東京:目白「ル・ジャルダン」アフタヌーンティー2


またアフタヌーンしたいなあと思いつつ、98年の夏以来、あっという間に12年くらい経ってしまってました。
あれから色々とアフタヌーンティーに行きましたが、ル・ジャルダンが最も理想的なイメージを持ち続けていました。
で、今回はその想いを確かめるべく、友人と行って参りましたよ。

最初はテーブルそのままの状態だったのですが、注文後におもむろにクロスを敷き、セッティングされていく様はいよいよアフタヌーンティーが始まる気持ちを高めてくれます。

私はアッサムティー、彼女はフォーシーズンズの名がついたスペシャルなダージリンティー。

やがてスタンドが運ばれてきて、おおっと心の中で歓声を上げます…いや、声に出てたかもしれません。

クロテッドクリームは各自の分がある処がたっぷりめで嬉しいです。
いちごジャムという点でも、伝統的な雰囲気を感じられて、これまた嬉しい。

サンドウィッチは、バラエティに富んでいて楽しい。

手前のタルトは、プルーンとフォアグラに甘いソースが掛かってます。
実はお肉類苦手な彼女から一切れ貰ったので、ゴージャス盛りになってます。幸せ。
写真の撮り方に難有だ、と帰宅して気付きました。
左側のは黒糖のパンに梨?と思われるカットとエビとキャビアと金粉が乗っていて豪華さにも程があります。
美味しいなあ、絶対に自宅ではできません。

奥のサンドウィッチは、スモークサーモンとカッテージチーズなんだけど、パンがオレンジと緑の2色使いなのがカラフルで目を引きます。
右上のは、トルティーヤ生地に包んだサンドウィッチですが、完全に向きを間違えました。
一つ上のスタンドの写真を見て頂くと判りますが、マイクロトマトが刺さっていて、とても可愛いです。

アフタヌーンティーを最も左右するスコーンは2種類。

プレーンとチョコレート。
チョコチップ入りは食べたことがあったかと思いますが、生地がチョコってのはあんまりなかった気がします。

ここのスコーンはやっぱり好みだなあ。
チョコレートは2月13日までで、次は桜スコーンに変わるそうです。
桜スコーンだなんて興味津々!
これは是非また行かないと。
サンドウィッチやスイーツも全てガラッと変わるのだそうです。
入り口付近で焼き菓子と共にスコーンも販売されています。

スイーツの部。

いちごのタルトは中にカスタードクリームやフレッシュなブルーベリー。
台がほろほろに崩れるので、食べるとき注意が必要です。
フルーツたっぷりのパウンドケーキいやティーブレッドと呼んでもいいかな。
また、シナモンの香りがピリッといいクッキー、チョコガナッシュの小さなケーキなど、どれもおいしいものでした。
初めて食べたのは、クッキーの向こうの緑色のは、キウイで作ったパヴェドフリュイというものだそう。
硬いゼリーって感じで面白かったです。


紅茶もポットと同じタイミングでお湯も持ってきてくれますし、勿論ポットごとのお代わりもできます。

お喋りに興じていたので、あっという間に3時間以上経ってしまいました。
ゆったりとした雰囲気の中、スタッフの方の感じもとても良く、すっかりくつろぐことができました。
やっぱり個人的にはル・ジャルダンが一番好きだなあと改めて思いました。
全面禁煙になったことも大きく評価したいです。
以前は禁煙席が空くのを待ったことがありましたが、もう安心して紅茶の香りを楽しめます。

まあ、まだ行ったことのないアフタヌーンティーをするお店もたくさんあるのですが、中間発表ってことで、これからもまだまだアフタヌーンティーを楽しんでいきたいと思います。