東京:ラビスタ東京ベイ

ホテル「ラビスタ東京ベイ」(東京都江東区豊洲)

4月にプレオープンしたラビスタ東京ベイ。函館での印象がよかったので、東京のも泊ってみることにしました。一定期間はモニター価格ということで割安ではあったのですが、さらにJTBで[【早期30・開業記念プラン】ワンドリンク付き&最大22時間ステイOK/朝食付]というお得なプランを見つけ、二人で12,200円(入湯税別)を利用しました。

銀座でお蕎麦をお昼に軽く食べた後、三越の地下であれこれ買い込みました。周りにあまりお店がないので、引きこもってお風呂三昧と決めたからです。チェックインも14時から可能なので、全く並ばずスムーズに部屋に入ることができました。これはかなりありがたいです。

部屋は普通のツイン。入ってすぐ、2種類のスリッパが用意されていて、右側が館内用、左が室内用といったところ。

姿見に写っている洗面台。

アメニティは歯ブラシだけが引き出しにあり、その他必要なものはチェックイン後にフロント付近もしくは大浴場の手前に備えられている棚からから選んで持っていく形です。こういうスタイルが増えると無駄がなくていいなあと思います。歯ブラシも環境に配慮した素材でできていて、しかも可愛かったです。

奥に見えているのはトイレのドア。

普段トイレは撮らないのですが、トイレットペーパーの香りがよかったのと、ドーミーインに必ずあるいざという時用の水タンクがないという点で何となく撮りました。普段トイレットペーパーの香りを良しとしない主義ですが、ここのは嫌みのない香りでした。右手にシャワーブースがありますが、大浴場に行くのでまったく使っていません。

部屋に進むと、タオル掛け。

こんなスタイリッシュなタオル掛けを初めて見ました。
ベッド回り。

テレビ周り。ミネラルウォーターが備えられています。空気清浄機も何やら立派。

引き出しには、可愛いマグと…(ひっくり返して撮ればよかった…)

グラス。

ミニバー的な飲み物は水の他には部屋に無く、ティーバッグ類はチェックイン後にアメニティ同様、必要な分をフロント付近でいただくシステム。

トワイニングだったので嬉しい。コーヒーもついいただいてしまいました。これはデカフェ。
意外にもちょっとしたおやつもあって、雷おこしも嬉しい。とり焼きさん太郎は初めて食べました。

下には館内着や、大浴場に行くタオルやバッグのセット。

窓際のカウンター。

湯沸かしポットが我が家のと色違いでなんだか嬉しい。この左側にあるスペースはパソコンを置いて作業しやすい感じになっています。
窓からの眺め。絶賛工事中です。

右には公園があり、たくさんのランナーがいました。
少し左に視線を転じると、市場の建物ビュー。

右の方。これを撮っている時には気づきませんでしたが、東京タワーも見えていました。

お天気でよかった。
「コーヒーも貰ってしまった」と書きましたが、なんと同じフロアにコーヒーマシンが設置されていて、これが無料のサービスでした。

ありがたい。牛乳も買い込んでいたのでカフェオレにもできます。この隣には氷マシンがあります。
とりあえず最初の一杯はアイスコーヒーで、ジョアンのチョコマーブルパンをおやつに。

全部食べた訳ではないので念のため。血糖値をあげて最上階の大浴場へ出掛けました。

お風呂は噂通り素晴らしかったです。内湯は大好きな寝湯や薬湯などがあり、露天風呂には壺湯もあります。外も気持ちいいです。お水もあるので水分補給も心置きなくできます。脱衣所からバルコニーへ出られるので、部屋に帰る前にここで一息つくのが好きでした。お風呂上がり用のラウンジみたいな場所では湯上りアイスを頂きつつ、小休憩。

晩御飯には買ってきた色々をテーブルに広げて。

左側の、クレソンとひじきのサラダとか、水ナスと釜揚げシラスの塩麹ナムルとか特に好きでした。生ハムやオードブルなどで夫はスパークリングワインが進んだようです。私はトワイニングの紅茶があって助かりました。あとはジョアンのパンなども。

日が暮れると窓からの夜景はこんな感じ。

レインボーブリッジとか東京タワーとか。食後の散歩を私はしたかったのですが、夫は酔っぱらって寝ていたので、ゆっくり大河ドラマなど見て過ごしていました。

バー「スカイバー バレルIII」(ホテル内)

このプランにはスカイバーでの1杯が付いているので、立ち寄ってみました。私はアルコールを飲まないので、ベリー系の何かを使ったノンアルコールカクテル。夫はさんざん飲んだ後だったのでおとなしくキウイ系のノンアルコールカクテルで。カウンターに納まった直後に満席になり、店内わりとてんやわんやな感じだったので、さっと飲んでお風呂に移動しました。
ラビスタ東京ベイは館内は館内着で移動してよいので、このバーも寛いで過ごせるのもいいかも。

エレベーターホールのガラス窓からの眺め。高級マンション群が見えます。夜のお風呂も夜景がとても綺麗でした。

夜鳴きそば(ホテル内)

ドーミーイン名物の夜鳴きそば。しかしながらここ数年9時半以降のラーメンはしんどいと実感していたところ、ここでは10時半からとのことで、もう絶対に無理。トッピングを自分で乗せられるし、ネギチャーシューや梅の何かなど、他にはないトッピングも楽しめる用です。夫は普通に食べられるとのことで、私はただ付き添いで一緒に並びました。
結構な列になっていて、たくさんの人々が23時頃ラーメンを食べていることにちょっと驚きました。みんな元気だなあ。

寝る段になって電気を消したらなんだかさらに夜景がきれいに見えたので、眠くて朦朧としている時にやっと撮った一枚。

朝食「SEASIDE RESTAURANT SACHI TOKYO BAY」(ホテル内)

朝は6時くらいからお風呂にさっと行って目を覚まします。私は夜鳴きそばを食べなかったこともあり、お腹ぺこぺこでしたので、朝食会場へは開店直後に行きました。すでに大盛況ですが運よく窓際のカウンターに座ることができました。まずはサラダなどの冷たいものから。やっぱりホテルの朝食バイキングはこんな風に野菜を大皿にどっさり盛りつけたいなあと思います。

ちょこちょこおかずと、自分で盛りつける海鮮丼。白米は2種類用意されていて、仁多米にしてみました。

いくら、サーモン、タイ、カンパチにしました。醤油バーなるものがあり、それは夫とシェア。材料によって使い分けを楽しむことができるのでいいですねえ。
筍ごはんがあったので、ご飯と汁物はおかわり。おかずは繰越。

夫は蕎麦やカレーにも手を出していました。やるなあ。
デザートの部。

果物はスイカとメロンとオレンジで、スイカとメロンは食べられないためオレンジのみ。ちょっとしなしなな感じだったのが残念。スイーツ類も色々ありましたが、食指が動かず。ヨーグルトはちょっと不思議な味わいでした。

観光

食後の運動として、フロントで地図を貰い散歩に出掛けました。豊洲ぐるり公園を約半周しました。気持ちよかったです。豊洲市場の水産卸売場棟も少し見学…まあすっかり出払ってお掃除中でした。

フロント付近にはお散歩帰りののどを潤してくれる、塩レモン的なドリンクが用意されています。ありがたい。

クールダウンして一息ついて部屋に戻ります。夫は月曜で仕事のため、先に帰宅。私はこのプランで12時チェックアウトを満喫するために、もうひと風呂浴びて、部屋でゆっくりしました。

昨日は日曜で止まっていた重機ががんがん動いています。街が出来上がっていくのも楽しみです。チェックアウトは入湯税2人分300円を自動精算機みたいなものでお支払いし、カードキーもその中に入れてしまって終わり。便利なものです。

豊洲ぐるり公園をぶらぶら豊洲駅まで歩いていき、パンを買って帰りました。お風呂でリフレッシュできてちょっとした小旅行でした。