おばあちゃんのどくだみ茶


気温が上がってきた頃から、どくだみ茶を煮出して、冷やしています。
夫の祖父母宅で育てたどくだみを干したものを、先日貰ったのです。

どくだみ茶ってあまり常飲したことはないのですが、
デトックス効果も期待できるとのことで、特に夫がお気に入り。
独特の風味が、効きそうな気持ちにさせてくれます。
うん、気分も大事。

先日、西の魔女が死んだの映画で強く感動したのですが、
よくよく考えてみると、義理の祖母も魔法使いっぽいなあと。

実際、同居する従妹が以前「おばあちゃんは魔法のように何でも作る」的な
発言もしくは作文をしたと云う話を聞いたことがあったのを思い出しました。

畑で野菜・果物を作ってしまうし、料理は上手だし、
保存食は一通り作るし、こんな風なお茶も出来てしまうし。

裁縫も一通りできるし、毎年冬になったらいそいそと編み物をして
老人ホームに人数分届けにいったりするそうな。
義母、つまり彼女の娘ですが、
「自分が老人ホームに入る立場でもおかしくないのに」と感心するくらいに。

その血を受け継ぐ義母も、いつも食品庫には大きな瓶詰めの梅干やら
ラッキョウやら梅酒などの果実酒やらがたっぷりと保存されていて、
いつも我が家はここからお土産に貰って帰るのです。

甘えてばかりで、私はちっとも魔女修行をしておりません。
あ、私の魔女修行、パンを焼くことも項目に入れていいですかね。