東京:新橋「鰻せいろう 髙之屋 銀座本店」

この日はコンラッド東京に泊るので、その前にこちらでランチにしました。小さい頃から鰻はおいそれとは食べてはおらず、鰻を食べるというのは柳川へドライブして、長時間待って熱々のせいろ蒸しをいただくものだと思っておりました。福岡を離れてそれが割と特殊な食べ方であったことを後で知りました。(吉塚うなぎにも行ったことがなかったので、落ち着いたらやっぱり帰福の際には行きたい)

なぜか新橋にその懐かしい柳川風の鰻を食べられると知り、伺った次第です。

せいろ上2,700円を、鰻の肝串480円、かしら串380円も。

奥がかしらですが、初めて食べました。意外と骨があり、これは食べてよいものかどうかギリギリに嚙み砕けたので食べました。珍味の経験値かな。肝は大好きなので、タレが絡んだねっとりとした食感を楽しみました。

そしてせいろ蒸し。懐かしい…。しっかりと蒸しあげられているのでずっと熱々のままタレごはんも頂けます。肝吸いと一緒に柳川を堪能しました。柳川にも数十年ぶりに行きたいなあとの思いをふつふつと持ち続けています。