東京:駒込「松柏軒」

数年ぶりの開催となった女子栄養大学短期大学部・香川調理製菓専門学校の学園祭である駒込祭に伺ってみました。だいぶ前ですが、2005年に一度行ったことがあり、またいつかあればと思っていて15年ぶりになっていました。その時買ったスケッパーはパン作りで欠かせないアイテムで、ずっと使い続けています。

今回、まず気になったのが松柏軒での立食ビュッフェ。パンやケーキ・焼き菓子を購入できるプランタンと違い、こちらのレストランは校舎の中にあり滅多に入れません。どんな感じか行ってみると、調理マイスター科の作品展として和洋中と幅広いラインナップが取り揃えられて3,000円くらいでしたっけ。

30分置きに会場に入場でき、制限時間は50分でした。本当に数々のお料理が並べられていて、50分があっという間でした。まずは冒頭のオードブル系から。自家製スモークサーモン、鴨胸肉のアロゼ サラダ仕立て、パテドカンパーニュ、特製ピクルス、サンドウィッチ。

お次はキッシュロレーヌ、若鶏の唐揚げ、チャーシューまん。

焼売は夫が横でセイロからのサービスを受けていたので、ノリで一旦私もいただきました。しかしそういえば焼売って本格的だとホタテが入っていたりするかなと思って、聞いてみたら入っていないとのこと。しかしすかさず「あ、でもエビが入っています」と伝えてくれて、心配りが素晴らしいなと感心してしまいました。アレルギー表示はきちんとされていたので、ちゃんと見てからいただけばよかったです。これは焼売好きの夫が食べてくれました。

具沢山ミネストローネで一休み。

続いて、一人一回限りでチケットも用意されていた、黒毛和牛のローストビーフ 赤ワインソース。女子栄養大学農園のさつまいもが添えられています。カービングもきちんと行われています。美味しい…!

オムレツも一人一回限りで、実演してくれます。ホテルみたい。

松茸いり茸の炊き込みご飯と白身魚の南蛮漬け。

この他にも夫はフライドポテト、煮凝り(蟹入りのためパス)などなどを楽しんでいました。ドリンクも烏龍茶やオレンジジュース、コーヒーが用意されていました。
そろそろデザートへ。
さつまいもモンブラン、クレームブリュレ、シフォンケーキなど。

流石の美味しさ…名残惜しいけど、フルーツでしめます。

がっつりいただき、今日も晩御飯が不要となりました。

この後、作品展などをじっくり見て回りました。デコレーションケーキの飾りや、野菜や果物の飾り切りなど細かい作業に圧倒されました。学園祭という雰囲気に触れられたのが久しぶりで、なかなかいいものだなあと思いました。