1997年 U.K.篇 Walking tour, Fortnum & Mason,Afternoon Tea, The National Gallery

London Walking Tour<王室・貴族のロンドン>一人当たり£16

とても楽しみにしていたのがこのツアー。「予約不要」の気軽さや、コースも豊富とあって、出来るだけたくさん参加したかったのですが、今回は月曜午前のこれにしました。王室所縁の建物、公園、王室御用達のお店などを詳しく丁寧に説明してくれます。


もちろん衛兵交代の行進も見学できます。ダイアナさんの葬儀の翌々日だったので、The Mallにずらりと並んだフェンスの撤去作業が行われていました。The Mallが赤いのは赤い絨毯の代わりだったなんて意外。


(左)貴族の奥さんがダンナの浮気の小道具の花を全部取り払ったらしい?Green Park
(右)最も古く美しい公園St. James’s Park。滞在中良くこの界隈の公園を歩いたので「庭同然だね!」と豪語してました。
2時間くらいのウォーキングツアーですが、あっという間に終わります。

Afternoon Tea in Fortnum & Mason



お昼ごはん代わりにアフタヌーンティを楽しみました。二人で£25。
5Fのエレベータを出るとすぐSt. James Restaurantです。気さくなおばちゃんという感じのウェイトレスは心得たもので顔を見るなり「アフタヌーンティでしょ?」と席へ案内してくれました。ピアノの生演奏もいい雰囲気。

私達はラプサンスーチョンとともに、キュウリやスモークサーモンなどのサンドウィッチやあったかいスコーン(もちろんクロテッドクリームやジャムなどをたっぷり!)、どれをどっちが取るか迷ってしまうタルトレットをこころゆくまで堪能しました。

Fortnum & Masonに来るのは初めて。今まで何してたんだろう。本格的なAfternoon Teaは、なかなか家では用意できません。サンドウィッチだけでも大変。感じのいいサービスと素敵なインテリアと周到に準備された食べ物を味わえるのはやはりこういうレストランならではですよね。

下の食料品売り場では、当然紅茶をお土産に仕入れました。

The National Gallery

英国の素晴らしさの一つにこう云う処を無料で開放してくれている事があげられると思います。だから寄付はこころよく。とても広いので、17世紀から19世紀頃までの作品に絞って、それでもやや駆け足で鑑賞しました。この時代特に印象派のあたりが二人とも好きなのです。
帰りはジュースを買ってぶらぶらテムズ河沿いに歩いて、しばらくベンチにぼーっと腰掛けたりして。
暑くもなく寒くもなく、何だか気持ちのいい時間でした。
私は冷たいものが欲しい時にはよくこのブラックカラントジュースを買います。甘くて酸っぱくて美味しいの。

Big Ben

ホテルの行き帰りに必ず目にするものの一つが超有名なこちら。
夕方は太陽の光を浴びて眩いばかりに輝いていました。