2024年三島篇:三島スカイウォーク、そらソフト、甘柑みかん、みしまコロッケ、

観光「三島スカイウォーク」(静岡県三島市)

ずっと潜在的に行ってみたかった三島。正確には私は30数年前に井上靖文学館に行くため、三島駅で降りてバスに乗った記憶があるのですが、三島駅界隈含め当時のことをあまり覚えておらず…。こうして記録しておくのは自分のためになるなとつくづく思いました。なのでほぼ初めてに近い三島です。この三島ウォークも夫が特に行きたがっていましたので念願のといったところです。

そもそもここまでは、青春18きっぷを使って朝からやってきました。大人も使えることを最近知りましたが、夫は数十年ぶりに使ってみたくなったようで、金券ショップで2名分のものを購入して、こうして朝早くから在来線に乗り、熱海で乗り換えて三島駅へ9時過ぎに到着しました。そこから路線バスに乗り、700円ちょっとの運賃で30分もかからずに高いところまで登って三島スカイウォークバス停で降りました。

ネットでチケット2,000円を購入していたので、売り場に並ばずにすっと入場し、少し歩くとこのつり橋の入口になります。迫力があります。朝あんなに冷たい雨だったのに、どんどんお天気が良くなってきました。

朝早い時間帯なので、ほかの観光客もあまりおらず快適に渡れます。眺めも良く気持ちいい。そしてほぼ揺れないことに気づきました。つり橋と言えば、以前鬼怒川で大人げなく揺らす輩がいて憤慨した思い出があるのですが、ここは想像以上にしっかりしています。

渡り切った所でスカイウォークソフトクリームでそらソフトです。入場チケットで500円が450円になります。

程よく喉も乾いていたので、よりおいしく頂きました。

この辺一帯のことを理解せずにやってきたのですが、別料金で各種アクティビティを楽しめる施設になっていました。夫は、ロングジップスライドを体験することに。私はワンピースを着ていたし、レンタルウェアを借りるのも面倒だったので荷物番兼動画係になることにしました。

誓約書を提出し、ハーネスを装着して、説明動画を見ていざ。私は見学エリアから夫の雄姿を撮影しました。

ロングコースを往復するもので、なかなか楽しそうでした。また喉が渇いたので、甘柑みかんのジュース。

めちゃくちゃ濃くて甘いです。量が多そうに見えますが氷もたくさん入っているので程よく溶かしながらひんやりした状態で楽しみました。
みしまコロッケ250円。

あまいコロッケで小腹が空いた所にちょうどいいです。
行きも帰りも利用した、ラグジュアリートイレ。

中もゆったりしていました。
また路線バスに乗り、今度は三嶋大社を少し過ぎたところのバス停で降りました。

昼食「桜家」(静岡県三島市)

三島でお昼となるとやっぱり鰻かなということで、予約は取れない大人気店のこちらへ伺いました。名前を書いて、脇の川沿いのベンチで涼みながら待っていると、15分くらいで呼ばれました。お店の中はとても広くて、結構回転もいいかもしれません。
夫は地酒も1合頼んだため、あてになるよう八幡巻き1,000円もオーダー。

やがて、うなぎ重箱(1匹)4,800円がやってきました。

左上の八幡巻きは、シェアしたものなので重箱には含まれません。いやはや、鰻の美味しいこと、山椒もすばらしい。しばらくこの鰻を思い返すくらい美味しかったです。

おやつ「パルモフジ」(静岡県三島市)

冨士森永乳業という、PARMやMOWを作っている会社のショップで、カスタマイズができるのが売りのアイスクリーム屋さんです。

私は手前のPARMバースペシャル470円。アイスクリームはチョコレート、抹茶、ホワイトから選べ、チョコレートを。上掛けのチョコレートはホワイト、トッピングは6種類の中からコーンフレークを。そしてスペシャル部分はナッツ&チョコにしました。もう食事かというくらいに全体的にザクザクして美味しかったです。

夫はなんだっけ、My PARMバー320円で、ストロベリーアイスにホワイトチョコがけ、トッピングをストロベリーにしていたのかな。紅ショウガ天のようにも見えます。いちごまみれにしていたのが面白かったです。

観光「三嶋大社」(静岡県三島市)

桜は満開、空は青いで、絶好のお花見観光日和でした。ドラマ『ごめんね青春』でも見たなあ。

とにかく青空と桜が綺麗で、写真を撮りまくっていました。

ここ数年で一番のお花見だったかもしれません。

なかなか本殿に入るまでに時間が掛かっております。

ここまでくると静かな空気に包まれていました。
源頼朝と北条政子の腰掛石もありました。

『鎌倉殿の13人』的な意味でも三島は来た甲斐があります。

おやつ「福太郎本舗」(静岡県三島市)

オリジナルPARMからそう時間は経っていないのですが、縁起物なので福太郎餅も頂きます。250円で、お餅2個とお茶のセットです。よもぎの風味が強くて美味しい。人混みに疲れたところ、すっかり癒されました。

観光「楽寿円」(静岡県三島市)

旧小松宮別邸で、国の天然記念物および名勝に指定された三島市立公園です。入場料300円。三嶋大社から歩いて正門から入りました。なぜ天然記念物なのか…と園内を歩いていると、縄状溶岩なる場所に出くわして、俄然そちらの方の興味も湧いてきました。そうか…富士山近いしなあ。
そして国指定天然記念物及び名勝区域の、小浜池。

リーフレットによると「溶岩の間からの湧水により毎日水位が変化しますが、近年は渇水時が長く、最近では令和2・3年に満水となりました」とのこと。大変珍しい状況を数年前に見られたのか。掲示されている看板によると、昭和37年4月6日に水位0㎝を観測したとのこと。例年梅雨時から11月頃まで水が湧くらしいです。150cmで満水認定し、7~8年に1回の割合だそうです。不思議な光景だなあ。

この日はちょっとだけ水が湧いている状態でした。
園内も桜が満開。

何だか賑やかだなあと思っていたら、イベントステージがありアイドル的な方がパフォーマンスをしていたようで握手会の時間になっていました。
お子様とファミリー向けの乗り物のエリアがあったり、動物エリアがあったり。レッサーパンダを間近で見れて嬉しい。

アルパカも。

その他色々いました。
郷土資料館は別料金なしで入れます。
入ってすぐの所に、2022年1月に『鎌倉殿の13人』でお馴染みの安立盛長役の野添義弘さんのサインがあってテンションが上がりました。
三島の歴史、地理的な話など概要を学べました。どこかに訪れた時にはこのような郷土の資料館などには必ず足を運びたいものです。
昔の冷蔵庫も素敵でした。

現代では実用には難しいけど、インテリアとして素敵。

楽寿園を出て、源兵衛川を散策。

水がとても綺麗でした。

だいたい一通り回ったかなということで、三島を後にして熱海で晩ごはんを買うことにしました。

おやつ「まる天」(静岡県熱海市)

青春18きっぷは乗り降り自由なので、気軽に移動できるのも嬉しい。熱海で晩ごはんどうしようかとうろうろしましたが、よく考えたらおやつも積み重なっていて、結構満腹気味であることに気づきました。それでは夫はアルコールと鯵の押し寿司を購入、私も何となくパンを買ってみました。そしてもう一声、まだ買ったことなかったこちらのお店で天ぷらを買おうということになり、私は生姜れんこん天290円にしました。野添義弘すぐ食べるというと熱々のものをいただけるのも嬉しい。とても美味しかったです。熱海ラスカ店限定のいかミンチは夕方はただ、もうこれで完全に満腹になり今日の食事は終了となりました。

夫は、はまぐり菜の花天400円。

いい具合にビールのお供になったようです。

流石に帰りは長々と通常シートに腰掛けて帰るのが大変だったので、グリーン車で席を確保しました。初めて使ってみたけど長距離には快適でした。盛りだくさんの一日でした。