2013年 長野篇:ホテルアンビエント安曇野、大王わさび農場、クリアボート、廃線敷きウォーク

9月8日 / 9月9日 / 9月10日

朝風呂


6時ちょっと前に起きて、部屋の窓から撮影。
お天気は今日はいい感じで気分も盛り上がります。
早速6時からのお風呂に15分ほど過ぎて出掛けると、すでに先客で一杯。
この日は向かって左側のお風呂で、露天風呂も明確で行きやすい。
爽快な朝風呂を堪能出来ました。

ただ、左側の方は脱衣所の洗面スペースが少ないため、女湯には不向きかなあと。
ドライヤーで時間のかかる先客たちが多く、洗面台にありつけなかった私は早々に退出。
でも意外と夫は長風呂で私のほうが待つという珍しい事態になりました。

朝食


まずはトマトジュースで最初の一杯。
朝にトマトジュースを飲むのは私には珍しいことです。その理由は上記のブログにて。

何となく御飯の友の方が充実しているように感じられて、ごはんとお味噌汁とおかずたちのラインナップ。
オムレツは確か昨夜お寿司の方が一人ひとりに焼いてくださいます。
プレーンのみですが、湯煎で温めているラタトゥイユ的なソースを掛けるのがいいなあと思いました。
中段右はミニおやき。
上段左はわさびのり。このわさびの攻撃力が強すぎて、頭皮の毛穴がいっぺんに全開してしまう程の衝撃を受けて、朝から悶絶しておりました。

デザート。

フルーツはシェアの量です。


窓際の席を確保できたので、外の眺めも気持ちよかったです。
朝食会場が1Fのレストランだと人気のテラスがあるそうですが、ここはここでいいかな。
しっかり今日のエネルギーをチャージして出掛けますよ!

レンタサイクル


普段は空を撮らないのですが、何だかこの日は晴天が嬉しかったんでしょうねえ。
こんなお天気だと、昨夜から想定していた予定を不意に夫が「自転車で回るのは?」と提案。
しかし如何せん距離感が掴めない。

フロントに鍵を預ける際に聞いてみたら、行けないこともないという話だったので行こうと決まり、穂高駅までの9時半のバスに乗ります。

駅のロータリーに降り立つと、早速レンタサイクルの客引きが。
でもネットで検索してここに行こうと思っていたお店だったので、商売上手だなと感心しつつ、元気とノリの良さに楽しく手続きを進めました。
改めて行こうとしている場所への道を尋ねると、自転車で行くのに適した安全な近道を教えてくれて、これは本当に有りがたかったです。
また麦わら帽子の貸出と、日焼け止めローションの提供も細やかな心遣いだなあと。
普段帽子を被ってくれない夫もおとなしく帽子をかぶり、日焼け止めを塗ってくれたのでホッとしました。
私も自分のよりもつばが広いものだったためお借りし、日焼け止めを更に塗りました。

夫は乗ってみたかったタイプの自転車を、私は勧められるままに電動アシスト自転車を借りました。
初めて乗ったのですが、自分の力でないものが後ろからぐいっと押してくれるような感じで不思議な感覚。
とても楽なことにびっくりしました。
プラス100円でしたが、この日の運動量を考えるとそうしておいてよかったなあとつくづく振り返りました。

観光「大王わさび農場」(長野県安曇野市)


こちらへの道すがら、田んぼの中の一本道がすこぶる気持よかったです。
てくてくのんびり歩くのもいいですが、ぴゅーっとあっという間にわさび農場へ着いてしまいました。

それでも軽く汗をかいたので何か飲もうとした時に、自販機には「湧水の美味しさをどうぞ120円」とあったのが目に止まりました。
同じ炭酸飲料でも、この辺のおいしい水で作ったら随分違って感じられます。
本来はカルピスに行くべきだけど、今は自転車で走ってきて喉が渇いたのでここはコーラでしょ、ということでコーラにしました。
気のせいか清らかなコーラのようだよね絶対、と言いあいつつ一休み。


さて、わさび田に来るのは初めてで、日差しが強い日はこうして黒い覆いを被せているそうです。
この広大な敷地、Google Mapで見てそんなに?と思っていましたが、実際に来てみろと本当に広大な敷地にわさびがたくさん栽培されています。

近くで見ると、こんなに綺麗な水でわさびが育てられています。

この水に足を付けたくなりますが、ちゃんとそういうスポットも用意されています。
私も足を入れたかったけど、しっかりした靴を履いていたのでちょっと億劫になってしまってしませんでした。
今にして思えばすればよかったなあ。
なんでも不精してはいけませんな。

ぐるっと散策して、夫は前々からここでクリアボートに乗りたいと主張していました。
特に大々的に案内はされていなかったのですが、トイレの裏手つまり駐車場側からは判りやすい位置に案内されていました。
30分のコースも有りましたが、私達は15分の安曇野コース一人900円にしました。
ライフジャケットをを着用し、乗り込みます。

ガイドさんが付いていて、全員に渡されるオールの使い方をまずはレクチャー。
みんなで息を合わせて漕ぐので最初はそちらに必死になり、風景を楽しむ余裕がありませんでしたがある程度上流に行き、Uターンすると今度は流れに乗ってガイドさんが方向も調節してくれるので、カメラを構える時間が取れました。
足を川につけてもいいですよとも云われましたが、前述の理由で靴と靴下脱いでいたら時間が無くなりそうなので、パス。
改めて水面からそこまで透けて見えるその透明な美しさに心を奪われていました。
川の水があまりに透明なので短い動画を撮りましたが、気が向いたらアップすることにします。


風も心地よい。
なんて素敵な舟遊びなのだろうと、ここを提案してくれた夫にも感謝です。

3連水車の辺りまで来て再び上流へ戻ります。

3つともデザインや大きさが全く違っていて、手前から遠近感がとても出るような作りになっています。
こちらは黒澤映画のロケ地としても使われたそうです。

定番の本わさびソフトクリーム。

何かしらの方法で絶対に50円引きのクーポンを入手できますので、現在ですと300円で食べられます。
乳製品の味わいが強くて、後味に爽やかなわさびのツンとした風味が残ります。
おもしろソフトの中では私はありだと思います。
リフレッシュして、いざ出発。

本当はここのレストランで昼食として本わさび丼を食べる予定でしたが、朝食を食べ過ぎました…。

観光「廃線敷きウォーク」(長野県安曇野市)


歩くのが好きな私が楽しみにしていたのは、全長6kmの旧国鉄篠ノ井線の廃線敷を歩くことでした。
自転車屋さんで、ここまで自転車で行って観光バスの横に止められるのでそこから歩くといいよ教えられたのですが、道の看板のままうっかり潮神明宮の処に着いてしまいました。
観光の駐車場かと思いましたが、後からここは他の駐車場と知り申し訳なかったのですが自転車を止めさせて貰い、歩き出しました。

でも三五山トンネルを通り抜けることができたので、結果オーライかなと。

中に近づくと、真っ暗なトンネル内にぱっと明かりが灯りました。

風情があります。
トンネルを抜けると一層木々が生い茂り、別世界だと感じられます。

かつて使われていたのだなあと忍ばれます。

こっちも。

もう動くことのない踏切も残されています。

木漏れ日のエリアもあれば、直射日光を浴びるエリアも有り、水分補給と板チョコを食べつつもあまり無理をしてはいけないなという思いが頭をよぎりました。
けやきの森自然公園で引き返すことにしました。

昼食はどうしようと緊急会議。
わさび農場まで戻って初志貫徹することもできましたが、私は途中で見かけた看板に賭けてみたい気持ちなのと、今なにか食べないと農場まで戻れない気がしていました。
ただ、検索しても今ひとつそのお店の情報が出てこない…。
そこで、看板を頼りにしていくことにしました。

昼食「かしの樹」(長野県安曇野市)


頼りにした看板はこちら。
山道を這うようにして登っていきます。
時間にして7,8分だったでしょうか、勝手に長く感じただけかもしれませんが、とにかく息が上がりつつも急に開けて大きな民家が現れました。
本当にここはお店…?看板も出てないけど…と恐る恐る近づいていったら、女将さんらしき人がどうぞ~と招き入れてくれました。
私達も「こんにちは~」と云いつつもお店っぽいようなお店っぽくないような佇まいのテーブル席に落ち着きました。
「まあお水でも」と出されたお水がすこぶる美味しい。
安曇野で毎回お水が美味しいなと思っていたのですが、ここでは最高に美味しく命の水と感じられました。
汗を拭き拭き、ゆっくりと出されたメニューを見るも、定食は2つともできないとのこと。
えええっどうしましょうと一瞬戸惑いましたが、女将さんが「今ちょうどおやきが2個あるからそれ食べて落ち着いて何処かでお昼を食べてもいいし、そうしなさい」みたいにお母さんのように勧めてくれたので、まずはおやきを待つことに。
待ってる間に若女将的な方がそっとなすの漬物を出してくれて、これがまた美味しい。
やがて運ばれてきたおやき。

おおお、既に美味しそうな佇まい。
熱々を割ってみると、味噌で炊いたナスがぎっしりと詰まっています。

ナスがジューシーで甘くて程よい塩味で、絶品なのです。
ペンションのオーダーを受けて作って、丁度2個余っていたとのことで、なんてラッキーなのでしょう。
灰に入れて焼くのだそうで、外はパリっとしていて中は具でぎっしり。
熱々を頬張り、幸せな気分です。
一緒にテーブルに座ってあれこれ一緒に女将さんがおしゃべりしてくれて、私達が自転車で回ってることに吃驚していました。
私達結構ハードなことしているのですね。
自転車で行くと良い道をレクチャーしてくれようとして、自転車屋さんで貰った地図を見て「これはいい道」と太鼓判を押してくれたのも嬉しかったな。

更にとうもろこしを茹でたのを出してくれて、まるで田舎の実家へ帰ったみたいな素朴な温かい気持ちに包まれます。
私が「とうもろこし畑があって夫がとうもろこし食べたいって云ってたんで…良かったねえ」と云ったら女将さんいわく、「あそこで作ってるのは飼料用のとうもろこしだ」と教えてくれました。
道理で聞いたことないなあと思ったわけです。
でも食べたかったとうもろこしを思わぬ形で食べることができてよかったね。

本当にくつろいで気力も体力も回復できて、これでおやき2個460円というのが申し訳ないくらい。
今度はきちんと定食を食べに来れるといいな。
ありがとうございました。


足取りも軽く元の道に戻り廃線敷ウォークを続けていると、なんと立て続けにヘビ2匹に遭遇しました。
ヘビは、子供の頃は実家にもいたし近所にもいたし怖いけど日常茶飯事でしたが、久しぶりに出会うと本当に恐怖ですね。
三五山トンネルの手前で、木の枝を切った杖のようなものが何本か立て掛けられているのを見たと思うのですが、それはもしかして蛇避けだったりするのでしょうか。

三五山トンネルを抜けると、またもとの日常に近い空気感が漂います。
トンネルの向こうは何か夢のなかのような不思議な世界だったような気すらして、貴重な経験でした。
栗の実もだいぶ大きくなり、季節は秋なのだなと実感します。
緑を眺めながらのウォーキングもよいですが、やはり本格シーズンは紅葉の頃なのでしょうね。
いつか紅葉に合わせて来れるといいなあ。

高瀬川…?川がたくさんあってどの川だったかがもしかしたら違っているかもしれません。

川沿いを走るのがとても気持ちよかったです。

穂高駅の手前の穂高神社にお参りして、自転車をお返ししました。
6時間で一人1,800円。
自転車に乗れる気候で本当に良かったなあ。

駅前のもう一件の自転車屋さんはカフェを併設していて土肥農園すいかジュースをテイクアウトして、ホテルのバスに飛び乗りました。
このジュース、大正解!詳しくはジュースブログにて。
ジュース以外のメニューもとても気になるカフェでした。

おやつ


ホテルに帰り、まずはひとっ風呂浴びて汗を流しました。
露天風呂で心身ともに寛いで、部屋でも引き続きくつろぎタイム。
ま、こちらは夫のおやつの穂高地ビールアルト900円とご当地コメッコののりわさび。
私のコメッコはつまませて貰いつつ、とにかく畳の上でごろんと横になり、夕食の時間まで休みました。

ビールは夫の好みだったようで美味しかったそうです。

夕食 ホテル内


今日はあまり混み合っていなくて、希望の時間にすんなりと予約が取れました。
ビュッフェ台を見た処、お刺身とかお寿司意外はほぼ前日と同じラインナップだったので、今日はアレンジして楽しむ夜にすることにしました。

まずは安曇野のトマトと胡瓜が大胆に氷の上にディスプレイされている丸ごと野菜。
トマト味噌をつけて齧るきゅうりのなんと美味しいことか。
何故昨日はこれをしなかったのかと前日の自分に問いたい。
トマトも大胆に食べて、こんなにダイナミックな前菜は他にないし、新鮮さをダイレクトに味わえて楽しい。
この日以来、夫はまるごときゅうりとトマトをいたく気に入って、自宅でもまるごと出すという楽をさせてもらっています。味噌にラー油などを加えてオリジナル味噌を作ったりして。

夫は飽きるまでカニを食べると宣言。
私はとりあえずお刺身をカルパッチョにしようとビュッフェ台をあれこれ見て回りこんな風に。

サーモンにはアップルビネガーとエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル、塩、黒胡椒、スライスオニオン。
かんぱちには、バルサミコ酢とエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル、塩、黒胡椒、ネギ。
お寿司のコーナーではシャリをほんの少しだけにしてもらい、ホタテと白身(失念)にカニ酢をかけて、おしのぎ代わりに。
このお皿しか最初目に止まらなかったので、無理やり二人分にしてしまいましたが、小さくても丸いお皿を使って盛り付ければよかったなあと反省はしています。
どれも大成功。

クリスピーなピッツアとトマトときのことバジルのパスタを食べつつ、次はどうしようかなあと作戦を練ります。

で、思いついたのが、グラタンサンド。

バターロールを温めて、グラタンをサンドし、黒胡椒を挽いて出来上がり。
パンを温める機械があるにはあるのですがあまり温まらなかったのが残念。
グラタンはマカロニも入っているので、できるだけマカロニを少なめにして。

好き勝手に食べて楽しんでいた処、急に夫がカニに飽きてきたようで、ほぐしてくれた身を譲ってくれました。
おお、ではこれを何かにアレンジしてみようかなあ。カニサラダかなあと思いつつ、ふとひらめいたのが海鮮丼。

恐らく安曇野の中でも最も標高の高い位置にある宿泊施設の一つであろうここで、海の幸を豊富に盛った海鮮丼を食べてるのだろうと謎ですが、楽しいからよしとします。
甘エビの殻をむき、よそったご飯の上にカニと甘エビとわさびとガリ、そして全体にカニ酢を回しかけて、海苔を散らします。
本当は海苔はご飯の上に一旦敷き詰める筈が順番を間違えてしまい、こんな感じになってしまいました。
でも美味しかった。
大満足です。

追記:改めてホテルのサイトを見ていたら、長野は塩の道というルートと確立させて、塩や海の幸を仕入れたという経緯があるとのこと。
それで海の幸をどーんと披露しているということなのだろうなあと気づきました。堪能してよかった。以上追記終わり。

最後はデザートに、昨日我が家で大絶賛だった解凍マンゴーとチョコレートのアイスクリームを。

下にグラノーラを敷いています。

夜おやつ


食休みして、お風呂に行き、改めて温まった後は、恒例の冷たいおやつ。
りんごジュースとぶどうジュースはそれぞれ既に売店の冷凍庫で凍らせているので、シャーベットとして食べられます。
さっぱりしつつもそれぞれのフルーツの味わいもしっかり伝わり、風呂あがりの最高のおやつでした。
その後は話題になったスマスマの生放送を見たかったけど、2曲めくらいでもうヘトヘトになって眠り込んでしまって見れませんでした。