりしています。
アメニティはこんな感じ。

こちらのホテルも連泊の場合はごみ廃棄とタオル交換のみに簡略化されているようです。
窓からの眺め。

右側には他のホテルと向かい合わせになっていて、夜はカーテンをしっかり閉めた方がよさそうです。
ドアの内側にはよくある「起こさないでください」「掃除してください」の他に「無事です」のマグネットが用意されていました。

今風だなあと感心しつつ、これを使う事態にはなりませんようにとも願った次第です。
廊下。

大浴場は最上階。ウォーターサーバーは稼働していたのでお風呂の前後に水分補給が可能です。特に露天風呂の寝湯が最高でした。お天気も良かったし、心地よい音楽が流れていて、明るいうちも月夜の下でもものすごくリラックスできるお風呂でした。

夕食

今回初めて天神へ。イムズの辺りはこんな風になっていました。ああ、本当に閉館してしまったのだなあと。
そして目当てのお店で晩御飯…と思ったら、今日は早じまいになっていました。ショック。それ以外何も考えていなかったので、デパ地下巡りをしてピンときたものをあれこれと買ってホテルに戻りました。
緑黄色野菜のごまあえと、がめ煮。

がめ煮は懐かしさで食べたかったのでした。多分福岡のホテルの朝ごはんでは辛子明太子と並んでだいたい用意されているとは思うのですが、今回は自分で朝食を選びたかったのでがめ煮に出会っていませんでした。ほっとするねえ。
パン以外にも気になっていたおにぎり屋さんがあったのでそちらも。糸島おむすびふちがみというお店です。

玄米御飯の高菜と、梅紫蘇ビーツ御飯のかりかり梅ひじき。

とにかくこの梅紫蘇ビーツ御飯のキャッチーさが凄くて。勿論食べても好みの適度な酸味で美味しかったです。
コーヒーに入れる用に買ってきた今日明日の牛乳は、らくのう牛乳。

数日前に買ったみどり牛乳はうろ覚えだけど給食で親しみ、らくのう牛乳は実家の冷蔵庫に必ずあった記憶です。牛乳と一緒に買ってきたヤキリンゴとともに、夜のおやつです。

寝る前にもう一度大浴場の露天の寝湯で寛いできました。ここ好きだなあ。