モーニングコーヒー
夜明け前に目が覚めましたが、この時期の太陽はこの左の方で上がっており、ギリギリ見えない惜しい位置でした。お正月は部屋からばっちり日の出が見られるそうです。いつかは…と思っておこう。
朝は、コーヒーや紅茶のサービスがあるとのことで、ラウンジの辺りへ行ってみました。紙コップとかの簡易的なものかなと思いきや、きちんとした準備がされていたので流石だなあと思いました。
朝の静かな雰囲気も素敵です。
コーヒーを淹れて、テラスへ出ました。
ディナーの時のコーヒーはしっかりとした濃さでしたが、朝のコーヒーはさっぱりとして飲みやすかったです。時間帯によって変えているのかな。
竹島散策
朝食前の散策に出掛けました。上は玄関出てすぐの池。舌は反対側に回って建物に向かったところ。
すっかりお天気がよくなり、朝ウォーキングも気持ちよいです。
近道として使わせてもらっている神社の階段。
このおかげで竹島方面へ向かう道のりがだいぶショートカットできます。
橋を渡って竹島散策開始です。人は殆どいなくて、光は眩しくて、よりいっそう素敵な空間でした。
島全体が国定公園 特別保護地区になっていて、天然記念物なのだそうです。
竹島の由来になった、スホウチク。
縦に入った線が特徴です。八百富神社を通り、反対側の海へ。
太陽がまぶしく、冷涼な空気が気持ちいいです。
遊歩道を辿り、橋に戻ります。
鵜の大群がすごかったです。
朝食「メインダイニングルーム」(ホテル内)
メインダイニングルームでの朝食は室内でした。こちらの雰囲気も楽しみたかったので嬉しい。
朝食の時間もチェックインの際に指定することになっています。早い時間だったので室内もちょっと撮ることができました。
私は洋食を。ジュースはオレンジジュースなどいくつかの者から選べ、グレープフルーツジュースにしました。サラダとフルーツとヨーグルトのワンプレート。
いつもヨーグルトとフルーツは食後のタイミングで食べるので、ここで頂くのがいつもと違って面白かったです。パンは、トーストとシナモンデニッシュとみかんパン。
銀のトレイがちゃんと温められているところにも心遣いが感じられて嬉しい。
飲み物は紅茶にしました。
牛乳を入れるよりストレートの方がよりおいしい気がしました。
卵料理はオムレツを選びたくなります。添えられたケチャップを掛けました。
くるりんと巻かれたベーコンが何だかお洒落。ハーブ入りソーセージもいい。大根、カボチャ、ミニトマトが添えられています。
パン皿に乗せたパンと紅茶。
実はこの2つはお代わりのパンでした。こちらのスタッフの方はみなお勧め上手で、甘えてお代わりしてしまいました。勿論、紅茶もお代わりです。
夫は和食を選びました。
おかず力がすこぶる高く、お櫃が添えられていましたが、お櫃ごとお代わりをしていました。和食にもコーヒーか紅茶が付きます。至れり尽くせりです。
大満足でメインダイニングルームを後にします。ツツジで飾られたお店のプレートも可愛いですが、上の所に掲げられた「お会計CASHIER」のフォントにも惹かれます。
チェックアウトは10時なので、身支度を整えてチェックアウトし、荷物を預けて観光に出掛けました。
観光
庭を散策。このツツジが満開だとさぞかし綺麗だろうなあと思います。
海辺の文学記念館。
元々ここも常盤館の敷地だったところ。中は、蒲郡クラシックホテルの資料館なども兼ねています。
ホテルで謎だったところなどもこの資料館で解決できます。+αの色々も楽しい。
昔のカトラリーや食器たち。
海辺を散策します。
歌人の藤原俊成は蒲郡を開発したと『吾妻鏡』にも載っているとのこと。
次は竹島水族館。リニューアルオープンしてまだ間もないタイミングで、ラッキーでした。
まずはタカアシガニの洗礼を。
この展示の裏にある説明文で、この水族館はただモノではないな…と思い始めました。事前の知識がなく来ておりまして、それだけにこの水族館の面白さにどっぷりとハマりました。
お引越し直後なので、アシカショーはしばらくお休みとのこと。でもちょうど餌の時間で、間近でその様子を見ることができてむしろ面白かったです。
色々面白くて、生き物たちも興味津々ですが、スタッフの方々の個性が際立つ展示がとても楽しいのです。年間通してのメンタルの図や、深海生物を食す記録や、時間はいくらでも掛けられます。
右側が竹島水族館、左側はホテル竹島。こちらは温泉があるのでいつか機会があれば。
そしてみかんの産地である蒲郡、ポストの上にみかんが乗せられたみかんポストが可愛い。
折角ならここから何か投函すればよかったかも。
一旦蒲郡でお昼をと考えましたが、あてにしていたお店に振られたので、駒を進めることにしました。
荷物をホテルで受取り、蒲郡駅へ。
ホームではハクセキレイに会えました。1旅行に1回は会いたい。
昼食を豊橋の町に出て食べるかどうかを協議、ランチタイムがほぼ終わりかけなのと、それほどお腹が空いていないのと、ラッシュに会う前に帰ろうということで、駅ビルカルミアに入りました。
昼食
新幹線の中でのお昼ごはん。
壺屋というお稲荷さんのお店で。ノーマル、じゃこ、五目、わさびをアラカルトで。
風来坊の手羽先。
おやつには、藤田屋のあんまき210円。
皮もおいしいけど、あずきが物凄く美味しい…!
ウインクという品種のぶどう。
愛知とは関係なく山梨県産だけど、皮ごと食べられる美味しいぶどうでした。いい感じに好き勝手に色々食べられたので、テイクアウトで正解だったかも。このほかにサラダも購入しています。お稲荷さんも手羽先もすべてよかったです。
蒲郡を初めて知りましたが、充実の1泊2日を楽しむことができました。これでクラシックホテル4泊目。パスポートでランチチケットを手に入れたので、どこでランチをしようかな。