2020年 浅草篇:浅草花やしき、香味家 浅草、御宿 野乃、洋食屋ヨシカミ

11月1日 / 11月2日

浅草花やしき(東京都台東区)

今年3度目の浅草です。野乃の温泉に入りに行くのが目的です。

いよいよ花やしきに行かねばという訳で。仕組みがよく分かっていなかったのですが、まずは入園料大人1,000円支払って中に入ります。あとは遊ぶ度合いに応じて、フリーパス大人2,500円を買うか、のりもの券を回数券などで買うかということになります。私の花やしきでの目的は日本最古と言われるローラーコースターに乗ること。なので、回数券1,000円(11枚綴り)を2冊とりあえず買うことにしました。

ローラーコースターの乗り場の並ぶところ、並ぶ時には並ぶのでしょう、ものすごく入り組んだ形で待機列の区分けがされていました。ここを進むだけで目が回りそうでした。人はさほど多くないのですが、毎回お客さんが入れ替わる度に、手すりや背もたれなどを拭き上げているので、その時間が掛かるようになっています。お仕事増えて大変だろうなあ。

前から4列目に座り、いざ出発。このこじんまりした敷地の中をうまく回り込み、しっかりと高低差を付けていていました。絶叫系が苦手なのですが、これはちょうどいいです。最前列に乗ってみたい気もしますが、年齢制限までにまた訪れる機会があるといいですねえ。夫も楽しかったようで、こういうのに乗るのはお互い10年以上ぶりのような気がします。

次はスリラーカーに。公式サイトには「西洋風お化け屋敷。お化け屋敷なのに、恐いというより、おもしろかったりするところが花やしき流!」と書かれていて、どんな感じだろうと思ったら、まさにその通り!我々夫婦はげらげら笑いながら出てきました。結構楽しい。

お化け屋敷は、逆に「何か起きる…?」と期待してながら歩みを進めていると、何にも起きなかったのでちょっと残念です。私たちの前の前のお客さんが阿鼻叫喚の悲鳴を上げて出てきたので、お化け屋敷感を存分に味わえていいなあ。乗り物券をわざわざ買い足したのでちょっと悔しい。

乗り物的にはまあいいかなという感じで、屋上があることに気づき、行ってみることにしました。

おおお、なんだか不思議な空間が広がっていますが、嫌いじゃない。

この奥の方にはなかなかなオブジェがあり、手作り感満載というか、お客さんを楽しませたい気持ちが溢れているように思えます。ここで回れ右した方面の景色も気持ちよいです。

昼食「香味家 浅草」(東京都台東区)

浅草らしさをどこまでも求めたいので、今回はもんじゃ屋さんへ。初めはたぬき通りの香味家屋さんに行ったところ、近所に同じお店があり、すぐ入れるのでと案内していただきました。こちらも私たちが落ち着いた頃には続々と入ってきて、間一髪のタイミングだったかな。GO TO EATの対象店だったらしく、予約の人たちが多かったです。しまった、ふらりと入ってしまいました。
メニューは、牛すじもんじゃと明太チーズもちもんじゃにして、桜エビは別盛でいただき、夫のエリアだけに掛けることにしました。

ワンドリンク制です。久しぶりのもんじゃ、美味しくいただきました。

この後は、夫は夏にも行ったビアバーへ。私はおやつを求めてうろうろしましたが、今一つしっくりこなくてただ歩いて疲労してしまいました。で、改めてまるごとにっぽんに入っているサンド太陽大地のフルーツサンドを買い、夫とシェアして落ち着きました。

ホテル「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」(東京都台東区)

前述の通り、野乃の大浴場の黒湯の温泉がかなり気に入っております。私は、銭湯は風呂上がりに服を着て帰らないといけないのがちょっと面倒で、お風呂に入る施設に泊ってゆっくりしたいというのを熱望している流派なのです。こちらの野乃は、タイミングを見て一休.comでポイント即時利用もGO TO トラベルも使い、今回はダブルルーム素泊まりで5,534円の支払いとなりました。スーパー銭湯に行く値段感で宿泊できるのが大変ありがたいことです。

今回のお部屋は、角部屋でラッキー。前回は窓を開けたらよそ様の窓と向かい合っていたので締めきっていましたので、嬉しさもひとしおです。スカイツリーや浅草寺界隈も眺められます。

また、花やしきも気軽に眺められます。色々見えちゃいますが。

季節も変わり、ウェルカムフルーツの内容も変化がありました。

りんごと柿でした。これ、全部のお部屋分を用意するのは大変なことだろうなあと思います。お菓子を配るのとはわけが違いますしねえ。

まずはお風呂に入り、湯上りアイスをいただき、半日観光の疲れを癒します。日が暮れるのがとんと早くなり、気が付いたら色々ライトアップが始まっていました。

という訳で、散歩&晩御飯に出掛けることにしました。

浅草花やしき(再入場)

お昼に花やしきを出る際に、再入場するためのチケットを貰っていたので、再入場し、夜の花やしきを散歩することにしました。屋上に行き、花やしきの夜景を眺めます。ローラーコースターの行く先がかなり暗くて、これは夜にも乗ってみた方がよかったかも…と感じました。

全体的にキラキラライトアップされていました。これは私のスマホなのですが、色が潰れてしまっていました。

左奥はいつもお馴染み野乃さんです。いつもお世話になっております。

夕食「洋食屋ヨシカミ」(東京都台東区)

浅草らしい食事の一つが、洋食屋さん。カウンターに座ることができ、コックさんたちの華麗なお仕事をかぶり付きで眺めることができて、待っている間もとても楽しかったです。オムレツの技が特にすごい。

夫は牛ロースのセット4,200円。自家製コーンスープ、サラダ、ライスの組み合わせです。一切れ貰ったお肉の焼き加減も素晴らしい。
私はビーフシチュー2,600円を同じくコーンスープとサラダのセット650円と、トースト300円を付けました。

ほろほろに崩れるビーフシチューは芸術かもしれません。トーストも分厚く、ビーフシチューと一緒に食べるのがよいです。
プリン550円はシェアにて。

こういうのを常に食べていたいと思う、昔から変わらないプリンです。
翌日は酉の市ということで、5,000円以上の飲食の場合、熊手ストラップをいただきました。

満腹のお腹を抱えて浅草寺周りをぐるっと回ってホテルに戻りました。
月が出ていて幻想的な雰囲気。

お腹が落ち着いたらお風呂に行き、ちょうど夜鳴きそばやドリンクのサービスが始まっていたので、食堂に出掛けました。しかしトーストを食べたので、流石にラーメンが入らず、でもちょっと出汁的なものは飲みたいので、夫の夜鳴きそばのスープだけちょいと飲むということに。落ち着きます。今回もなぜか夫はアルコールではなくてよいというので、リンゴジュースとオレンジジュースを頂きました。

花やしきはしばらく後片付けで灯りがついていたのですが、その後灯りが消えました。こういうのも中々みられないので嬉しかったりします。この日は19000歩近く歩いていましたので、23時を待たずに倒れこむように眠ってしまいました。