黒みつきな粉のかき氷


沖縄の黒砂糖で作ったシロップを頂いたので、
きな粉と一緒にかき氷にかけてみたら、すっかり好みの味でした。
今頃気付いてしまい、それよりも前に頂いていたきな粉は殆ど食べつくしていて、
このために改めてきな粉を買ってこなくては、と思っています。

先日の長崎の平和祈念式典には翔くんが長崎に取材に赴き、
丁寧なインタビューを重ねていて、頭が下がりました。
その中で、原爆の日のことを話すのは、つらいから話したくないのだという意識。
語り部として話してくださる被爆者の方々は、それを乗り越えてるのだ、と云う事実。
話してくれるのが当たり前だと勘違いしていた私も想像力不足でした。
考えたらそうですよね。

でも実体験ほど、この恐ろしさを伝えるパワーを持つものはありません。
核持ってた方がいいんじゃない?なんて思ってる人は、
原子爆弾が1945年に広島や長崎で何をしたのかを、もう一度認識して欲しいものです。

先週末、初めてTVで放映された映画版クライマーズ・ハイ

録画のキューを入れたまま、ウォーキングに出掛け、帰宅後はそのままお風呂だったり、
TVを夫が狩りをするため占領していたたため、当日は気付かなかったのですが、
なんとバレーボールが20分も延長になっていたとは!!
落胆して今日観ていたら、なんと全部録画されていました。
そう云えばDRモードで録画したので、延長の対応ができていたのだなあ。
昨秋購入したシャープ製のレコーダー、ずっと悪口云っててごめんなさい。
今日初めて、「賢い奴だ」とうれしくなりました。

で、改めて観てみたら、ドラマ版よりストーリーはこちらの方が好きだなと思いました。
堤真一派よりは佐藤浩市派なんて去年は思いましたが、堤さんもいいなあとも。
新聞社の雰囲気がドラマ版クライマーズ・ハイ

の方が確かごみごみしていて、
それらしかったような記憶があります。

堺雅人さんが数々の助演男優賞を取った佐山は、やはり圧倒的な存在感でした。
去年観たときに散々語ったのですが、その想いはまたよみがえります。

俺たちはザイルで繋がっている・・・っていいですね。
射抜いてしまいそうな鋭い眼差しも、意味ありげな表情も、どれも佐山でした。

日航機墜落事故のニュースの衝撃は今でも忘れられず、
8月12日となるとどうしても心が寄せられます。
これもまた、二度とあってはならないことだと思います。

15日(土)には、硫黄島からの手紙

がTVで放映されますね。
まだこの映画を観ていない方は、是非観てみてください。
この硫黄島が米軍の手に渡ったことにより、ここを拠点として
東京への空襲が始まってしまったのですよね。

あああ、誤解受けそうだなあ、戦争はどっちにしてもやるべきでないですが。
硫黄島は戦後、アメリカの核兵器も保管していたとか。
未だに不発弾が埋まっているだけでなく、戦死した日本兵2万人の内、
半分以上の遺骨はまだ帰って来ていない状況だとか。

どうすれば平和な世の中になるんだろうなあ。
とりあえずは衆院選だけど、どうかキナ臭い方向にいきませんように。