ABC チョコマーブル


なんやらかんやらで、なかなかABCクッキングスタジオへパンを習いに行く機会を失いつつも
やっとこさ、この土曜に行ってまいりました。
チョココルネ同様、涼しい気候のうちにチョコを扱うパンをやっておきたかったので
チョコマーブルを選択。

以前、同じテーブルで他の方がこのパンを成型している時、
なんて美しい生地なんだろうと一目惚れしてしまった憧れのパンだけに、
自分の成型時にもワクワクしてしまいました。
これは応用できる、素敵な形です。
リッチな生地にたっぷりチョコレート、とても美味しいパンでした。

パン作りですので立ち仕事で、まだクラクラ眩暈が起きていてちょっとつらかったけど
満足のいくパンが焼きあがり、報われた気持ちです。

夕方は歯医者に行き、仮で詰めてたのを外して銀色のを本格装着。
でもまだ水分が染みるのでつらい・・・頑張れ、私。

夜は、昼間休日出勤していた配偶者と池袋で待ち合わせ。
『間宮兄弟』をレイトショウ¥1,200で観てきました。
佐々木蔵之介さん、かつてのNHK朝ドラのオードリーに出てた頃から大好き。
あの線の細さ、品のよいしなやかな物腰、そして最近では「茫漠」と表現されていましたが
確かに云い得て妙。
しかもドランクドラゴンの塚地くんとのW主演で、予告編の雰囲気にも惹かれたため、
映画館で見ておきたいなーと思った次第です。

仲良しの穏やかな日常には、間宮兄弟の「好き」が一杯ちりばめられていて、
ほのぼのとしてくるいい映画でした。
見終わった後にすぐさま「面白かったねー!」と清清しく感想を云いあいました。
キャンスティングがすこぶる絶妙です。
蔵之介さん素敵~。
塚地くんもコントでの演技を生かして、自然な様子で弟を演じていました。
出てくるみんなが愛らしい。

江國香織の原作たる『間宮兄弟』も読もう。
どう云う処を救い上げて映画にしたんだろうなあと興味があります。
2007.1.28追記。塚地くん、授賞してました。素晴らしい!その演技をDVDでもどうぞ。
(第30回 日本アカデミー賞 新人俳優賞、第80回 キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞、第61回 毎日映画コンクール 新人賞、第49回 ブルーリボン賞 新人賞)