奈良:奈良「ほうせき箱」

奈良に旅行に行くと決まった際、かき氷好きの夫が絶対にこのお店に行きたいと固く決めていました。無事前夜に予約が取れて、お店に向かいました。

予約した時間に向かうと、順に会計カウンターでどれにするかを決めてお支払いとなります。その場で文字ベースでの決断なので、ほぼ自分の直感に従う感じでした。私は、柿の葉茶和紅茶カスタード1,600円。

席に案内され、ほどなくして運ばれてきました。

構成は、ミルクシロップ、ミルクエスプーマ、ヨーグルトソース、柿の葉茶和紅茶シロップ、四季橘シロップ、パッションフルーツ、カスタードクリーム。四季橘シロップが不明ですが何かしらの柑橘と理解しました。

品がよくて、混ざった時のその加減もよく、爽やかでとても美味しいかき氷でした。量は個人的にはちょうどよかったです。ストローが添えられていましたが、使うほどでもなくささっと食べてしまいました。

夫に連れられてのかき氷は、身体も冷えるし量も多すぎることもあるしそもそも並ぶし、もうだいぶ脱落していました。しかしここのはなんだかよい。白湯が添えられているのが心憎い。味の邪魔をしないことからも理想的だと感じました。

夫のはカラフルなパステルフルーツ氷1,500円。

構成は、ミルクエスプーマ、ヨーグルトエスプーマ、MIXラズベリーシロップ、バタフライピーシロップ、マンゴーシロップ、すだちシロップ、ラズベリーソース、パイナップルです。こちらも美味しい…。

気っと何を食べても美味しいと思います。大きなテーブル席に通されたので、ほかの方のかき氷もつい見惚れてしまいまして、リトマス試験紙氷も観ていて面白かったです。

柿の葉茶の試飲をさせていただき、お店を出る際に雨の心配をされました。後で知りましたが、お店にいた時間帯、結構な雨が降っていたようでした。

奈良の夏の蒸し暑さには氷は欠かせない気がします。また行く機会があれば、夏でなくても味わってみたいかき氷でした。