北海道:ラビスタ函館ベイ

室内

雪の北海道に行きたい!と夫が呪文のように毎年唱えていまして。
勿論私も行ったことないので行きたいなと常々思っていた処、色んなラッキーが重なり、旅行のチャンスをつかみましたよ。
旅行全般については、北海道旅行 函館&札幌編をご覧頂くとして、1泊目のこちらのラビスタ函館ベイがとても素敵だったため、ホテルのページとして独立して作ることにしました。

ラッキーなことにデラックスツインのお部屋を取っていただき、入った途端にテンションが上がります。
まずこの写真は、部屋の奥の窓側から撮ったもの。
大正ロマンがキーワードになっていて、華美になりすぎず全体的に落ち着いていて居心地がよいのです。

ベッドヘッドのこちら側が1段高くなっていて、靴や館内サンダルを脱いで上がるようになっています。
ベッドも畳にバットを置いたような感じで、とても日本人に合ってるなあと思えるのです。引き戸のの手前部分、左側は…

このような オープンなクローゼットになっていて、温泉の大浴場に行く時の為のかごや、セーフティーボックス、加湿器がありました。
加湿器があるのも実に有り難い。
快適な夜を過ごしましたよ。

さて、その反対側の壁から、室内全体を望むとこんな感じ。
赤レンガ倉庫や函館山を望むことができる窓には、掘りごたつ式カウンターになってます。
手前は、ソファとTV台。

この写真を撮っている場所は、水屋になっていますが、これはお茶の項目にて説明します。

ソファも低いタイプで、だらだらと寛ぐのによかったです。

クッションがたくさんあると、好きな体勢でゴロゴロできるのがいいですねえ。

TVは、CSも無料だったみたいですが、殆ど見る暇はなかったなあ。
嵐にしやがれも、途中で眠っちゃったし…あ、それはひとえに夕食でたくさん食べて幸せな満腹感ゆえに、内容がどうのこうのという訳ではありません。(事実、ニノファンには素晴らしいシーンが披露されて話題になったくらいですから)

水周り。
入ってすぐの場所は、ちょっとしたスペースになっていて、荷物を置いたり、浴室やトイレへのドアがあったり、そして洗面台があったりというレイアウトになっています。

浴室は、日本人に嬉しい仕様、すなわち家庭のような湯船と洗い場があるタイプ。
温泉満喫してしまったので、ここを一切使わなかったのが勿体無かったです。

温泉に関しましても、旅行記のページに記載していますので、ご覧くださいませ。

トイレ。
普段はあまりトイレ単体で撮らないものだけど、なんだか落ち着いた佇まいが好みだったので撮ってしまいました。
トイレが落ち着くって大事かもしれません。

お茶(室内)

畳に上がる手前部分の水屋が、こんな素敵なことになっていました。
グラスなどが3つずつある処を見ると、3人まで泊まれる部屋なのかなあなんて思ったり。

このグラスやアイスペールを使いたくて、ジュースも買いましたよ。
Juice
+ Life 夕張メロン 熟しぼりのページ
をご覧下さい。

この下には冷蔵庫があり、オリジナルのミネラルウォーターはホテルからのプレゼントでした。嬉しい!

何よりも感激したのは、コーヒー豆2人分が用意されているってこと。しかも豆の状態で密封されている。
ということは・・・。

このミルでゴリゴリ挽いてくださいねってことですよね。
キメ細やかに挽くことができました。
ペーパーを一旦熱湯で湿らせてそのお湯を捨ててから、いざ、コーヒーを淹れますよ。

部屋中にフレッシュなコーヒーの香りが広がります。
いわゆるおうちカフェならぬ、お部屋カフェですね。

あまりにもこれが魅力的すぎる為、行きたいと思うティータイムのお店を削らねばなりません。
罪なおもてなしですね。

カップ類も嬉しくなる品揃え。
コーヒーだけでなく、ゆっくりとお茶なども飲みたい処です。

コーヒータイム。
銀座通りのPain屋さんで購入したミルクフランスなどで。

お茶セットと一緒にあったコーヒークッキーもおいしかったです。
コーヒー豆やクッキーはホテルのショップで購入可能です。

パブリックスペース


外観写真を明るい内に一度撮りましたが、夫が「絶対夜の方が雰囲気いいって」と断言するので夕食から戻ってきて撮り直しました。
確かにとてもオレンジ色の灯りがレンガ塀に優しく当たり、心惹かれます。

ホテルのロビー。

海外のホテルに居るみたいです。

同じロビーは反対側向いたもの。

夜、かなり賑やかに人々が居たのですが、どちらも奇跡的に人が居なくなった瞬間に、静かな感じで撮ることができました。

廊下。
とても大きなホテルで、コの字型になってたのかな?

それにしても構えたカメラが斜めになっているのを実感する、この写真…。

朝食「北の番屋」(ホテル内)

噂の朝食!
まだ暗いうちに起きて、まずはひとっ風呂浴びて目を覚まします。
朝食開始の5分前くらいにフライング気味で出掛けた処、すでに10人弱のお客さんが開店を待っていました。
ひー、みなさん楽しみにしてきてるんですね。私たちもです!

開店したら、窓側に席を取り、ビュッフェの列に並びます。
みなそれぞれにおいしいのですが、やはりこちらのメーンは、自分で作る海鮮丼でしょう!
ごはんを軽くよそって、甘エビ、イクラ、サーモンとガリをどっさりと乗せますよ。
幸せです!
和食の朝食では、私の中で最高峰ではないかと思っています。

ホテルでは大抵パン食に走る私ですが、上記の通り、あまりにも素晴らしい和朝食に、今回はパンは見送ります。
が、北海道らしい雰囲気のクリームシチューがあるではないですか。
既にお味噌汁も飲んでいるのですが、同じく気になっていたらしい夫が一足先にシチューを頂き、「絶対食べた方がイイ」と太鼓判。
そうだよね、見てて判るよ。
という訳で、海鮮丼を食べ終わってから、シチューを頂きに席を立ちます。

気分的に黒胡椒を振りたいなと思ったのですが見当たらず。
すると夫が、別のコーナーにあったのを発見して、持ってきてくれました。
そうそう、こんな感じにしたかったのです。
もしよかったら、シチューの傍にも黒胡椒を置いてくださいませ。

デザートの部は、まあまあかな。
ヨーグルトは甘くない方がいいのだけど、世間の人は甘い方が好みなのかな?
ケーキ類を置くよりも、フルーツを充実して貰えると嬉しいのだけどなあ。

カフェオレは、置いてある牛乳が美味しそうだと勝手に私たちが作ってしまう定番ドリンクなのでした。

うろ覚えだけど、道産のものを使っていたような?

あと、カツゲンもドリンクコーナーに見つけて、夫と盛り上がってしまいました。
いいチョイスするなあ。
カツゲンの話は、Juice
+ Life カツゲンのページにて

列車の時間もあって余りゆっくりもできなかったけど、…いや1時間程度いてこれだけ食べれば十分でしょう。

何もかも大満足の一泊二日でした。
もう少し滞在していたかったなあ。

このホテルの嬉しいサービスがもう一つ。
相乗りタクシーです。
JR函館駅からは少し離れているので、雪が積もっている今回のような季節だと特に荷物を持って歩いていくのは少々辛いものがあります。
事前に予約しておけば、ほぼ専用のワゴンタイプの車で、無料駅へ送ってくれるのでとても助かりました。

温泉、部屋、食事、そしてホスピタリティとどれをとっても満足度の高いホテルでした。
また行きたいな。