2015年 山梨県篇:吉田うどん「桜井うどん」、信水堂、フジプレミアムリゾート

昼食「桜井うどん」(山梨県富士吉田市)


ある日、ゴールデンウィークでも使えるリゾートホテルのクーポンを夫が購入したので、人生初の河口湖あたりへ出掛けることになりました。
今回は全体的に大変リーズナブルな旅で、全て行き先など夫におんぶに抱っこで大変楽をさせてもらいました。
高速バスを使うことになり、渋滞をとても心配していましたが、平日だったせいか全く問題なくスイスイとあっけなく河口湖駅前に着いてホッとしました。

そこからレンタカーでまずはこちらのお店へ吉田うどんを食べに。
元祖キャベツうどんのお店で、メニューは温かいのと冷たいのと2択、私は冒頭の温かいのを。

人生初の富士吉田市なので、吉田うどんも人生初。
まずだしの美味しさに感動しました。
飲み干したい優しいタイプ。
そして麺の弾力に驚きました。
喉越しも良いので食べてて楽しいですね。

夫は冷たいの。

麺は冷たく、つけ汁は熱々だそうです。
吉田うどんの特長の一つに、自家製の唐辛子のトッピングがあり、お店の方に辛いので少しずつと念を押されていましたが、夫は何だかフィットしたようで結構トッピングしていました。

お店の方も感じよくテキパキとしていて、お客さんも地元の人が多い感じ。
壁には一面にサインが飾られていました。
値段などを全然見ていなかったので、お会計の時の金額に「700円です」と言われてまた驚きました。
美味しくて安くてなんて素敵。

おやつ「信水堂」(山梨県南都留郡富士河口湖町)


かき氷好きの夫がチェックしていたのはこちらのお店。
来てみると新しそうな店舗で、入った途端とてもいい香りがして第一印象からすでにいい気持ちになります。

まずは夫のオーダーの「仲良しブルーベリー&ヨーグルト」(870円)という季節限定・数量限定メニューのかき氷が運ばれてきました。
仲良しってなんだろうと思ったら、スプーンが2つ添えられているから?
ともあれ、それをいいコトに私もこちら側から遠慮無く攻めましたが、このブルーベリーの密度の高さに圧倒されました。
地元鳴沢村産のブルーベリーだとか。
見た目も美しいし、素晴らしいです。

勢いよくだいぶ食べ進めた処で、私の頼んだ信玄氷(練乳ベース+きな粉&黒蜜)850円がやってきました。

ふわふわな氷とふわふわなきな粉が同じ口当たりで、幸せな組み合わせです。
中の方には白玉とあんこが入っていて、ますます嬉しい。

こちらは富士の天然水を自家製氷したものを使用しているとか。
お冷の水も美味しかったです。
先ほどの桜井うどんでもお冷が美味しかったなあ。
この辺りはデフォルトで水が美味しくて、長野で感動したことを思い出しました。
やっぱり東京の水より美味しいと思うのです。

身体がすっかり内から冷えてしまいましたが、その後は岩盤浴とかで温めてから、ホテルへ向かいました。

ホテル「フジプレミアムリゾート」(山梨県南都留郡富士河口湖町)


かき氷屋さんの道をそのまま奥へ進んでいくと、5万坪の敷地を占めるフジプレミアムリゾートに辿り着きます。
フロント前で一旦車を止めて、チェックイン手続きをし、私達は敷地の一番奥にあるフォレストヴィレッジに宿泊することになったので、更に奥にある駐車場へ車を止めに行きました。

地図を片手に駐車場から小道を歩いて一番奥の建物のドアを開けると…。

ばーんと大きなリビングが広がっています。
その脇には小さなリビングも。
そしてやたら天井も高い。

えーっ何々?なんて贅沢な空間!
更に「****号室」という表示に従って進んで、やっと私達の宿泊する部屋へ。
部屋にはいるとふわっといい香りが広がり、すぐにベッドルームがあります。(冒頭の写真)
3,4段階段を上がってリビング。

高い天井まで窓があり、本当に気持ち良い。
リビング。ソファに座ってはテレビが見づらかったな。

ベッドルームにはミニバー。グラスやカップが何故全て3人分がなのかが微妙に不思議でした。

窓際にはコーヒーセット。

振り返ると階段です。

何々?と上がっていくと、驚嘆!

上階まるごとバスルームで、しかも丸いジェットバス付きの湯船が真ん中に鎮座ましているではないですか。
そしてその奥のシャワーブースは、カーテンなく、足元で程よく排水されていくようになっていました。
広々としているからこんなふうに作れるのですね。狭い世界で過ごしている私にはそんな発想がありませんでした。すごい。
洗面台は、天窓からの灯りで気持ちいいのですが、女優ライトっぽいのも付いていて雰囲気を増してくれます。

ゴキジェットが備え付けられていたから、夏場は推して知るべしですな。
アメニティ。

やたらいい香りでした。

明るい内に撮るのを忘れてしまったので、夕食の後帰ってきた時に撮ったのを。

チェックイン後に、売店で見掛けて買った富士山コーラで一息。

富士山萬年水を使用したらしいですが、甘かった。
分かっちゃいるけど、こういうご当地サイダーはついつい買ってしまうのです。

夕食「トップオブフォレスト」(ホテル内)


“我が家”は敷地の一番奥なので、夕食時にはメイン棟のある真ん中辺りまでてくてく歩いて行きます。
この宿泊は前述のとおりクーポン利用で、1泊2食、SPA利用付きでなんと12,000円という安さ。
食事時間はチェックイン時に時間を決めるシステムで、昼食・おやつと結構軽めでお腹が空いていたので一番初めの18時をお願いしていました。
5分前にお店に行くと、すでに数組のお客さんがウェイティング。
オープンして順にお店の人にテーブルに案内されます。
しばらくして気づいたのですが、それは富士山が見える順のようでした。
私の席から見えたのはこの富士山。
きっと昔はこの松が育つ前だったから、もっと富士山が見えたんだろうなあ。

ビュッフェの台にはアレルギー食品をきちんと表示しているので、どれを食べたらいいかが判りやすいのがありがたかったです。
冷たいもののお皿。

温かいもののお皿。

エビ・カニが入ったものもそこそこあり食べられるものが絞られましたが、更に冷凍食品がかなり使われていたのが残念。
茶碗蒸しはうっかりエビ表示を見落として取ってきてしまいました。
チキンカレーは甘かったかな。サラダの豆をトッピング。

水がとにかく美味しい。

ローストビーフはその場で切り分けてくれます。

ぶどうジュースで、何となくそれっぽく。
お蕎麦には、お味噌汁コーナーのなめこをトッピング。

私よりも色々食べた中でどれが一番美味しかったかと夫に聞くと、きのこのスープだったそう。
ううう、それにはアワビが入っていたのよ…。
貝アレルギーになって以降、アワビにも反応するかは分からないのですがもう貝は一切怖いし、しかもアワビはかなり発症しやすいものらしいので口に入れないようにしています。
山梨は煮アワビが有名なので、スープにも入っているのですね…。
食べられる人はいいなあ。

ぶらぶらとフォレストヴィレッジに戻り、食休みをしてからSPAへ。
熱めのお風呂でサッと入り、部屋に戻って富士山サイダーを。

コーラよりもこちらの方が馴染みの味かな。こちらも富士山の天然水使用とのこと。
夜はさすがに寒く、床暖房と、薪ストーブ風ガスストーブをいれました。
炎が出て雰囲気がありました。