朝食「メインダイニング いと桜」(グランドプリンスホテル京都)
朝食は複数個所から選べるとのことで、メインダイニングのこちらへ伺いました。
色々迷いましたが、きっぱりと和食で行くことにしました。まずはサラダなどの冷たいお料理の部と、目覚ましのドリンク類、スープ類など。スープは夫とシェア。奥に見えているのは夫のオムレツで、私は卵料理を頼むの忘れてたみたい…そんなこともあるんだ、2か月近く経ってこれを書いている今気づきました。
多分、右上にちらっと見えているこのココットで卵料理としたのかも。その正体は…。
トリュフソースがかかったエッグココットというか下にケチャップライスがあるのでオムライス仕立て。トリュフの香りが鼻に抜けて、朝から贅沢気分です。
こちらは夫の冷たいお料理の部。
鉄板ではシェフがチキンソテーを焼いてくれていました。お皿の模様も綺麗だなあと思ってそれをよけて、てんぷらなどと合わせてちょっとだけ盛りつけたのですが、難しいものですね…。
パンを諦めてごはんにしようと思ったのは、くみ上げ湯葉のあんかけ丼を作れたから。
お漬物は打田漬物だそうです。ほっとする和のごはんセットでした。
…などと言いながら、デザートの部でパンケーキをちゃっかりいただきます。
食後の飲み物は、ロイヤルラウンジで…と思ったら。
ロイヤルラウンジ
あれれ?お皿の上にはミニクロワッサンとかフルーツとか…。ちなみにココットには、いと桜で出たトリュフソースのかかった例の卵のお料理で、ご飯なしバージョン。ごはんがない分なのか、トリュフの香りが立つ気がします。夫はこんな感じで、またもやレッドアイ。
部屋に戻りのんびりしていたら、窓の外に鹿が現れてビックリしました。
チェックアウトの前にもラウンジに立ち寄り、最後の一杯をいただきました。
ホテルを出て、烏丸線で南下し、この晩に泊るホテルで夫の母と待ち合わせし、荷物を預け、観光に出掛けました。
途中、鴨川沿いを歩きまして、鷺を見かけました。
そして四条あたりに来た時に何か違和感が…と思ったら。川床が一切ないことに気づきました。慌てた私は「無い…!無い…!」と騒いでいましたら、夫の母から冬場は片付けているということを教えてもらいました。納涼床、なのだから考えたら冬場はないですよね。お恥かしい。
昼食「いもぼう平野家本店」(京都市東山区)
いもぼう御膳2,500円(外税、以下同)
夫の母が教えてくれたお店で、初めて「いもぼう」という 乾物の棒鱈と海老芋を炊き上げたお料理を知りました。300年一子相伝で守られた味なのだそう。
まずはごま豆腐を味わいます。
そうこうするうちに、冒頭の御膳のセットが運ばれてきました。ねっとりとしてきめが細かい海老芋は味がよく染みています。棒鱈を戻したもの初めて食べたかも。いもぼう御膳には、祇園豆腐という餡掛けのお豆腐の小鉢が付きます。夫と母は月御膳(同)。違いは祇園豆腐ではなく、とろろ海苔巻きになります。
密かに、こちらの方が好きだった…!もし今度があれば、月御膳にしよう。
とはいいつつ、どれもお出汁が効いていて美味しく、とても温まりました。
お店も風情があります。
入り口付近の海老芋などのディスプレイ。歴史も感じます。
おやつ「築地」(京都市中京区)
ウインナー珈琲700円。
コーヒーを飲もうとして、メニューを見たらいわゆるブレンドがないことに驚きました。京都におけるウインナー珈琲発祥のお店という知識はありましたが、その潔さがいいですねえ。歩き疲れた身体に、いい苦みと生クリームの柔らかさが染み渡りました。
渋い店内。創業は昭和9年創業だとか。
この後はホテルに戻り、大浴場で身体をほぐして一休みしたのち、改めて夕食に出掛けました。
夕食「 大傳梅梅」(京都市下京区)
夫の母の推薦するお店でディナーを。前菜盛り合わせが美しい。お次は餃子。
小籠包。
3人なのに頼み過ぎでは…とだんだん心配になってきていました。美味しいのですけどね。
こちらは何だっけ。
青菜炒めはほっとする。
お肉の盛り合わせ。幸せ。
最後はふかひれラーメン。
とっても美味しかったです。こちらのお店は古い町家をリノベーションしていて、お手洗いに行くのもお店を出るのも迷子になりそうな造りですが、インテリアも色々素敵です。
ホテル「アランヴェールホテル京都」( 下京区 )
今年のお正月にも泊ったこちらのホテル。トリプルルームで探していたら、ヒットしたのでリピートしました。大浴場があるのも夫には喜ばれるし。私は再度あの、スタッフさんたちの手書きのガイドブックを眺めるのが楽しい。
再度大浴場でしっかりと温まったりほぐしたり。半分は夫のためにこのホテルを選んだのに、行ってみたい銭湯があるとかで、その銭湯に出掛けてしまいました。