夫婦二人でよく車を走らせて海の幸を食べに行っていた、と云うお店に
義母が私たち夫婦を連れて行ってくれました。
1Fが直売所、2Fがセルフで漁師料理を食べさせてくれる造りになっています。
トレーを持った瞬間、もうどれもこれも食べたくなり、
何を選んだらいいのやら迷ってしまいました。
まず、食べたいものを取り、お会計を済ませてから、それぞれ調理してもらうのです。
夫は、ビールを頼まないわけにはいきません。
本当は義母も飲みたい処でしょうが、
私が不慣れな場所を運転できず、いつも申し訳ないなあと思ってます。
ここら辺の海沿いの道は、特に自信がありません。
しかし、私にできる親孝行といえば、もりもり美味しく頂くこと。
都合よい解釈ですがね・・・。
ああ、でもどれもこれも美味しかったです。
トロさばって初めて知りました。
素晴らしい脂の乗りようです。
焼き魚とお刺身がそうでした。
イイダコも、もずく酢も、牡蠣の炊き込みご飯もあなご丼も、どんとこい。
3人であれこれ分け合って食べると、より美味しいですね。
タコは天ぷらにしてもらいました。
さっくりと素敵に上がっていて、これも争奪戦でした。
牡蠣とホタテは焼いて貰いました。
あ、ホタテの写真がないのはもう写真撮るのが面倒くさかったからです。
牡蠣は3月いっぱいまでだったので、ぎりぎりセーフで味わえたのかな。
前々日は、義祖父の1周忌法要で、別の海辺の町でお斎(おとき)を行いましたが
そこでも海の幸が満載でした。
この一年で、義父までも他界してしまうなんて思いもよらなかったのですが、
みんな仲良く美味しいものを食べて暮らしているので、
どうか安心して欲しいなあと思いました。