2022年福岡篇:はかた天乃、ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 福岡市美術館、ウエスト、ストロベリーフィールズ、福岡市博物館

5月2日 / 5月3日 / 5月4日 / 5月5日 / 5月6日

朝食「はかた天乃 KITTE 博多店」(福岡市博多区博多駅前)

あさ一番で温泉大浴場にさくっと行ってきて、さっぱりした後に朝ごはんのためにKITTEへ。サバみりん定食790円。ご飯的なものもちょっと食べようと思い、関東ではそういえばあまりお見掛けしないみりん干しにしました。懐かしい感じ。開店直後に着くと、すでに1組ウェイティングとなりしばらく待ちました。しかし私の後には気が付くと列が伸びていて、ギリギリのタイミングでした。

一旦ホテルに戻り、身支度をして博多駅前からバスに乗りました。国体道路をそのまま走る護国神社の入口側のバス停で降り、福岡市美術館へ向かいました。

観光「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 福岡市美術館」(福岡市中央区)

皆川明さんのことを教えていただいたのが、ちょうど東京での展覧会が終わる処でした。で、今回福岡市美術館で開催されていることがわかり、2日目はこちらへ向かいました。

撮影が割と許可されていて数点は撮りましたが、やっぱりじっくり見入ってしまいました。素敵。様々な方の思い出深い一着とそのエピソードも心打たれました。
お土産コーナーでは、福岡会場から登場したというチロリアンのミナ版を購入。ノーマルのバニラとイチゴ味がありまして、中の個別パッケージもミナの柄で可愛い。

このチケットでほかにも色々な展示を観れますので、まずは同じ2階で近現代美術の部、『KYNE《Untitled》2020年』や『コレクションハイライト』『絵になる景色 吉田博を中心に』『新収蔵品展』などもじっくり見て回りました。
印象的な作品の一つ。

コレクションハイライトでは、『①「近現代美術の流れを展望できる内外のすぐれた作品」から』『②コレクションと展示のジェンダーバランスを問い直す』と盛りだくさん。

コレクション展古美術がまた素晴らしい。『東光院のみほとけ』が特に心に残りました。

暫くこの場所から離れられない気持ちになりました。

十二神将立像のうち、やはりこちらの頞儞羅大将・未神が気になります。

あとは、『流れゆく美 日本美術と水』『新収蔵品展』なども。
こちら側から退出しました。

市美は大濠公園内にあることもあって、昔から本当に大好きな美術館です。前川國男の建築意匠を継承しつつ、変わらぬ姿を見せてくれているのも嬉しいです。この手前に階段が新設されたとのことで、まるで前からあったような気持ちでそのまま降り、大濠公園を少し歩きました。

これまた好きな小鳥、セグロセキレイさんたちもちらほら寛いでいました。

次はひたすらお昼ご飯を目指して西新へ。

昼食「ウェスト 西新パレス店」(福岡市早良区西新)

ごぼう天うどん430円。先日因幡うどんのお取り寄せをしたので、今回の福岡ではうどんは割愛しようと思っていました。しかしこの日の早朝、福岡に特化したケンミンショーのような番組『福岡くん』の再構成版が放送されていて、おりしもウエスト特集だったのです。目覚めと同時にウエストのうどんのあれやこれやを見せつけられて、今日の予定の辺りにある店舗を調べたら西新パレスにまだある…!と嬉しくなっての訪問です。遠いおぼろげな記憶ですが、西新パレスでお好み焼きかうどんかをしばしば食べていた気がします。

うーん、美味しい。ごぼう天うどんもやっぱり良いですね。かしわおにぎりも行こうかと思いましたが、この後のおやつを考えて自重しました。

『福岡くん』はTVerでもやっていないので、ぜひ乗っかってほしいです。

お茶「ストロベリーフィールズ」(福岡市早良区西新)

40年前からあるカフェ…という認識でしたが、本格的な洋菓子店でもあったのですね。学生の頃はこのカフェでデートするのがお洒落で憧れていました。懐かしさと、パフェを提供していることでお邪魔してみました。お冷のグラスも可愛い。

選んだパフェは、シロパフェの苺×ピスタチオ900円です。丁度パティシエさんが組み立てるところが見える位置でしたので、その手つきの鮮やかさに思わず目が釘付けになってしまいました。美しい。シロパフェは苺ベース、クロパフェはチョコベースで4種類のジェラートを選べるので、可能ならあと7回伺いたい処。

裏からも撮ってみました。

裏も美しい。そして様々な構成要素で組み立てられていて楽しく美味しいです。

ランチもお得のようでいいなあ。お店は大盛況、これからもさらにますます西新のこの場所にあり続けて欲しいなあと思いました。この通りは昔から好きでしたが、今日は定休日のパン屋さんもあり、またいつかこの辺りに来たいな。西新商店街もだいぶ変わった気もします。

観光「常設展 FUKUOKAアジアに生きた人々 福岡市博物館」(福岡市早良区)

百道浜の方は福岡にいる時にはほとんど縁がなく、いまだに心の中の海岸線と実際のそれと乖離している時代錯誤の人間です。昨秋から朝ドラ『マー姉ちゃん』の再放送をきちんと観ていて、今回サザエさん通りを歩くのを密かに楽しみにしていました。修猷館高校とか西南学院大学とか綺麗になっていたのだなあ。

サザエさん発案の地。この辺が昔は海岸線だったりして、隔世の感があります。
人生初の福岡市博物館。

入っていくと…。池が広がっていて、素焼きの博多人形などがあったりして。

いざ中へ。

エジプト展開催中ですが、私が観たいのは常設展示の『FUKUOKAアジアに生きた人々』。金印から始まり、鴻臚館の時代とか色々じっくり福岡の歴史を見て回りました。
近代都市の時代にある、モダンなカフェバーの内装。

きっとInstagramなどをされる方はインスタ映え的な写真を撮られることでしょう。

こういうお店があると嬉しいなあ。

夕食

西新に戻り、プラリバの地下の福岡ぐる皮というお店で鶏皮と豚バラの焼き鳥を購入しました。15分くらい時間が掛かるとのことで、この間に近くのあらぱんというお店でパンを購入してきて、戻ってピックアップ。実際に食べる時には冷めていたのですが、美味しかったです。

サラダは、今日も博多駅のマイングの中のMeat up!!というお店で購入しました。

あらぱんのパンたちと一緒に。

今夜もお風呂にゆっくり入り、フットマッサージャーで足をもみほぐしてぐっすり眠りました。そうそう、PCをもっていっていたのですが、全然ネットに繋がらなくて困りました。スマホはよかったのですが、なんだろう。