神奈川:ヒルトン小田原リゾート&スパ(3)

昼食「板前バル」(神奈川県小田原市)


小田原で魚食べたりまったりしたりする年末の週末。
まずは駅前にあるこちらでランチです。
私は真鯛カブト煮定食950円に刺身を+300円で追加しました。
カブト煮はご飯が進みますし、刺身は新鮮で美味しかったです。
夫は小田原おでんと刺身定食1,480円。

小田原おでんというのもあるのですね。
3つくらい小田原おでんの定義を説明されたような。
具種が5種類あり、梅味噌があって…、後なんだっけ?
後で私も出汁を飲んでみまして、そのカツオ系の美味しさにもっと早く貰ってご飯に掛けて見ればよかったなあと。
夫の定食の刺身。


根府川駅からの海の眺め。

駅舎に興味が出始めてからの根府川駅再訪ではありますが、ここも風情があって好き。


渋いです。

室内(ヒルトン小田原リゾート&スパ)


今回は和洋室を予約しました。
2014年12月にリニューアルしたお部屋のようで、とても居心地が良かったです。

ドア入ってすぐ。

テーブルの上にはウェルカムおやつ。角部屋なのでめちゃくちゃ直射日光浴びてます。

和室。

こちらにはテレビが無いので、ご飯の時だけちゃぶ台として使いました。
高さのある座布団で座りやすかったです。
洗面所。

アメニティ。

浴室は水着を干す以外使わなかったなあ。

お茶。

蓋が寄木細工なのもこの辺りらしい感じでいいな。
とにかくお天気に恵まれて、ベランダからの眺めがとことん気持ちよかったです。

日暮れの後も。


小田原ヒルトンの楽しみはバーデ。
このためにもう何年も着ていない水着を引っ張り出してきて、しぶしぶ着用するのですが…。
バーデは年明け早々に全面工事になると走っていましたが、外のバーデが既にもう営業を終了してしまっていてとっても残念…。
ジャグジーもなんだかぬるかったし、ちょっと消化不良な気持ち。
早々に天然温泉大浴場へ移り、しっかりと温まりました。

上記の海写真もクールダウンで部屋のベランダに出てしばし外を見ていた時の写真なのでした。

夕食


ホテル内のディナービュッフェもなんか違うし、ルームサービスも前回と余り変わってなさそうだし、小田原まで出ようかという議論もありましたが、結局食べ過ぎないようにして、空いてる時間の夜風呂(本当はバーデの筈だったけど)をまったりゆっくり過ごすことにする方針にして、実は小田原で買い込んでおりました。

私は中々機会がなかった東華軒の駅弁を買いたくて。
なんでも東海道線で最初の駅弁と云われているらしく、鰺の押し寿司は明治からのものだとか。
で、少々欲張りなので金目鯛炙り寿司とハーフ&ハーフになったこちらの炙り金目鯛と小鯵押寿司1,350円にしました。
梅ちり広島菜寿司と、梅ちり千枚寿司というこれまた好みのセットになっています。
海老蟹浅蜊が入る駅弁が多い中、これは安心して美味しく楽しむことができました。
というか駅弁でこの美味しさは素晴らしい。
東華軒は小田原駅前以外には新幹線の構内にしかないので、今回買うことができて大満足です。

後は五穀市場の足柄牛のお弁当やその他諸々のお惣菜と、今回初めて知ったのですが小田原にHaRuNeという地下街ができていてそこのJAのお店で購入したみかんなど。
このJAのお店は「JAかながわ西湘 農産物直売所 朝ドレファ〜ミ♪」といい、みかんも生産者さん別に試食があり全部食べた上で我が家の好みが一致して青木さんだと判ったりして楽しかったです。
こちらのお店でのもう一つの出会いは、このグリッシーニ。

南足柄市にあるパン工房ハッピーのもので、その素朴さに惹かれて買ってみました。
そしてこれに巻くために生ハムを買っておいたので、巻いてみましたよ。

…止まりません。一袋食べてしまいました。
翌日、このコンソメ味とカレー味をまた直売所へ行って買ってきた次第です。ゴマ味も気になったのですが売り切れでした。

デザートには小田原柑橘倶楽部の有機レモンジェラート。

この酸味がたまりません。
部屋には冷凍庫は無いので、食後に1階のショップへ買いに走りましたよ。

小田原柑橘倶楽部の製品はどれもパッケージが素敵すぎて、何もかも買いたくなってしまいます。



多分、軽めに夕食を済ませられたので、食休み後に改めて大浴場にのんびりしに出掛けました。
ホテル自体にはお客さんは多かったのですが、夕食時のお風呂には人も少なく、実に寛いで露天などに浸かっていました。
極楽極楽。
また風呂あがりに部屋のベランダに出て、月など眺めておりました。

翌朝は早くに目が覚め、朝日が昇るのを眺めていました。

初日の出は見そびれたので、数日フライングだったということに我が家にはしております。


翌朝は、カラヘオベーカリーのパンなどで軽く済ませ。

で、昨晩の生ハムが余ったので生ハムメロンならぬ生ハムみかんにしてみました。
でもこれは戯れで、果汁が多すぎると生ハムとは合わないものだなあ、メロンは上手い具合に相手がつとまる発見だったのだなあと感心しました。

人々が朝食に行っている時間にまたもやお風呂で朝日を浴び、すっかり温まってきました。

普段はチェックアウトギリギリまで部屋でダラダラするのですが、この日はさくっとチェックアウトし、送迎バスで根府川駅へ。
そこから隣駅の早川駅で降りて、漁港へ向かいました。

昼食「魚市場食堂」(神奈川県小田原市)


よわかてのロケ地だったなあと思いつつ、本来の目的はこちらで魚を食べること。
なので朝食も軽くし、午前中にはこちらで早めの昼食を取るのを楽しみにしていました。
2階に上がり、私達のタイミングでは10分程度待ちましたがその間に何にしようか迷うのにちょうど良い時間でした。
私は限定小田原丼1,720円。

鯵のつみれ汁付きです。
新鮮で、また贅沢な丼でした。おいしかったです。

ただし、海老、ホタテは夫の刺身のお皿へ移動。
鯵の骨せんべいは、よく考えたらエビフライがあるお店なので、泣く泣く夫のお皿へ…。
パリパリして美味しそうだった…。
夫は小田原定食をと思っていましたが目前で売り切れてしまい、大漁定食1,940円に。

お刺身にフライに、金目鯛の煮物にしらすおろしにと盛りだくさん。

お刺身をあげたので、金目鯛の煮物を私もつついたりして。

全体的にセルフサービスなので、素早く空いた席を取り、番号を呼ばれたらお料理を取りに行きと言った感じで、食べ終わったら長居せずにさっと席を立ちます。
こういう感じいいなあ。

市場にいた、かもめさん。

この辺りのおみやげ屋さんを見て回り、アジの干物的なおつまみなどを買いました。

観光


…小田原城って工事にともなう休館中だったんですね。
天守閣耐震改修工事や展示リニューアルのため、今年の7月からとっくに閉まっていて、次にオープンするのが来年2016年4月下旬とのこと。
なので、工事中記念の写真を。

小田原市郷土文化館で郷土の資料を見学。
全般的に中々興味深いのですが、2階の鳥や魚の剥製の量がかなりすごかったです。

そしてここにあったのかと気付いたのが報徳二宮神社。

嵐にしやがれでも金次郎像の話題が出ていましたが、よくよく考えてみたら私が通っていた学校ではまったく金次郎像は無かった気がします。
そしてあまり二宮尊徳さんのことにも深く触れてこなかったような。
それは私が福岡の出身なので、小田原出身の二宮尊徳を一般的な話題としては知ってるけど、信仰の対象となる存在であったことまでは知らなかったのですね。

小田原城天守閣は見れなかったけど、銅門は特別公開中だとかで見学。

梁が美しかったです。

おやつ「cafe小田原柑橘倶楽部」(神奈川県小田原市報徳二宮神社 杜のひろば内)


小田原市内やホテルのショップなどあちらこちらで見掛けて、そのアールヌーボー調の素敵なデザインに心を奪われていましたが、何やらその名前がついたカフェが報徳二宮神社の敷地内にありました。
順番おかしいですが、項目を独立させるために一番最後に載せています。

どうやら11月にオープンしたばかりのカフェで、軽食も色々ありますが、片浦レモンのジェラート380円(税別)を無性に食べたくてジェラートにしました。
左がそのレモンので、しっかりと酸味が残っていて大変好みのジェラートでした。
右側は桜甘酒380円(税別)。
甘酒好きなのでこちらもいい感じ。

この小田原柑橘倶楽部は元々は二宮尊徳に関連したところで始まったもののようです。
今回はサイダーを飲みそびれたので、次回はぜひ飲もう。
あと、お歳暮みかんのダンボール欲しさに5kg入りの片浦みかんを買おうかどうしようか迷い中…。