気になっていたうどん弁当。発売になったばかりの秋野菜の天ぷら弁当がきになりつつもボリュームがすごいので、2種の天ぷらと定番のおかずのうどん弁当390円にしました。安い!
冷ぶっかけ並と、野菜バラ天・ちくわ磯辺天と、きんぴらごぼうと玉子焼きというかなりのコストパフォーマンスの高さを感じます。
この日は近くまで行ったので、同じくずっと気になっていた”顔のYシャツ”の看板で有名なこちらへ。
長年のたまのファンなのですが、石川さんの『まちあわせ』という曲に
神保町「顔のYシャツ」の前で夜2時15分のまちあわせ
という歌詞がありまして。この曲を知った当時は西日本在住だったため実在の場所という実感がまったくありませんでした。その後、この界隈を通ることも増えましたが入ることはありませんでした。そして閉店してしまっていました。
それがふとしたことで、東京ビエンナーレ2020/2021の一環で「私たちは、顔のYシャツ」というアートプロジェクトで中に入れると知り、所用の後に立ち寄ってみました。中には色々な問いかけが各所に貼られていて、同意した場合に入店時に渡された黄色いボールを所定の方法で投じるという参加型のイベントでした。
入ってすぐの、店舗であったことが偲ばれる棚の後。
写真は自由に撮ってよいとのことで撮りまくりましたが、アップは一部に絞りました。
台所。
お風呂。
ここにボールを投じるものはなかったのですが、最後まで辿り着いて分かった、という流れもよかったです。
2階に上がり、本郷通りに面した窓を中から眺める。
振り返って後ろの仏間。
この小窓の向こうにもボールを投じる仕掛けがあり面白かったです。
上の壁紙にも時代を感じます。3階の部屋からベランダまでしっかりと内部を堪能しました。
貴重な機会をいただきありがとうございました。イベント後、建物はどうなるんだろうなあ。