汐留・築地界隈散策
新橋で鰻のせいろ蒸しを堪能した後は、ぶらぶら歩いて汐留界隈へ。ずっと気になっていた中銀カブセルタワービルを外から見学です。汐留ビル群側からはちょうどいい場所に階段の踊り場があり、そこから鑑賞できます。
近寄ってみるとこんな感じ。
見学ツアーに申し込んでみたいと思いつつ、中々難関です。玄関付近を眺めて終了。
築地の市場移転後に初めて行ってみました。パラリンピック真っ只中で、こういう壁の絵を見て「実際に東京で行われているのだな」と初めて実感しました。オリンピックもテレビなどで開閉会式などを見たりはしていましたが、東京なのかの実感が全く湧いていませんでした。
市場があった場所は、関係車両というか大型バスがたくさん停まっていました。
まだこの日もとても暑かったです。
ホテル「コンラッド東京」
泊れるポイントがあったので10年ぶりくらいの宿泊。前回と前々回はシティビューでしたが今回やっとベイビューの部屋が取れました。なおかつ1万円くらいでアップグレードをしてエグゼクティブベイビューのツインにしました。
ベッドの上ではコンラッドベアとコンラッドダックがお出迎え。
ベイビューにして本当に良かったです。やっとコンラッドに泊まる醍醐味を味わえたような気がします。
浜離宮恩賜庭園を眼下に、れいぼーブリッジやお台場などを臨みます。
ネスプレッソとか茶器とか、ミネラルウォーターとか。
スナック類はバラエティに富んでいました。まあ手を付けることはないのですが…。
グラスとか色々。
ターンダウンサービスの時は、アイルペールに氷が満たされ、ミネラルウォーターのボトルがベッド脇のテーブルに置かれたりしていました。
部屋からはバスルームがガラスで丸見え。必要に応じてブラインドを下ろすことができます。
とはいえ結果的に下ろして使うことがありませんでした。
このお風呂には入らなかったから。今まで一度のこのバスタブを使ったことがないなあ。スパというかジャグジーの方に出掛けてしまうので。同様にこちらのシャワーブースも折角ありますが一滴も濡らすことなく終わりました。
ジャグジーの方に出掛けると、化粧水とかボディミルクとか髪に付けるものまでパウダールームに用意されているのでどうしてもそちらに頼りたくなってしまいました。
スパに出掛ける時には、バスローブやスリッパで行けるので、旅館感覚でありがたい。
タオル類はスパにあるのでここに見えているタオルにはノータッチでした。
アメニティ一式。3つの箱の中に色々入っています。
時代だなあ、心遣いだなあと思ったのはこちらのマスクなどの衛生セット。
不織布マスク2枚と、アルコールスプレーとアルコールウェットティッシュ。ありがたい。
石鹸の香りもとてもよくて好きでした。
廊下。
ティータイム＠エグゼクティブラウンジ
とにかく喉が渇いていたので、ラウンジへ。本当は事前にアップグレードを確定して、ここで冷たい物でも飲みながらチェックインするのがいいと思います。アフタヌーンティーのサービスが行われています。残念ながら緊急事態宣言中のため、品数が絞られています。といいつつ、程よい量で抑えられるから結果良いのかも。どれも品よく美味しいフードでした。スコーンにはクロテッドクリームが添えられるのも嬉しい。フードやドリンクを取りに行くときには手袋＆マスク装着です。
部屋で食休み後、汗を流しにスパへ。受付でお風呂ですねと確認され、久しぶりなのでロッカーの使い方などを教えてもらって脱衣所へ。うっすらと記憶を手繰り寄せながら…ジャグジー室にはいるとシャワーブースがありました。そうだこんな感じだった。ということでシャワー＆ジャグジーで築地界隈の散歩でかいた汗をすっかりと落とすことができました。
サウナもドライとミストがありました。私は入らないのですが、夫によると水風呂がないのが残念だとか。４つあるジャグジーの一つを水風呂にすれば人々も喜ぶかもしれません。
部屋に戻り、エスプレッソで一息。
本当に眺め外のある部屋でくつろぐことができました。
カクテルタイム＠エグゼクティブラウンジ
密防止のため利用時間はチェックイン時に指定となります。私たちは暖炉の前のカウンターを確保しました。意外とラウンジが空調が効いていて涼しく、この暖かさがとてもほっと和むことができました。カクテルはオリジナルのノンアルコールのもの。アルコールは一切提供していないので、夫は残念がっていました。お料理は各レストランからのものなので、どれも美味しいだけに…。またいつか改めて来れたらいいかなあ。
軽くデザートで締めくくり。右奥の水は、安曇野の水ということでやたらと美味しかったです。すうっと入ってくるのは流石安曇野だなあと。以前旅行した時のことを思い出していました。そういう話をスタッフの方としたところ、お部屋用にテイクアウトカップをご用意いただきました。こういう心遣いが大変ありがたかったです。あの界隈にもまた旅行に行きたいものです。
夜景は見飽きない。パラリンピック選手の宿舎と思しき建物も眺められました。
この景色の少し右に振った方向。
一旦眠りにつきますが、早朝にはいつも目が覚めてしまうお年頃。
夜と朝の間にある夜明け前が一番好きです。
すっかり夜が明けてしまいました。
朝一番にまたもやスパジャグジーへ出掛けました。何人か他のゲストが脱衣所に入っていくので混んでるかなと思いきやジャグジーは全く人がいませんでした。プールに人々は赴いていたのですね。お陰でジャグジーにゆっくり浸かることができました。そして正直なところ、夜は結構汚れが湯船に蓄積されていくので、朝さらっと入るのがよいかもしれません。
朝食「オールデイダイニング セリーズ」
緊急事態宣言中のため、ラウンジでの朝食提供はなく、こちらのダイニングで。手袋とマスク着用の上ですが、本気のビュッフェでした。もう衛生的に慣れてしまったので、このご時世が落ち着いてもビュッフェ台ではマスクとか手袋着用がスタンダードになる世の中だと安心できる気がしてしまいます。そんなわけで、久しぶりのお皿一杯のサラダの出来上がり。
メインディッシュは一人1品オーダーを受けて作ってくれる仕組み。私は悩んだ挙句、エッグベネディクトにしました。
8月一杯でこのハムとグリーンアスパラガスの組み合わせが終わるらしい。夫は同じく期間限定のマンゴーパンケーキにしていました。
2回目のビュッフェ。上の皿は和食の方からもいただいてきました。
朝から洒落た手の込んだお料理が並んでいました。
パンもどれも美味しくて、もっとたくさんあったのですが厳選しました。
バルミューダでリベイクできます。昨夜エグゼクティブラウンジのスタッフさんとお話しした際、パンはホテル内で職人さんが焼いているのですが販売はしていないので、中のレストランでないと味わえないそうです。とあらばできるだけ堪能したいものです。だらだら食べていたら夫から「早く食べてしまって…」とクレームが入ってしまいました。
めげずにデザート。
果物はスイカやメロンなど夏のものありました。パンプディングとかもさっき夫にシェアしてもらったのですが美味しかったのでもう一口だけ食べたいなと思い、気持ちだけ盛ってきました。ご馳走様でした。
食休み後、今度はプールに出掛けました。夫は泳ぐ人なのでプールで実際に泳ぎ、私は基本泳がない人間なので窓際のソファで水音を聴きながらぼーっと外のビル群や空を眺めていました。プールは天井が高く、ゆったりとしていてなんという優雅な所なのだろうと感嘆しておりました。普段の暮らしとは別世界。そうして最後にもう一度のお風呂。
レイトチェックアウトで13時まで部屋が利用できたので、本当にゆっくりとしていました。窓からの景色もだいぶ色合いが変わってきました。
ティータイム＠エグゼクティブラウンジ
ハーブティーを飲みながらチェックアウト。日差しが暑いため、前日座った席より奥に引っ込んだテーブルに落ち着きました。
窓際にいた時には気づかなかった、窓の上の方の細工も見事でした。
静かな落ち着いたラウンジの心地よさにハーブティーをもう一杯頂き、ホテルを後にしました。
