トラピストクッキー

【滝本晃司 x 知久寿焼 x 石川浩司 弾き語りライブ配信】があり、この日もPCに張り付いて画面を凝視する数時間を過ごしました。

どうやら2年くらい前にもいわゆる3たまでセッションは行われていたようですが、この日のは夫がキャッチした情報を教えてくれて、無事チケットも購入出来た次第。解散ライブのチケットは取れなかったので、画面越しだけど生で演奏を聴けるのが10年以上ぶりで、感動しました。

最初は一人ずつのライブ、最後に3たまでかつてのたまの楽曲をというスタイルでした。ソロをずっと追いかけてはいなかったので、初めて聞く曲もあればたまの時の自分のを演るパターンもありました。知久さんと石川さんは基本あまり変わらない印象で、Gさんがとにかく渋さが増していてこれまた素敵でした。あの方々の空気感も素敵だなあ。

セットリストのメモ。

知久さんは、電柱、らんちう、あめふらし、きこえないうた、ちいさなおはなし、いたわさ。
Gさんは、空色、青空、むし、サーカスの日、みずいろ、星がいっぱい。
石川さんは、ZAN、マトリョーシカ、メメントの森、玄関、野のなななのか、The End of the World、ラザニア。

セッションでは、安心、ラッタッタ、レインコート、ぎが、ガウディさん、さよならおひさま、月のひざし、ハダシの足音、デキソコナイの行進、ロシヤのパン、学校にまにあわない、星を食べる、どっこいしょ。

どれも身を捩らせるほど、くううぅと染みるのですが、『学校に間に合わない』を再び聴ける日が来るとは。このトラマ系楽曲もこよなく愛しております。『こわれた』『かなしいずぼん』『カニバル』あたりを連続でやってくれるようなライブが好みだったりもします。

『星を食べる』でGさんの声がちょっときつそうだなあと思った瞬間、知久さんがさっとハモに入って支える感じも阿吽の雰囲気でグッときました。色々その他、思うことがたくさんあり、いい時間でした。

『ロシヤのパン』を久しぶりに聴いたものだから、久しぶりにトラピストクッキーを猛烈に食べたくなり、その割とすぐ後に購入。カフェオレでいただきました。しばらくの間、おやつはいつだってトラピストクッキーでした。

どうか、お三方ともずっとお元気でいて欲しいなと心から思う次第です。ヤナちゃんのことにも触れてくれた石川さんにもほっこりしました。未だにやっぱり知久さんとヤナちゃんのハーモニーがこの世の中で最強だと今でも思っています。