ドライトマトとオイルサーディンのパスタ


連休中のとある昼食。

以前アクアパッツァを夫が作ってくれた時に、
初めて購入したドライトマト。
こんな洒落たものを使ったことがなく、勿論その後の夫もこれを使うことなく、
乾物の引き出しにずっと眠っていたのだけれど、
賞味期限も近づいてきたので、何かに使わないと!とようやく焦りだしました。

袋を見たら、パスタに気軽に使ってよいみたいなので、そうしてみました。
まずは刻んで準備。

オリーブオイルでにんにく、鷹の爪と共にじっくりと炒め、
オイルサーディンも入れてそっと焼きます。
オイルサーディンは両面焼いたらいったん取り出して、
そこへ、茹でたパスタを入れ、混ぜ合わせたら出来上がり。
お皿に盛り付けたら、オイルサーディンも乗せます。

簡単だった…もっと早く使うべきだった。
という訳で、これからしばらくドライトマトが一杯食卓に登場しそうです。

恥ずかしながら、生食用として流通している肉は存在しない、
ということをニュースで初めて知りました。
そもそもここ10年ほど肉を必須としないゆるベジ系の食生活になっています。
牛肉を食べると体力がいるなあと感じたから。
鶏や豚はまだそうでもないのですが、牛肉は精をつけるどころか
こっちのパワーが消耗される気がしています。

なので、自発的に牛肉を買うことは殆どなく、
夫の実家から但馬牛を時々送ってくれるものを、それもちょっとずつ小分けにして
延々と食べ続けている有様だったりします。

焼肉屋さんへも自ら行くことは殆どなく、夫の誕生日ごはんとして付き合うのが
唯一確定している焼肉行事だったりします。
その他付き合いで焼肉屋さんへ行くことは稀にありますけどね。
実際、帰省中にも夫実家が何十年も付き合いのある焼肉屋さんへ
みんなで出掛けましたし。
そして、レバ刺しを食べました。

レバー自体が好きなので、そのバリエーションとしてレバ刺しも食べはしますが、
私個人としては、リスクを冒してまでは食べなくてもいいかなあと云う気持ち。
火が通ったレバーを楽しむことにしましょう。

驚いたことはあと二つあって、二つ目が、子供に生肉を食べさせるんだ、ってこと。
私の感覚では、大人になって身体が色々整ってからならいいのでは、と思うのです。
それでも私自身はユッケは殆どこの人生で食べてこなかったもののひとつです。

三つ目は、あまりにも安すぎやしないか?ということ。
このお店の話も全然知らなくて、ニュースで見て驚いた次第です。
高けりゃいいってものではないですが、
安すぎると、通常のコストダウンの域を超えた何か不足しているものがありそうで、
怖いと感じます。
モノにはそれ相応の相場があることですしね。

とはいえ、亡くなられた方や体調を崩された方にはお悔やみやお見舞いを申し上げます。
楽しい食事の場である筈の飲食店の責任は大きいですし、
国もきちんと生肉に関する方針を打ち出して欲しいです。

昼食
Tea&Life