東京:日比谷「She」

約15種類のお野菜と牛ハラミのランチ1,820円

『架空OL日記』を観に行きました。ブログを元々知って、そこからドラマ化したのを当時すこぶる楽しんでおりました。1クールだけだったので、またいつかやらないかなあと思ってたら、なんと映画化。映画館で見るほどではないかもしれない日常なのに映画化するってのもそれだけで面白いのですが。

このご時世、映画館に行っていいものかと一瞬悩みましたが、興行場法で換気のことを定めていると知り、ましてや日比谷なら最新の設備であろうということで。また、夫も別の見たい映画が日比谷であるとのことで、14日のTOHOシネマズで1200円で見られるこの日を選んで大雨の中出掛けました。
満席とまではいかないけど、ほどよい間隔があいての鑑賞はとても快適でした。

その上で、スクリーン上で繰り広げられる懐かしい面々の日常や、新キャラとの辛辣なかかわりや、時には場内全体で温かい笑い声が漏れたりするシーンなどでもう本当に幸せな時間でした。
気持ちは「私」やマキちゃん、サエちゃんの立場でいるつもりだったのですが、冷静に考えると私は小野寺課長側だろうなあと気が付いて少し寂しくなったり。

世が世なら、この映画で応援上映なるものを体験してみたかったです。みんなで「コ!ミ!ネ! コ!ミ!ネ! 」って言いたかったなあ。また観たいなあ。

そんなほんわかした気持ちでいた私は、次々に人が亡くなるらしいどんよりした映画をみてどんよりした夫とロビーで 待ち合わせ。ものすごく雨脚が強いので、ミッドタウンかシャンテで、しかも映画を見た特典も享受できるランチをしようと色々見た結果、何となく私の意見でこちらのお店になりました。
文字ベースで見た、野菜と牛ハラミが気になったから。

まずは新玉ねぎと白いんげん豆、きのこのトマトスープ。特典のスパークリングワインは夫に飲んでもらいます。

そしてそれぞれのお料理が。私のは実に嬉しいお野菜てんこ盛り。デリも色々ついてて実に好みでした。
夫は、山形豚特上ロースと鳥取県寝かせ熟成生姜1420円。

隅に私のフォカッチャや夫のジンジャーライスも写っています。
色々シェアしながらいただきました。
サラダにかける緑色のドレッシングの瓶も奥の方に写っていますが、このドレッシングが美味しくて食べる感覚に近い。玉ねぎと大葉の無添加のものだとお店の方に伺ったのですが、瓶での提供、この味わい…池袋のラシーヌを思い出すと思っていたら、後で調べたら同じ会社のレストランでした。納得。
このドレッシングは単体で買ってもいいくらいだと思い返しております。
コーヒーもついていて、ゆったりとランチを楽しみました。この後は雨の中パフェを目指しました。この時はまだ雨だったな…。