2023年北海道篇:おたる政寿司ぜん庵、小樽観光、ルタオ、北菓楼、六花亭、アンワインドホテル小樽、小樽温泉オスパ

5月20日 / 5月21日 / 5月22日

朝食

ANAのセールでできるだけ遠くに行こうということで、やはり北海道だよねということになり、夫が飛行機のチケットを取ってくれました。そんなわけで札幌行きの朝8時の便に乗ります。先月の早朝便で朝ごはんの調達に難儀したので、今回は絶対空いているコンビニで買おうと決めていました。モノレールを降りて同じフロアのローソンへ行き、どうしようかなと思っていたらこれが目に留まり即決です。「たんぱく質が摂れる ブロッコリーサラダチキン」387円。全粒粉パンにブロッコリーなどの野菜と蒸し鶏とゆで卵がぎっしり入っていて、これだけでも結構満腹になれます。夫は焼き鮭と切昆布のおにぎりとかツナマヨの手巻きのとかを買っていました。

私はせっかくだしという気持ちを抑えきれず、ねんりん家で初夏限定ホットバームクーヘンお抹茶バーム648円も買い込んでいました。

トッピングサービスでバニラジェラートかホイップクリームを選べ、その場で食べるわけではないので後者にしました。丸久小山園の宇治抹茶使用とのことです。ほろ苦さをそのまま味わったり、クリームを付けてまろやかにしたりと楽しみました。しょっぱなから浮かれていることは否めません。あれこれ食べていたら新千歳空港に着陸しました。

快速エアポートで小樽までそのまま向かいます。

い・ろ・は・すはハスカップ風味だし、車窓の風景は北海道らしいし、浮かれ気分もひとしおです。札幌でほとんどの人が下りたので、右側に席を移動し、海も眺めます。
以前余市に行った際、見掛けた岩も再確認。

小樽の駅に降り立ち、そのまま商店街などを歩きながらホテルにチェックインの手続きをして一旦荷物を預け、昼食に出掛けました。この時北海道の旅行支援のクーポンもいただきました。

昼食「おたる政寿司 ぜん庵」(北海道小樽市)

最初はお寿司に決めており、お店も迷いましたがホテルから近いこちらにしてみました。茜のセット3,000円、アレルギー対応も可能で、甲殻類や貝類を他のに変えていただきました。ソイという魚も入っていました。お吸い物がサービスで付きます。夫はサッポロビールなども一緒に楽しんでいました。
デザート的にウニの握りも。

旅行支援のクーポンも使えたのでここで使い切りました。ありがたい。

観光

お腹いっぱいになった所で観光です。柳月の前のベンチ。しっかり三方六というバウムクーヘンのデザインになっているところが憎い。柳月のお菓子はどれも美味しそうだったのですが、あれこれ食べたいのでばら売りがあるといいなと思いつつ。詰め合わせは売り切れていました。でも後で嬉しい発見あり。

北一硝子三号館。

前回小樽に来た時は、小樽の真の魅力的な所をあまり回っていなかったな。後日『ブラタモリ』でこちらのお店などを見て、いつかちゃんと行きたいと思っていたので今回じっくり回れて嬉しいです。

このレールのとかも『ブラタモリ』で見たものだったはず。

おやつ「小樽洋菓子舗ルタオ 本店」(北海道小樽市)

堺町通り商店街をあれこれ見ながら歩き、こちらでおやつにしました。10組くらいのウェイティングの間、1階のショップであれこれとお菓子を購入しました。小樽色内通り フロマージュとかドルチーナクワトロフォルマッジとか。30分もかからないくらいで席に着くことができました。私は激しく迷いましたが初心に帰ってドゥーブルフロマージュと本店限定のブレンド紅茶「カリヨンの音色」にしました。ふわっふわで美味しかったです。夫は期間限定のほうじ茶ティラミスとアイスコーヒー。ケーキセットは990円でした。多分。

食べ終わったら上の展望室に行こうと思っていたのにすっかり忘れてしまっていました。だいぶたって、夜散歩の時に思い出した次第。

おやつ「北菓楼 小樽本館」(北海道小樽市)

ソフトクリームは食べたいよね、ということで北菓楼に入りました。410円。コクがあって美味しい。
建物も素敵です。

おやつ「六花亭」(北海道小樽市)

おやつ3連ちゃん。今度は六花亭の2階でシュークリーム112円です。

カスタードクリームも美味しい。

ホテル「UNWIND HOTEL&BAR 小樽」(北海道小樽市)

ホテルは今回こちらのアンワインドホテルにしました。というか夫が夕方のワインのサービスに惹かれたというのがキッカケですが、建物も素敵そうなので私も楽しみにしていました。もう入ってすぐ「ここにしてよかった」と思わせてくれます。
散策第一弾が終わり、部屋に入れる時間になりましたので一旦ホテルに戻りました。

あちこちが素敵すぎて写真をどう撮っても撮り足りないくらいです。

元々ここは1931年に北海道初の外国人専用ホテル「旧越中屋ホテル」だったそうです。その後、戦時中は陸軍、戦後は米軍に接収という歴史を経て再生されたホテルとのこと。歴史の重みが違いました。でも中は現代風にリノベーションも程よくされていて、そのバランスが素晴らしいです。

何処を撮っても絵になります。
私たちの部屋はスタンダードダブルの401号室。朝食付きで二人で16,000円くらい。
入ってすぐのところ。正面は入り口のドア、左はバスルーム、右はトイレ。

癖でいつも斜めにスマホを構えているのだなと思い知る写真です。
ハンガーも可愛い。

部屋はコンパクト。

ソファもあります。窓の外は郵便局かな。

六花亭で買い物をしてきました。袋も含めてお土産ですね。
ミニバーとテレビ。

ワイングラスもコーヒーカップも何もかも素敵。

バストイレ別なのが便利でした。トイレの壁に掛けられたアートも素敵。

全体的になんだか居心地のよいインテリアだなと感じました。バスルーム。

シャンプー類。

フロントの辺りにアメニティーバーがあり、必要なものを自分で選んで持ってくるタイプですが、歯磨き関連だけは部屋に備えられていました。

廊下。

この突き当りに進みますと、気持ち良いバルコニーに出られました。正面は旧三井銀行小樽支店。ここは明日伺います。

屋内に戻り、階段で降ります。

見上げます。

1階付近。奥がバー、左が入り口、左手前にフロント、右はダイニングなどです。

1階付近だけレッドカーペットなのは、ウェディングもあるから記念撮影とかもできるためなのかな。

ここから視線を左に転じたところ。

奥にエレベータがあります。左はまだ営業前なので暗いけどダイニングです。

あちこち写真を撮ったり実際に眺めてばかりで全然ホテルから出られません。

ようやく出て、今度は堺町通り商店街を先ほどとは反対方向に散策しに出掛けました。見かける建物があれもこれも歴史が刻まれているのをうまく利用している様がいいなあ。中央通りを南下し、旧国鉄手宮線後を歩きます。

後はもう少し南下して色々商店街を歩きました。サンモール一番街だったかな、昔の小樽の写真などが掲示されていて興味深かったです。寿司屋通りに出てまた北へ向かい本当にお寿司屋さんがひしめき合っていて驚きました。
そのまま小樽運河の方まで出ました。

小樽運河は1923年に完成し、今年は竣工100年を迎えるのだそうです。保存運動が実を結んで本当によかった…。龍宮橋まで運河沿いを歩き、ホテルに戻りました。

夕食「The Ball」「Bar Ignis」(アンワインドホテル内)

あまりにもこのページが長くなるので、独立したページにしました

散策&温泉「小樽温泉オスパ」(北海道小樽市)

実によく食べたので、夜散策と温泉に行きました。まずは夜の運河を観に行きました。雰囲気があるなあ。

そして外観写真も撮り忘れましたが、夫のたっての希望でオスパへお風呂に行きました。腹ごなしを兼ねて歩いていきました。お風呂はとてもよかったです。大人一人800円、港のすぐ傍で24時間営業。お食事も楽しめるようです。朝が早かったのもあり、先に上がった私はもうだいぶ眠く、今朝は早起きだったしすでに22時を過ぎて疲れたし、帰りも歩くとは信じられないと訴え、タクシーで帰ることになりました。助かった…。その前にそばにあるセイコーマートで夫の夜食やアルコール、私の冷たい飲み物などをセイコーマートオリジナルブランドで固めて購入しました。
ストロングスパークリングガラナウォーター。

折角なので部屋備え付けのワイングラスに注ぎ、味わいもまた格別になりました。

盛りだくさんの一日、早くも小樽は再訪したい街だと思いました。