東京:神保町「THE SEVEN’S HOUSE」(1)


神保町ランチシリーズがじわりじわりと増えております。
先日は、学士会館が近いこと気づいたので、ここでランチをしよう!と前夜から決めていました。
というか、歴史ある古い建物であることと、
嵐の大野智くんと生田斗真くんダブル主演の
魔王のロケ地だったことでも興味があったからです。

成瀬弁護士の事務所が入っているという設定でした。

こちらの1Fにあるカフェ&ビアパブ「セブンズハウス」は昔の趣きそのままに、
高い天井で開放感もある素敵な空間でした。
人気のお店だとのことですが、なんとかするりと同僚とふたり入ることができ、
名物のクラーク・カレーランチ1,200円を頼みました。

まずサラダや薬味類が運ばれてきます。
やがて、彩り豊かに盛付けられたカレーのお皿が目の前に置かれると、
その美しさに思わず「おおー!」とふたりで歓声をあげてしてしまいます。
ごはんも雑穀米で、全体的に身体のことを気遣ってくれているようなそんなメニューです。

ルーはマイルドだけど、スパイシーな味わいが底を支えているようで、後を引きます。
普段ならこの野菜たちだけで十分に嬉しいのですが、
ステーキが数切れ添えられてるのがまた美味しい。
このくらいの量がちょうどよくありがたいのでした。

年配の方のグループも多く、旧帝国大学のご出身の同窓会的な雰囲気も見て取れたりして、
こういう場があるのはいいなあと思いました。

余談ですが、例によって行儀の悪い私は、お料理の写真を撮った後、
iPhoneケースを上にしてテーブルにそのまま置いていました。
するとお店の方が「失礼します、こちらはスマートフォンか何かですか…?」と話しかけてくださいました。
似たようなものをUFOキャッチャーで見かけたことがあるらしく、これももしやと思ったそうです。
今使っているのはパンの形で、こちらのページの下のほうにありますが、
大抵の人はこれを見て話題にしてくれる面白グッズでもあります。

ひとしきりお話した後、お会計の際にもご挨拶に来てくださったので、
今度はこちらから「とても来てみたかったので今日は嬉しいです」と伝えると、
「昭和3年の建物ですからね」とにっこり。

館内ツアーもあるみたいなので是非とのことでした。
それは勿論是非参加してみたいです。
機会を見つけて出掛けたいな。

そしてそっとポストカードのセットを頂きました。

美しい内装がそのままに手中に収めた気分。
宿泊もいつかしてみたいなあと思っています。

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