2009/01/13

すき焼き関西風


我が家は夫婦揃って西日本出身なので、すき焼きといったら割り下ではなく、
まず牛肉を焼き付けて、砂糖としょうゆをかけて絡めて食べるのだと思っています。
そして、長ねぎではなく、玉ねぎだったりもします。
玉ねぎはもう少し後にいれた方がいいのかもしれないけど、
早くくたくたっと味を染みこませたかったので、この段階で。

お肉をあらかた食べた処で、白菜とか春菊とか、あと夫の実家では定番のじゃがいもも。
何度もこのサイトでも触れているかもしれないのですが、
すき焼きにじゃがいもが入ることに衝撃を受け、
「それは肉じゃがをすき焼きと云ってるだけなのでは?」といぶかしんでもみたのですが、
実際に実家で食べてみると、表面に濃いしょうゆと砂糖のタレが絡んで少しこんがり焼け、
中がほっくりしたじゃがいもは、それはそれは美味しかったです。

すき焼きは、兵庫に帰るか、その母より但馬牛を送って貰った時のお楽しみのご馳走です。

これも前に書いたかもしれないのですが、兵庫の実家では不思議とお菓子欲しくないのです。
すでに食事に砂糖が使われているからでは、と思っています。
普段の生活では、料理に砂糖を使うことがないので、
身体が「もう砂糖は要らない」と自然に云っているのを感じます。
きちんと身体の声を聞くのは大事だなあ、とそれに気付かない頃におやつを食べて
苦しくなったことを思い返して反省しています。

今回も、新幹線が遅れたことにより持久戦かなあとチョコ&ビスケットのお菓子を買い込んだのを
結局車中では全部食べなかったので、滞在中のテーブルの上に置いていたのですが、
全く手を伸ばす気になりませんでした。


すてきなあなたに〈5〉 をやっと入手し読みました。
この本は、ずっと手元に置いていて、ふとした時に読み返しては、
温かいものを文面から受け取れる、そんな本です。

最初の頃は、レトロな雰囲気すら味わえる内容もあったのですが、
携帯電話など新しいアイテムも出てきて、時代も感じられるて面白く感じました。
しかしながら全体のトーンは落ち着いているので
こちらも穏やかな気持ちになれるのです。

写真は一切なく、お料理関連の記述は全て頭の中で想像して楽しみます。
その文字の間から生クリームがふわっとあわ立っていく様子や、
温かい湯気が上がる様子などが見えてくるのです。

また、戦争や平和に対する思いも真摯に受け止めたいと思いますし、
ちょっとした出来事や心がけなども、真似したいことがらがたくさん詰まっています。

綺麗な写真でストレートに感じるものもよいですが、
こうしてじっくりと文字の向こうにあるものを、自分のペースで手繰り寄せながら味わう時間が
とても好きです。

奇をてらわず、あるがままをより温かいフィルターに通して文字に表せる大切さも
教えてくれるような気がします。

すてきなあなたに〈5〉