室内
ゴールデンウィーク、特に自粛するつもりはサラサラありませんが、車も持っているわけではなく、例によって近場のホテルに泊まってゆっくりとというよくあるパターンで過ごすことにしました。
ヒルトン東京は大昔に一度泊まりましたが、全然覚えていないことに気付きました。
ヒルトンルームでの予約でしたが、デラックスルームにアップグレードして貰ってテンションも上がります。
オットマン付きの一人掛けのソファもありますが、結局広々ベッドにダラダラしていることの方が多かったです。
すっきりしたモダンデザインの部屋は、明るくて気持ちよい。
しかしこの期に及んで、なぜTVがアナログなのだろうかと心配になりました。
入口のドアに向かって左がクローゼットやミニバー、右がバスルーム。
ミニバー。
ミネラルウォーターもホテルからのプレゼント。
バスルーム
部屋はリニューアルしていたようですが、バスルームは「古くからあるホテルですね」という感じです。
私達はフィットネスジムが使えるプランでしたので、ここではそこのジャグジーに夜も朝も行ってきました。
ジャグジーも古いなあという感じでしたが、それでも部屋のバスルームよりも手足を存分に伸ばして寛げます。
それだけでも随分違うものですね。
部屋のアメニティーはクラブツリー&イヴィリン。
イギリスのメーカーで、私も好きなものなので嬉しかったです。
以前はモルトンブラウンで、やはりそれも喜んでいたようですねえ。
フィットネスジムでは違う国内メーカーでした。
お茶(室内)
ミニバーにあるソフトドリンクの中からインスタントコーヒーを。
窓の外には、新宿のビル群が見えます。
見えるというより真っ只中すぎて、夜景としては間近すぎるかなあ。
夜景はもう少し客観的な立場でいたい気もします。
何はともあれ、ザ・都会!といった窓からの景色です。
夕食「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ & バール 新宿」(新宿区西新宿)
サルヴァトーレ クオモはランチで時々行っていましたが、ランチビュッフェなのでなかなか評判のD.O.C~ドック~を食す機会がありませんでした。
今回ヒルトンの近くにあったよね、ということで夕食はこちらにすることに。
まずはそれぞれ飲み物と、前菜4種盛り合わせ。
カポナータとか、白魚のブルスケッタとか、わりとボリュームがあります。
写真を撮るのを忘れましたが、この後は生ハムのサラダもオーダー。
豆苗や、おそらくそばスプラウトなども使われていて、野菜果物講座での自分の宿題もできたりしてラッキー。
お待ちかねのD.O.C。
チェリートマトがたっぷりと乗っています。
こんなにトマトがジューシーな感じのピッツァってあまりないですよね。
ピッツァ世界コンペティション最優秀賞受賞というのも納得です。
規定完熟チェリートマトと生産地規定DOC認定ボッコンチーニを使っているとかで、材料も選りすぐりのもの。
実はランチのかき揚げ蕎麦がまだ若干の満腹感をキープしていたのですが、この瑞々しいピッツァに食欲が刺激されてしまいました。
ま、デザート代わりになんて云いながら、クワトロフォルマッジも。
蜂蜜をかけて、美味しさが増幅して行きます。
ちゃんとおいしいナポリピッツァって生地自体もおいしいから、大好き。
大満足。ご馳走様でした。
隣のPaul Bassettのコーヒーを飲めるかなあと、食事中からそわそわ。
この二つのお店は、一応入口は違うものの、店員さんがあっちもこっちも対応していて、同じなのかなと思うくらいだから、きっと飲める筈。
ピッツァも食べ終わり、メニューを…と頼んだら、「こちらですよね?」とニッコリ隣のPaul Bassettのメニューを持ってきてくれました。
どうやら私たちがチラチラ隣を見ていたのが判っていたようで「気にしてましたもんね」とまたニッコリ。
流石だ。
夫はダブルエスプレッソチョコレートスムージー。
前回ここでお茶した時にもこれを頼んでるな。本当に好きなんだな。
私はカフェラッテ。
飲んでも飲んでもハートがキープされているのが嬉しい。
幸せもキープ。
フィットネスジムのサウナは9時半までなので、ちょっとひとっ風呂がてら行きました。
施設の古さは否めませんが、まあ、部屋のお風呂よりは日本のお風呂感覚で入浴できるので、身体はほぐれますね。
翌朝。
いつもは朝食をとるところですが、寝坊した後に、朝もフィットネスジムでゆっくり過ごしたいねということで、ランチ後までいられるレイトチェックアウトにしてもらいました。
夫はプールにも出掛けましたが、10m程だったのであまり泳ぐという感じでもなかったらしく、残念がっていました。
昼食「マーブルラウンジ」(ホテル内)
そんな訳で、ランチへ。
ゴールデンウィーク期間中は、少しお値段が上がって6,450円(税込サービス料別途)というお値段でのファミリービュッフェ。
お子様用のビュッフェ台もあったり、風船を動物の形にしてデモンストレーションしたりと、そういう企画混みのランチになっていました。
開始の11時半に入ったら、スタートダッシュを目指した方がとても多く、大混雑で大人気なのですね。
まずサラダの列に並ぶのがやっとで、てんこもりの野菜でゆるゆるスタート。
スモークチキンがとてもおいしく、いいアクセントになっていました。
冷製のテーブルからの品々。
上の写真のムール貝や牡蠣も含めて、魚介類が結構充実しています。
クラムチャウダーもおいしかったな。
でも二人で一致したのは、カレーが意外にMVPだったこと。
口当たりはまろやかだけど、フルーティーで、しかもしっかりとスパイシーなおいしさ。
フライドライスにかけるようでしたが、ここはひとつ白いごはんにもかけてみたかったですねえ。
写真を撮る時には、まさかここまでカレーが素晴らしいと思わずお皿全体の構図だったのですが、食べた後に「カレー中心の写真にすればよかった」と思ったほど。
それで無理やりトリミングしてしまいました。
メインとしては、ローストビーフ、ロティチキン、それとこのハムが並んで、切り分けてくれます。
この並びでハムがあるって、ハムが相当おいしいってことではないでしょうか?
アップルソースをかけてもらいます。
これが大当たり。
牛が必須でない私にとって、この選択は大正解でした。
おいしいハムっておいしいよねえ。
デザートにはチョコレートファウンテンが、チョコとホワイトと2基ありました。
チョコレートファウンテンは、「わ~、チョコレートファウンテンがあるー!」と認識してそこにたどり着き、素材を潜らせるところまでが一番おいしくて楽しいよね、と夫。
確かに私もそう思う。
アトラクションですものね、完全に。
イチゴブラマンジェやら、アーモンドタルトやらティラミスやら。
コーヒーに小菓子。
お菓子はキッズの処にあったみたい。
デザートはあれこれ取らずに、普通にこういう感じで収めておけばよかったかもしれない。
楽しさは、大理石の上で色々と材料をアイスに混ぜてくれる、コールドスコーンクリーマリー的な処でも十分に味わえます。
夫はバニラベースに黒い岩塩とか蜜とかオーダーしていました。
シェフの方が色々と提案してアレンジしてくださるので、私は紅茶のアイスをベースにしたお勧めを聞いてみることに。
すると、ラムレーズンとアーモンドスライスを混ぜ、シナモンパウダーを振るという組み合わせに。
うんうん、これは間違いないだろうと思うのでお願いしてこんな感じに。
チョコビスケットも添えてみました。
ラムレーズンが利いてとてもおいしいアイスクリームになりました。
しかしよく食べたなあ。
食後も部屋に戻り、食休み。
15時チェックインして15時チェックアウトとゆっくりと部屋を使うことが出来、心底寛いでダラダラできました。
接客してくれたスタッフさんはみな気持ちよい印象でよかったので、水周りだけが古い感じだったのが残念。
ちなみにこの日の夕食はとてもとても食べられず、ウォーキングに出掛けてしまったというオマケつき。
近場でゆっくり楽しんだゴールデンウィーク唯一のレジャーでした。