東京:御徒町「六曜館」


御徒町界隈で激安買い物をしている道すがら、小腹が空いたという夫のために渋い喫茶店でも寄ろうかということになりました。
私はあまりお腹が空いていないため、喫茶店ならどっちでも利用できるだろうと思った次第で、次の目的地へ行く途中の横路地に出ていた看板を見かけて「此処良さそうだね」なんて近寄って行きました。
すると、入り口に、アド街に出ただけでなく、嵐にしやがれで相葉さんが来たとの張り紙があり、驚きました。
私の記憶はもうザルのようです…。
宮本亜門さんが紹介したナポリタンのお店の一つとして登場して、タバスコがどっと出てしまうというあのお店だったのですね。

アド街の記憶が蘇った夫はもうナポリタンを食べたくてオーダーするも、すでにナポリタン待ちのお客さんがいるので45分待ちだとか。
で、今回はピラフのドライカレーにしました。

一口貰いましたが香辛料が効いてて美味しかったです。
長方形の深さのある器に、サラダもピラフもみっしりと詰まっていて、かなり満腹になったようです。

で、私はコーヒーとチーズケーキ的な感じにしようかなあと思っていたのですが、「つけパンシチュー」なるメニューを目にしてしまったから大変。
これにするしか無いでしょう?

ふんわりとした山型食パンを厚めにカットし、表面に切れ目を入れてバターをたっぷり染み込ませたトーストをそのまま食べても勿論おいしい。
シチューはとても家庭的で人参玉葱じゃがいもマッシュルーム鶏肉ソーセージと王道の具がゴロゴロと入っています。
ほっとする味だし、エビが妙に入ってなくて安心しました。
それだけでもよいのですが、トーストを千切って浸し、スプーンですくて食べるとバターのコクがシチューに加わり、更に美味しくなります。

寒い雨の日でしたので、最高の御馳走でした。

食後のコーヒーはスッキリした味わい。

全面喫煙可の喫茶店ですが、奇跡的に周りの全てのお客さんが吸わない人々で安心して楽しむことができました。
コーヒー飲み終わり位で、隣に喫煙2人組が座ったのでまあギリギリセーフかな。

さてある意味今年最大の奇跡と言っても過言ではないレベルのことがありました。
本日、東京ドームで開催中の嵐のデジタリアンコンサートに参加することができました。
譲っていただいた方に心から御礼申し上げます。

多分、これが私の人生のピークなんだろうな…A2ブロックのほぼ前の方という席でした。
左右の端はお互いに見えない位置になってるのですが、その端というのはトロッコに乗り込んだり、バルーンから降りたりと中々に普段見れない様子が見れるたいへん楽しい席でもありました。

始まる直前、円陣組んでの掛け声も聞こえました。
あの黒いカーテンの向こう側にいるんだなあと、ドキドキしました。
私の心拍数も上がっていたと思います。

しかもこの辺りの席にはニノファンにとってもかなり良い感じに近くであれやこれやがあって、あまりの近さに双眼鏡のピントが合わなくてあたふたする次第。
そんなに近くなら双眼鏡要らないんじゃ…とも思いましたが、如何せん眼鏡だけでは補完できない視力を補い、もっとくっきりと観るためには仕方ないのでございます。

それにしても登場した瞬間から、嵐さんはやっぱりキラキラしてるなあと改めて思い知りました。
なんでしょうねえ、脂が乗ったキラキラさというか。

今回の目玉は相葉さんのソロのDisco Starだと思います。
一切ネタバレなしに参加したのですが、ジュニアさんたちに恭しく神輿が運ばれてきた時にはなんだなんだ?!と戸惑っておりましたが、相葉さんがいわゆるバブル期のディスコをイメージしたものだと気付いてからはもう楽しさしかなくて。
インドじゃないかしらとも思いましたが、とにかく相葉さんのスタイルの良さと、一生懸命な可愛らしさと相まって完全な相葉さんのディスコワールドが展開されていました。
ディスコスター走りも大爆笑でした。

デジタリアンな演出の一つで、ペンライトと団扇が一つになったファンライトというのが今回新しく導入されました。
団扇になにか埋め込まれていて、購入後はデータを読み込ませるのか何かで、「デジタリアンエリア」に行き、小さな機械の上に置いてピッとさせておかなくてはなりません。
面倒だけど何か制御されるのであれば協力しないとね。

実際に入ってみて、この演出に感動しました。
付けたり消したり、全体の色を一斉に同じ色に染めたり、エリアによっても色を変えたりというのがシーンによってはあり、5万5千人規模で行われると実に綺麗なのです。

制御されていない時には黄色にデフォルトにし、近くに来た人の色に変えたりと、こちらからの意思表示ができたりするのも楽しい。
このファンライト、次回以降も使用可にしてもらいたいなあ。
何かのデータだけピッと受信して…。

あと、身体の動きに合わせて、智くんはピアノ、ニノはエレキギター、みたいに音を出してその音色、更に会場のファンライトやレーザービームの出力などとダンスと連動した演出がまた素晴らしかったです。
個人的な好みですが、壮大なウォータースクリーンのような感じよりも、より嵐さんと連動した演出の方が楽しく見応えがあります。

ニノソロはクリスマスソングで、全面的にクリスマス感が出ていて、今年は珍しく我が家では何のクリスマス的なイベントがないので、私はニノにクリスマスをプレゼントしてもらったなあ、ふふふ。
ってことで。

最後の挨拶でニノの心意気に改めて私も見習おうと思いました。
こんな私でも時々心折れそうな時がありますが、その精神で行こうと思います。

今回のコンサートで残念だったのは、私の隣の人の団扇が胸の位置じゃなかったこと。
見えやしないし、いつ言おうかともじもじしていたら、友人がさっとスマートに伝えていました。ありがとうございます!
マナーを守ってこその楽しいコンサートなので、まずはきちんとルールを知ることが大前提。
もし知らない人がいたらお互い注意して、気持ち良いコンサートにしたいものですね。

そして早くこのデジタリアンと、ハワイのBlu-rayを発売してくださいませ。

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