朝食「The Ball」(アンワインドホテル内)
朝のロビー付近の階段。カーテンが開いて明るさもありますが、あいにくの雨。朝食もディナーと同じ会場でいただきます。こちらの特徴は、ハイティー形式での提供ということ。飲み物はビュッフェ台からセルフサービスでいただいてきます。アルコールもありました。梅酒だったかな。夫は折角なのでいただいていたようです。
冷たいお水やオレンジジュースで目を覚ましていると運ばれてきました。2人分が盛りつけられています。
温かいお料理の下の段から。
北海道とうもろこしスープ、インカのめざめ オーブン焼き、地元小樽の平野パン使用クロックムッシュ(ハム・チーズ)。朝食にも北海道が詰まっています。どれも美味しい。
真ん中の段は、彩り野菜オムレツ、余市ワインポークのロースト、小樽栗原蒲鉾店パンロール、スモークサーモンサラダ。
全体的にカラフルだし、朝からきちんとしたものをいただける嬉しさもあります。パンロールも初めてのお料理でまた食べたい。
デザートの部。
北海道ヨーグルト オリジナルフルーツソース(いちごのソース)、マチェドニア、これらはスコーンが一段落したらいただきました。
一段落というのは、まずはこのスコーンをジャムとクリームでいただきます。
なんとこのスコーンはお代わり自由なのです。飲み物のビュッフェ台に保温されて盛りつけられていました。
まずは最初のひとつをクリームとジャムでいただき(左上)、2個お代わりしました。(右上)
ジャムとクリームはなくなりましたが、ミルクティーと一緒にこのまま食べても十分美味しいなと思い、1つお代わり(左下)。まだ行けそうと思い、今度こそ最後のお代わり(右下)。ホロホロした大好きなタイプだったのでついつい進んでしまいました。小ぶりなのもありがたいですよねえ。(言い訳)
観光「日本銀行旧小樽支店金融資料館」
チェックアウトは11時、すぐ近くのこちらの資料館は9時にオープンなので、チェックアウト前にささっと行ってきました。展示は充実しているのに無料なのが凄いです。
ドアの日銀マーク。
カウンターのお客さん側。
カウンターの行員側。
展示の中に、この一帯の北のウォール街と称された昔の姿のミニチュアでの再現もあり、しっかりと宿泊したアンワインドホテル小樽(越中屋ホテル)もあり嬉しくなります。
1億円相当を持ち上げて記念撮影などもできます。
五十肩なので無理をしないことにしました。
よく考えたらホテルの外観を向かい側から撮っていなかったなということで。
ミニチュアの外観のと殆ど変わらないことがわかります。
ホテルに戻り、荷造りをしてチェックアウトし、荷物を預かって貰って再び観光に出掛けました。
観光「旧三井銀行小樽支店」
小樽芸術村というのをニトリが開設しているのを初めて知りました。財団として小樽の貴重な建物や美術工芸品などを展示公開しているものの一環としてこちらの旧三井銀行小樽支店があります。
西洋美術館、似鳥美術館、ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店を各館1回ずつ見ることができる共通チケットがとてもお得ですが、今日はここだけなのであえて単独の700円で入館しました。でも共通チケットは利用期限がないことを後で知り、買っておいてもよかったかなあと思いました。でもこちらの旧三井銀行小樽支店の展示は素晴らしかったので、次回は再訪しつつ4館共通チケットで小樽芸術村にどっぷり浸る機会を作りたいと思います。
左上は1階、この特徴的な天井を活用して定期的にプロジェクションマッピングが上映されます。とても幻想的で綺麗でした。右上は2階の会議室。銀行っぽい。
右下は金庫室。中々縁のない場所なので見れることも興味深いです。左下は最大に驚いた仕組なのですが、防犯のための合わせ鏡になっているのです。ここはできるだけ2名でこの不思議を体験するとよいかも。おひとりの場合も何とか体験できるようになるといいな。
昼食「小樽バイン」(北海道小樽市)
こちらも石造りの明治時代に建築された建物を活かしたレストラン。夫は主に小樽のワインを中心にあれこれと飲み比べを楽しみ、私はナイヤガラ100%のジュースをいただきました。めちゃくちゃナイアガラで美味しいです。
ランチは平日しかないため、グランドメニューから色々選びました。
道産じゃがいもと共働学舎新得農場のラクレットチーズ。
チーズの風味が強くていい感じ。
バインサラダとチーズの盛り合わせ。
自家製薄焼きピザからは、本日のおすすめから北海道産エゾシカ肉とキノコのピッツアを。
エゾシカは滞在中どこかで一度は食べたかったので嬉しい。夫はもう少し食べたいということで、北海道産ホタテのジェノベーゼを。
バインとはこのお店がバスの会社が経営していることとワインを合わせた造語とのこと。
丁度座ったあたりの近くはカウンターの向こうにワインの樽が陳列されていました。食後は併設のショップでワインをあれこれと夫が選んで購入。ついでに私用にナイヤガラ100%のジュースや、入浴剤も買いました。
その後ホテルで荷物を受け取り、商店街へ。
おやつ「アイスクリームパーラー美園」(北海道小樽市)
おやつフェーズはお店を買えて、1919年北海道で初めてアイスクリームを提供したというこちらのお店で。アイスクリームは夫がオーダーしたので、私は季節限定の苺伯福栄に「すとろべりいぱふぇ」とふりがなが振られていました。そんなわけでストロベリーパフェ880円。
上から見たところ。
素朴な構成ですが、ソフトクリームがさっぱりとしていて美味しいです。いちごも道産なのかな。
夫は100周年記念のハーフ&ハーフという、アイスクリームとソフトクリームの盛り合わせを。
この辺りでも気になるお店が多々ありますが、また次の機会に。
小樽駅をしばし鑑賞して、札幌へ向かいました。
ホテル「ホテルモントレエーデルホフ札幌」(北海道札幌市)
天然温泉カルロビ・バリ・スパ付き、朝食付きのプランです。ずっとこちらのホテルも泊まりたかったので嬉しいです。チェックイン時に旅行支援のクーポンもいただきました。
クローゼットやデスク回り。
ベッド横あたり。
右側の窓からの眺め。
雨が上がってよかったですが、この後少し降られました。
ベッドの向こう側がバスルーム。
スパに行くのでバスタブは一切使わず。シャワーヘッドはミラブルでした。
洗面ボウルまわり。
アメニティ。
モントレグループに泊るのは久しぶりで、アメニティーが環境に優しいものに変わっていました。髪ゴムやシャワーキャップはスパの受付でいただきました。今回のお部屋はこの場所。
廊下。
フロント横のスペース。
素敵な場所なのだけど使わずに終わりました。
一通り部屋チェックが終わったら、早速スパへ向かいました。タオル類も全部スパにあるので手ぶらで大丈夫。とはいえ初めての場所はいつもどぎまぎします。受付でスリッパを脱いでロッカーに入れたらその鍵を預け、スパのロッカーの鍵を受け取ります。ここからは夫と別れ、ロッカー室へ。ロッカー室と最終的な脱衣所があるパターンはいつも迷います。お風呂は御影石を使ったゴージャスな感じがします。お風呂後は、ガウンを着てラウンジの長いすでしばし休憩しながら北海道関連の雑誌を読みつつ情報収集しました。本来は外の眺めが良さそうなのですが、外壁修繕工事のため覆われていて残念ながら眺めは無し。ここで夫といったんは落ち合い時間を合わせて退出しました。
2006年にホテルモントレ札幌に宿泊した時、本来こちらのスパも利用できるはずがその日ちょうどメンテナンスで入れないという残念な巡りあわせだったので、やっと伺えたという次第です。
サッパリしたところで街へ散策へ出掛けました。デパ地下を見たり北海道銘菓のばら売りを見つけて買い込んだりしました。
夕食「ひげのうし 南5条店」
お昼をしっかり食べたので、軽くデパ地下で買い込んだもので済まそうかともしたのですが結局ひげのうしへ再訪です。本店は満席だったので、こちらの南5条店の席をすぐに確保していただき、向かいました。旅行支援のクーポン利用可です。ジンギスカンと網のダブル体制を目の前にして、スマホであれこれオーダーしました。私は熱いコーン茶、夫は何かしらのアルコールです。
大根のハリハリサラダ。
お肉は基本的に夫に選んでもらうので、何かしら色々。
どんどん焼いて行きます。
じゃこご飯も美味しい。
焼肉の方もオーダー。
網にも出番があります。
最後立ち返ってジンギスカンに戻ります。
この下にはもやしがあるのですが、どうやって焼くのかと思ったら、このままジンギスカン鍋にスライドさせて蒸し焼きみたいにするのだそう。
大満足のジンギスカンでした。
夜パフェも考えましたが、外食はもうキツイかなということでセイコーマートで色々購入してホテルに戻りました。ビルの1階にあるのがとても便利でした。
おやつ
このシンプルなパッケージの潔さに美味しさの自信を感じて購入。爽やかな中にもミルクのコクがあっていいチョイスでした。とりあえずアイスを食べて、スパへ行きました。個人的には髪まで洗うというしっかり風呂フェーズを経て、部屋に落ち着きます。
夫はこちらをおともにアルコールを。
私もちょっとだけ味見させてもらいましたが美味しい。今度私も買ってみよう。
ドリップコーヒーはお願いすると持ってきていただけます。
コーヒーを淹れようと思ってカップをよく見たら、エーデルホフのと昨年閉館したホテルモントレ札幌のでした。その写真だけ撮って、コーヒーを淹れたところを撮るのを忘れてしまっております。
今日も盛りだくさんの一日でした。