Minimal-Bean to Bar Chocolate-


池袋東武の地下1階の改装した結果がいい感じだとのことですでに下見をしてきた夫に暮れに連れられて行きました。

おお、確かに。まずベーカリーが複数あってワクワクしますし(行った時にはもうだいぶ売り切れていましたので買わず…)、イートインのお店もデリも楽しいし、コシヅカハムも入ってる。やたらおいしそうなサンドウィッチもある。

これは、その日もう私は何にもしたくなくて(しょっちゅうだけど)、池袋にちょうど居る夫が「なんか買って帰ろうか」という時にお願いしたいようなものばかり。

あれやこれやときゃっきゃしながら眺めて、こちらのお店の前で足が止まりました。板チョコのデザインが可愛い。

しかし本質はもっと別のところにあって、カカオと砂糖しか使っていないのに、まるでフレーバーを付けたかのような様々な風味がカカオ豆によって違うことを示してくれるBean to Barだったのです。

最初にNUTTY CHOCOLATYというコロンビアのものを。本当に入っていないんですか?!と訝しんでしまうくらいのナッツ感とあらびきの食感。
カードには「軽くローストしたナッツのような風味/アーモンドのような甘い香りとカラメルのような心地よい苦みが特徴」とありました。まさに。

その後、ベリーの風味がするものと、ヒノキの香りが鼻に抜けるものを試食しましたが、まずはチョコレートらしさが前面に出ているこちらを購入。
この美しいラインは割り方によって食べ方の提案をするもので、グッドデザイン賞を受賞しているとのこと。

浅炒りのコーヒーを淹れてのペアリングにて、少しずつ毎日食べて、この日が最後となりました。美味しかったなあ。
季節によっても違うものが並ぶらしいので、折を見て立ち寄って色んなものを食べてみたいと思います。
富ヶ谷が本店、他には白金、銀座にも店舗があるようです。