2021年 熱海篇:東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の朝食、熱海観光、レストランフルヤ

12月4日 / 12月5日

明け方

夜明け前の水平線が見れるかなと思い、日の出時間を調べて程よく大浴場へ。このホテルは日替わりで男女の場所が入れ替わります。露天風呂に浸かってみたところ、どうやら大きな木が目の前にあり、もしかしてこれは日の出はこの時期見られないのでは…?と思って急いでお風呂を後にしました。そして部屋に戻りベランダから眺めました。

じゃーん。部屋から拝みました。夫は日の出は見られないことを悟った後は、サウナでゆっくり過ごしていたようです。ここのサウナは素晴らしいらしい。

朝食「ブッフェ オリーヴァ」(ホテル内)

大人2,420円。色々魅力的なブッフェでした。サラダのドレッシングはわさびのドレッシングが効いていてなかなかよかったです。もう一つはなんだっけ、ドレッシングを合いがけにしたのですが思い出せない。トマトは出汁の味が染みて、おぼろ昆布を掛けて食べるというのもなかなか。ホテル名の焼き印のさつま揚げはちょっと可愛い。
うっかり昔ながらのナポリタンも少しプレートに乗せました。見たらなんとなく素通りできない気持ちに。

ヨーグルトドリンク、コーンスープの他、右端はジャンジャーグリーンティー。このお茶が大変美味しく、ずっと飲んでいたい気持ちでした。

今回は和食で行こうと思いました。作り立てオムレツをいただき、そのお更に鯵の干物を乗せてしまってなんだか変な感じ。いつまでもセンスがない…。オムレツにはチーズ2種を個人的にトッピング。食べる頃には少しとろりとしていい感じ。

何故和食に振ったかというと、やっぱり鯵だから。熱海の郷土料理の「まご茶漬け」が出されていたのでそれを基本としたかったのです。熱々のだし汁を鯵のタタキを乗せたご飯の上に掛けてさらさらと頂きます。焼いた味も加えてダブル鯵で楽しみました。美味しかったです。

でもちょっとだけパンも食べたいなあと思いまして。

カボチャの食パンや、デニッシュ、そして目に留まった大学芋を何故か一緒に。炭水化物のお皿です。トマトヌードルのスープの香りがよかったのでちょっとだけいただきました。

そろそろデザートフェーズに。コーヒー、フルーツ、蜂蜜掛けヨーグルト。

気が付くと一面の青空だったのですが、いつの間にか雲の帯の下になっていました。外のインフィニティ池にも雲が続いています。
蜂蜜がとても美味しかったのも印象的でした。夫がこのようにデザートを組み立てたので、大正解だなあと思います。

生食パンにたっぷり蜂蜜を染みこませたのがすこぶるよい。パンケーキもよかったな。次回のチャンスがあるといいなあと思いつつ、次回ははちみつを堪能したいです。
夫のデザートフェーズ中は、私はジンジャーグリーンティーを堪能。

テイクアウト用のカップ、人々はコーヒーを注いでいましたが我が家はこのジャンルグリーンティーを頂きました。飴湯みたいな感じで懐かしいというのもあるのかなあ。

部屋のベランダからの今日の眺め。青空の帯がちょっと不思議。お腹いっぱいになったので、事前チェックアウトを行い、少し散歩に出掛けることにしました。
玄関横のこちらのわんこの銅像がクリスマスとマスクでコスプレされて可愛かったので。

走り湯まで行こうかとも思いましたが、出発前のウォーキングではなく街中の方へ移って歩こうということになり、途中で引き返しました。今度こちら方面に来た時に、伊豆山神社と走り湯でセットで歩くことにしましょう。ホテルでは最後のひとっぷろに入りそびれ、おとなしく11時頃のシャトルバスで熱海駅へ戻りました。

シャトルバスの道中、前日は災害現場の方を見ていましたが、今日は以前泊ったことのあるホテル ヴィラ・デル・ソルの辺りを探してみました。今は星野リゾートの界というブランドになっていますが、改装中とのこと。また機会があれば伺いたいなあとは思っております。

熱海観光

駅前で荷物をコインロッカーに入れて身軽になり、旧市街の方へ歩いていきました。以前歩いた時よりだいぶ賑やかになったような印象です。途中、熱海七湯のうちの2つ、風呂の湯・水の湯があります。
温かいためアロエが自生するという珍しいスポットでもあるようです。

こちらの建物は日帰り湯の案内の張り紙がありましたが、今日はお休み。
親水公園・ムーンテラスのあたり。

イタリアや地中海などのイメージで作られた海浜公園です。このうねうねした造形をどうやって写真に収めたらいいのか皆目分かりません。難しい。

日曜だけど静かな散策を楽しめました。

4回目の熱海でやっと超有名スポットへ。貫一・お宮の像です。

『金色夜叉』を未だに読んでいないので申し訳ないのですが、折角熱海に来たのだからというところで。この写真を撮っている時に同時に女性二人連れの観光客がいまして、お互いに取り合うことになりました。最初彼女たちは普通に可愛く撮られていました。さて私たちの番となった際とっさにこの像っぽく私が蹴られる構図にしましたところ、「あ!わたしたちもそれやりたい、すみませんもう一回いいですか?」とノリノリで再現性高くポージングされていました。いいなあ可愛いなあ。

お宮の松。こちらは2代目なのだそう。

糸川遊歩道を北上。以前、満開の熱海桜を楽しんだ場所です。

枯れた風合いもなかなか。
この周りには古くからの飲み屋や昼もランチ営業しているお店があったりして、今度はこちらの方へ足を延ばしてもいいかもしれません。

何となく街角で撮った建物。

昼食「レストランフルヤ」(静岡県熱海市)

昨日のランチをこちらかあちらか夫が大変迷ったこともあり、今日のランチはこちらにしようということになりました。私も興味津々でしたので、願ったりかなったり。15分ほど待って店内へ。

テーブルは4組分で、螺旋階段で2階もありましたが1階のみの営業でした。

店内のどこもかしこも心惹かれる雰囲気。青の色合いも鮮やかでいいのだろうなあ。

BGMは恐らくLITTLE JAMMER。古きよきものに溢れた店内です。
床は懐かしのクッションフロア。

最近また流行っているらしいようなことも見ましたので、とりあえず撮っておきました。昔はこんな感じでしたよねえ。
そして私のオムライスと夫のナポリタンが届きました。

お皿もお料理の居住まいもなんだかいいなあ。私のコーヒーフロートは時間差で来たので、冒頭の写真となりました。なかなかいい時間を過ごさせてもらいました。

後はさらっとお買い物して新幹線で帰りました。