2014年 京都・滋賀篇:イノダコーヒ、弥次喜多、おかる


すっかり夜が明けてから目が覚めました。
この日は雲も出て空の表情もだいぶ違います。

身支度をしてチェックアウトして、ホテルを9時に発つ送迎バスで堅田駅へ向かい、湖西線で京都駅へ。
とにかく朝ごはんを食べることを目指して。

朝食「イノダコーヒ本店」(京都市)


11時まで提供の京の朝食1,230円を食べたくて、一目散にやってまいりました。
若干のウェイティングがありまして、喫煙席ならすぐに入れるとのこと。
本日時間のない私達、ここは一つ我慢して喫煙席へ付くことにしました。
ハムの下にはポテトサラダも隠れています。

どれも丁寧で質の良い美味しさ。
通された場所はまっすぐ入った所の天井の高い広い場所の丸いテーブル。
テラス席を臨み、インテリアもレトロな感じで素敵なので、ただひとつ自己責任で入った喫煙席ということだけが悔やまれます。
ホットコーヒー。

ミルクと砂糖は入れて提供する関西独特のスタイル。
普段、特に砂糖は入れないのですが、関西に来てそのようにお店の方から尋ねられると従うことにしています。
その方がより美味しいから。

接客もとても丁寧で、こんなにたくさんのお客さんを受け入れているのにすっとさりげない様子なのもいいなあと思いました。

夫はミートローフセット1230円

パンは2枚、白いのとライ麦のとかな。
アイスコーヒーも美しい。

お手洗いの中庭的な処に行くと、インコがいました。
昔はセキセイインコや十姉妹など小鳥を色々と飼っていた程実は鳥好きだったりするので、きゅんときて、この子たちをちょいと撮らせてもらいました。

ずーっと2羽寄り添ったままでした。


1日目に甘味を食べに行った栖園へ行き、まめまめを買いました
若鮎も2匹買って、お餅のもっちりの美味しさにも感動したのですが、どうも素敵に写真が取れずこの記載のみにしたいと思います。

出直した本能寺跡。

変があったのはこっちだよねえ、とかなんとかいいながら。

そして錦市場を通りぬけつつ、夫はだし巻き卵を一切れ。

私は大好きなひやしあめを一杯。

おやつ「弥次喜多」(京都市)


もうかき氷はシーズン的に止めておこうと思ったのですが、朝食後の散策で結構暑さを感じていました。
帽子を荷物と一緒にロッカーに入れてきてしまったのを後悔するくらい。
で、冷し宇治しるこ760円をオーダーしました。
冷し宇治しるこなるメニューが私は多分人生初。
さらさらと冷たさを享受できる、苦さと甘さのバランスが絶妙な大人の甘味でした。
白玉もちょっと入ってます。

夫は白玉宇治金時870円。

彼の宇治金時四条最高に美味しいとのことでした。
抹茶がどちらにせよたいそう美味しいからなのだろうなあ。
京都らしいい一軒家の甘味処でした。

その裏手にある小さな川の雰囲気がとてもよくて。

昼食「おかる」(京都市)


夫のかき氷を優先して食べたために昼食は軽めにしようということになりました。
これも夫の行きたいお店リストからのチョイス。
お店に入ると深呼吸したくなるほどの出汁のいい香りが漂っていました。

甘きつねというメニューに惹かれたのですが、食欲をそそるきつねカレー770円にしました。
夫は肉カレー880円。

意外と辛さもあって、汗だくになりながら京都のおうどんを楽しみました。

鴨川の風景。

ドラマ半沢直樹で同期3人で飲んでて、近藤さんが叫んじゃったお店はどこかしら、なんていいながら。

再び錦市場で京漬物などを買って帰りました。
が、最後はふたりともなんだか猛烈にヘロヘロになり、思うように買い物ができなかったなあ。
熱中症のような、胃が疲れているような。
明らかに短時間に色々食べ過ぎでした。反省。次はもっと余裕を持って京都を楽しもうと思います。