東京:リーガロイヤルホテル東京「ガーデンラウンジ」


ずっと行ってみたかったアフタヌーンティーの場所の一つで、本日ようやくお邪魔することができました。
KARIEさんと嵐の話などをどっぷりとしながら、ゆったりと日本庭園を眺めながらの寛いだひととき。
シャンパン付で5313円が3000円になるという平日限定のプランを一休レストランを通して確保いたしましたよ。

KARIEさんはシャンパン、私はフレッシュグレープフルーツでまずは乾杯。

ゆるりとしている間に、まずはスコーンが運ばれてきました。

とてもいい香りが立ち上ってきて、焼き立てなのかなあ思いました。
じゃスコーンから食べようかなと思いきや、ダージリンを飲むことにしたのでやっぱりサンドウィッチに手を伸ばすことに。

サーモンはケッパーや玉ねぎと一緒にサンドされていて、まるで前菜のひと品のよう。
キュウリと共にみっちりとクリームチーズがサンドされていて、食感の違いも楽しい。
でも何だか品がよろしい。

飲み物は紅茶やハーブティー、フレーバーティーの数種類から茶葉を変えて選べるので、次はアッサムを頂いてスコーンにしますよ。

マーマレードとブルーベリージャムの2種類とクロテッドクリームを余すことなく乗せて頂きます。
スコーンはほろほろっとした食感でとても好きな感じでした。
茹で卵スタンドにジャムなどが入ってサーブされるのもなるほどと参考になりました。

スコーンで甘くなった口に、ブルスケッタでまた引き締めます。

この美味しいループもたまらない。
パテ・ド・カンパーニュのブルスケッタはアフタヌーンティーだけのメニューだったら勿体ない。
サンドウィッチ仕立てにして普通に食事として食べたいくらい。
ポテトサラダのタルト仕立てもこの構成の中にあるのがありがたい気すらしました。
ランチに近いような気持ちにもなれます。

フルーツタルトもマカロン(ちょっと陰に隠れていますが)もオランジュショコラもどれも美味。
グラスに入った赤いゼリーは「季節のベリーヌ」とのことでローズヒップでしたが、意外に甘かったです。
何となく勝手に酸味があるのを想像していました。

下の段のマスカルポーネのクリームと季節のフルーツカクテルもさっぱりしていて、私はこちらを最後の閉めに選びました。
スイーツ類ってどれを最後に食べるかをじわじわと決断するのも密かなアフタヌーンティーの楽しみだったりします。

お茶もカクテルのようなネーミングのドライマティーニにもトライしてみたり、最後はハニージンジャーティーにしてみたりと、今回は紅茶のラインナップがダージリン、アッサム、アールグレイの3種類だったので他のもので楽しんでみました。

最初は日差しもまぶしい午後の時間からだんだん日が暮れて絶妙な具合で綺麗に変化していく空の色を眺められる時間まで、本当に心豊かなひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。

全く余談ですが、サンドウィッチとスコーンを食べた処で、ハタと気づきました。
私のアフタヌーンティーの満足度を左右するのは、サンドウィッチとスコーンの好みが自分と合うかどうかなのだと。
そして私はこのアフタヌーンティーは既に好きだなとその時点で確信しました。

天井が高く、欧風でしかも古風なインテリアである処も既に好きですし、庭を眺められると云うのが大きいです。
閉鎖的な場所のラウンジよりも、お庭がある方がポイント高い。
リーガロイヤルホテル東京は、大隅庭園に面しているのが大きな魅力ですよね。
今度は大隅庭園が開園している時期にまたアフタヌーンティーにお邪魔して、お散歩してみたいなあと思いました。

余談をもう一つ。
嵐の大野智くん主演の『鍵のかかった部屋』のロケ地でもありました。
佐藤浩市さんと戸田恵梨香ちゃんのシーンでした。
またドラマを見直したいな。