サボイキャベツの巣ごもり卵


ここのところ、野菜等を先に、パンを後から食べるようになっているのですが、季節が寒くなってくるとパンもすっかり冷めてしまいます。
そこでおかず類を食べ終わる頃にパンを出すようにしています。やっぱりパンはリベイクして温かい状態で食べたいから。

この日はサボイキャベツ、にんじん、ベーコン、豆もやしで巣ごもり卵を。
イングリッシュブレックファーストのミルクティ、りんご、この時に並べそびれた自家製のスキムミルクヨーグルト。
で、パンは米粉パンでツナチーズトースト。

ぼーっとしてたら今年が終わりそうなのでやや焦りつつ、今年10月以降に映画をいくつか観たのでメモ。

『ナラタージュ』はしとしと雨が降る日に観に行って正解でした。終わった後も余韻がそのまま自分の中に残っているような、そのまま持ち帰るようなそんな感じに。
内容には残念ながらあまりピンとこなかったのですが、ふわっと身にまとう雰囲気がありました。
あんなに地味なMJってのもすごいなあと思いました。

『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は、公開初日の舞台挨拶のライブビューイングで観に行きました。
想像していた話の展開と違って、本当にいい意味で「そう来たか」と裏切られ、温かい気持ちになり、久々に映画で泣きました…。
左利きなのに右手で調理したことがたくさん取り上げられていましたが、ニノの食べる様子もひたすら美しい所作で、そういう処もいいなあと思います。
西島秀俊さんの作品ってそういえば接してこなかったなと気づいたこの秋、こちらの映画をみると素敵な人…とうっとりするのですが、もう一方のドラマの方では「怖い…!」という印象で、面白い俳優さんだなあと改めて知りました。
宮崎あおいちゃんの服も勿論可愛いなあと思ってみていましたし、西畑くんもいい俳優さんだなあとこれからますます楽しみです。
吃驚したのは、1930年代の楊さんが日本人の役者さんだったこと。てっきりあちらの方かと…。エンドロールみて何っ!?と飛び上がりそうになりました。

この作品はもう一度見たくて再度行ってきました。舞台挨拶で触れていたこと、私は1回目で気づかなくて2回目でやっとわかりました。エンドロールもまた見たいと思わせる構成でしたし。
2回目で内容を知っているのに、それでもそのストーリーに乗っかって運ばれて温かい場所へ連れて行ってくれるような快感を得ましたよ。
そろそろ上映も少なくなっているのですが、それでももっとたくさんの人に見て貰えると嬉しいなあ。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、上記の映画の前に予告編で堺雅人さんができることを知り、行ってきました。
正直、ファンタジーでCG多用で、ま、素敵な堺さんを眺める感じかなあとちょっと斜めな気持ちで出掛けたのですが、なんと大変心を打たれて帰ってきました。脇を固める俳優さんたちもみな大ベテランで、割と壮大なアドベンチャー的な要素もあり、楽しかったです。

昭和感のある一色家の住宅にある数々の小物、インテリアも細々と興味をそそられますし、何よりも和服姿の堺さんが素晴らしい。
もう一回観に行きたいなと思っていたら、見に行く機会を得られたので行ってきます。

こんなに映画を観ることになるんだったら、シネマイレージに入っていてもよかったかなあ。

朝食
Tea&Life