和朝食の例

朝の時間に余裕があれば、ごはんも炊きます。今の家に引っ越してしばらくして気づいた、コンロの炊飯機能を活用し、ル・クルーゼで自動で炊けるので実にありがたいです。

味噌汁の具の水菜とネギが暴れていますが、味噌は昨年の仙台旅行で知った仙台味噌を使っています。長年生きてきて味噌に強い思い入れはさほどなく、その場のフィーリングで味噌を買っていました。しかし仙台味噌の味噌汁を飲んで「こ…これはっ!」としっくりと胃に収まる経験をして以来、仙台味噌が標準となりました。幸い夫も仙台味噌に傾倒してくれているので、仙台にゆかりがない二人なのに不思議ですがそういうことになっています。

このごはんと味噌汁の配置、実家でもそうだったとうっすら記憶しているのですが、多分家庭科でも習ったし、マナーとしても習ったのはご飯は左、汁椀は右でした。しかし関西出身の夫は何故かその後に汁椀を奥にやります。…まあ、最初きちんと並べばいいかと思っていたのですが、最近ネットでその訳を知りとても驚きました。関西はそのように配膳するのですね…!ずっと夫が「しっくりこない」と言っていた理由がわかりました。でも夫の実家では汁椀は右にあるんだけどなあ。なぜだろう。今度機会があったら聞いてみよう。

卵焼きはこの時はみりんと醤油の少し甘めので。卵焼きも、絶対甘いのでないとという訳でもしょっぱい系でないとという訳でもなく、その時の気分で味付けをするこだわりのなさです。
でも梅干しは絶対にしそ漬けの昔ながらの酸っぱいのでないと嫌です。自分で漬ける技量も気力もないので、ひたすらネットで探し、今は福井の梅干し屋さんのを取り寄せる日々です。大きめの梅なので、1個を半分ずつくらいでちょうどよい。
海苔は久しぶりの味付け海苔。叔母から送ってもらった色々に入っていました。西日本の人間なので味付け海苔で育ちまして、味がついていない海苔は小皿の醤油にちょっとつけて御飯に巻くものだと思っていました。…というのを関東の同僚に言うと面白がられます。食の習慣って全然違うものですね。

納豆は、パックのままで写真写りを気にせずに。
この日は痛恨のヨーグルトを作りそびれており、朝の食卓には並べることができませんでした。ヨーグルトメーカーの容器2台体制で、片方が空になったらもう一つの未開封の真ん中の部分をすくって種として新しく作る運用なのですが、前日はなんだかんだ忙しくて全然作れなかったのでした。この後にヨーグルトを仕込み、昼食のデザートとして食しました。

テイクアウト含め、家でこんなに食事をし続ける日々なので、気が向いたらこんななんてことない食事でも記録しておこうと思っている次第です。

朝食
Tea&Life