夜、夫と待ち合わせるのにその日はちょうどよかったのが銀座界隈でした。でも特にディナーの予約をしているわけでもない金曜日、どうしたらよいのやら。
で、以前から行ってみたかったこちらに行ってみた処、2人分の席が開いていて収まることができました。入れないかも…と諦めながらお邪魔したのでうれしかったです。想像以上にお店が広かったのもよかったし、お店の中が禁煙なのもよかった。
夫は焼き鳥の盛り合わせとビール。ふと隣に運ばれたサラダを見るとかなりの量が盛られていたのでサラダもオーダー。私はとり釜めしを食べることしか考えていませんでしたので、サラダをつまみながら待ちます。
生米から炊くという釜飯がどーんとした存在感で運ばれてきました。ふたを開けてみると、甘辛いタレの香りと鶏肉の風味とがふわっと漂います。
夫もなめこ汁を頼んでいたので、軽く一膳分の釜飯を取り分けて。残りは私がほぼいただききましたよ。
スープもおいしかったです。
アルコールを飲む夫も、飲まない私も共存できる懐の深いお店だなあと思いました。こういうお店の存在がありがたいです。路地に入ってひょっこりと看板を見つけたその地下にあるというロケーションもそそられます。
あと、女性のお手洗いには季節感あふれるお花が活けられていて、銀座の老舗だなあと感じました。
また行きたいお店の常として、次はどの釜めしにしようかなあと想像するのも楽しいです。
全く別の話ですが、この日のランチは大きな唐揚げが乗った丼だったので、鶏の日だったなあ。