2022年秩父篇2:道の駅 果樹公園あしがくぼ、秩父神社、旅館 比与志、高砂ホルモン、パーラーコイズミ、まほろバル

12月10日 / 12月11日

旅行支援の制度を利用して、今度は秩父で一泊しようということになり、再び「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」往復1,590円を利用して出掛けました。折角<高麗~西武秩父駅間 2日間乗り降り自由>という特典もあるので今回は利用するべく芦ヶ久保駅で降りました。

昼食「道の駅 果樹公園あしがくぼ」(埼玉県秩父郡横瀬町)

ざるそば 横瀬産しいたけ天ぷらセット1050円。お蕎麦も美味しいし、何より肉厚の椎茸がよかったです。勿論夫にもシェア。夫は事前に調べた名物のずりあげうどんの手作り野菜かき揚げセット。並か大盛かは忘れました。

郷土料理で、釜揚げ的な感じのうどんをつゆにつけたり、かつお節を掛けたり色々カスタマイズして食べるものだそう。

そして私は寒かったのですが、スペシャルソフトクリーム640円を。

横瀬産の紅茶を使ったソフトクリームと迷ったのですが、さつまいもソフトに惹かれてこちらにしました。木の長いスプーンが懐かしい感じ。ここでしっかり甘いものを補給して大正解でした。

観光

芦ヶ久保駅から隣の横瀬駅まで一駅乗って降りました。秩父までは歩いて行こうということで。横瀬駅のすぐ傍のお店で、横瀬の紅茶を使ったマドレーヌなどを購入しました。降りてみて早速よかったです。姿の池の横から羊山公園にたどり着く山道のようなところを上りました。

武甲山資料館は、秩父漫遊きっぷだと入館料200円が100円になります。秩父で採れる石灰石関連や武甲山のことなどほぼ初めて学びました。そういえば『ブラタモリ』の秩父や長瀞の回をもう一度観たくなっております。

そこからさらに歩いて道の駅ちちぶへ。あれこれお土産を見て、桑の実ジャムとこちらのかえでのラムネを。

優しい甘さで美味しかったです。秩父産のカエデを使用しているそうです。また、秩父の水が無料で飲めて、とても柔らかい美味しいお水でした。
秩父神社の方までさらに歩きました。

前回は正面は修復工事をしていたのですが、今日はそれが無くなりきちんと拝むことができました。

真裏の梟は引き続き隠れていました。
宿への道中、セグロセキレイに出会いました。可愛い。

旅館 比与志(埼玉県秩父市)

見つけた時はこの日程で最後の1部屋でした。お風呂貸し切りにできることと朝食が魅力的ですぐ決めた感じです。まずちょっとこちらのラウンジみたいなところでご主人の用事が終わるのを待ちます。

チェックイン手続きの際に知って嬉しいビックリでしたが、埼玉割の他に昨日から始まったとくとく埼玉!観光クーポンも発行されるとかで、各1,000円ずつ×2人分ということで4,000円のクーポンをいただけたのです。ありがたい。ちちぶ漫遊きっぷでは、一人950円の買い物を祭の湯でするつもりでしたので、色々買おうという気持ちが盛り上がります。勿論飲食も。料金は先払いです。

部屋や館内をご主人が案内してくれます。2階の廊下、光が漏れる様が美しいなあ。

私たちは階段あがってすぐ左の両神というお部屋。

和室の狭いタイプですが、ほぼ出歩いているので特に問題なし。

普段ベッドなので布団が懐かしい感じで、夫の実家みたいだねと意見が一致しておりました。壁にかかっている空気清浄機がすこぶる高性能でした。角部屋なので明るかったです。

テレビやクローゼット、冷蔵庫などはコンパクトに収まっています。

館内用に浴衣と丹前があり、アメニティとしては今治タオルが入っていてお持ち帰り可というのが嬉しかったです。

アメニティが不要な人は不要プランがあるらしく、少し安くなるみたいです。私は折角ならこちらのはいただきたい派です。
リノベーションされた洗面室。写真で事前に見ていましたが実際に見ると白の迫力がすごく眩しいです。とても綺麗。私の写真ではくすんでいますが、ビシッと白でした。

快適。ドライヤーは上位クラスのお部屋にはダイソンがあるらしいのですが、私の乾きにくい髪には通常和室の備え付けのは少し難しかったです。次回はリノベ部屋宿泊を目指したいです。
チェックイン後、すぐにお風呂へ。湯船の湯も熱々で、朝からの冷たい空気の中歩き回った疲れがすっかりほぐれました。温泉ではないのですが、お湯がとても柔らかく肌に合うなあと思いました。

廊下の生け花も素敵。

フロント付近には薪ストーブがありました。

館内をほんのり温めている感じです。

夕食「高砂ホルモン 御花畑」(埼玉県秩父市)

そもそも秩父に急に行くことになったのは、こちらのお店で夫がホルモン焼きを食べたかったからでした。大人気で予約必須というのを現地で知り、今回は予約をして安心して伺いました。オーダーは全部夫に任せているので色々盛り合わせ。
そしてレバー。

どんどん焼きます。

金曜が一番新鮮なホルモンを食べられるそうですが、土曜でも十分においしいと思いました。キャベツの盛り合わせをおともに、夫はアルコールやごはんを、私は烏龍茶を。大人数の宴会も多く、私たちはささっと焼いてささっと食べてささっと退出しました。出口が別の場所だったのがちょっとツボでした。

おやつ「パーラーコイズミ」(埼玉県秩父市)

前回番場通りを何度も行き来した際、こちらのお店が気になって仕方ありませんでした。夫は前回も立ち寄ったバーへ行くというので、私はこちらでコーヒーでも飲んで別行動としました。お腹に余裕があったのでホットケーキか、ずらりと並んだプリンかと激しく迷いましたが、最終的に珈琲と栗のモンブランのケーキセット780円にしました。コーヒーと栗の組み合わせが珍しく美味しかったです。

今度は食事もしてみたいし、プリンアラモードも気になります。
このまま夫と待ち合わせて宿に帰るのかと思いきや、バーに私が合流することになってしまいました。

おやつ「まほろバル」(埼玉県秩父市)

という訳で色々なアルコールを楽しんでいる夫の所に合流し、私は自家製の梅ソーダ(名前うろ覚え)を。前回秩父の梅干しを買って帰ったりして、梅も名産なので。さっぱりして美味しかったです。

一日一みそポテトの方針で、こちらのバルでみそポテトをいただきました。洗練された感じの美味しさでした。
茹で落花生もあると手が止まらない…。

夫も色々飲んで楽しかったようで何よりでした。こちらは宿で貰ったクーポンが使えました。

駅前は秩父イルミネートと称してとても綺麗でした。

夜は一層空気が冷たく、宿に戻ってすぐにお風呂へ。やはり芯から温まります。部屋のエアコンは終始切っても私たちは十分でした。

昔ながらの造りの旅館なので、廊下の足音なども結構聞こえてそういうのも新鮮な感じ。といいつつもうとろとろに眠くて、相当早く私は眠ってしまいました。