2010年 沖縄篇:沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハの朝食、古宇利島ウニ丼、沖縄美ら海水族館、道の駅 許田、SEA SIDE JET CITY BURGER’S

9月14日 / 9月15日 / 9月16日 / 9月17日

朝食「暖琉満菜(だんりゅうまんさい)」ホテル内


ビックブレックファストと銘打って、こちらのホテルでは朝食は「寝起きで低下した血糖値、脳の働き、神経、内臓機能を正常に戻し、身体をすっきり目覚めさめるのが「朝食」です。また、基礎代謝を上げるのでダイエットにも効果的です。」とありました。
全く同感で、朝食推進派の私は、それでこのホテルをリストの中から選んだのでした。

沖縄県産の食材をふんだんに使っていて、しかもゴーヤチャンプルーはじめ沖縄らしいメニューも多く、取り分けるのも楽しい。
卵料理はシェフがどんどん作って大皿に盛っていくスタイル。私は目玉焼きの黄身がぷるんとして美味しそうだったから頂いていたのですが、夫が「出汁巻きも美味しそうだよ」と。
「んじゃ明日それにしようかな」と云ったらシェフが「これは日替わりなので明日は無いですよ」と。それならばと頂いてしまいました。美味しかったな~。
フレンチトーストもちゃっかりお皿に乗せています。
スープは5種類の豆と2種類の穀物のスープ。オッと思えるものがたくさんあってついつい食べ過ぎてしまいます。

夫は大抵和食のラインナップ。
おかずが色々多いので、ご飯が足りなくなると悩んでいます。
シュウマイもあったらしく、本当に品数が多いのだなあと見落としていた私は翌朝は食べてみようと決意しましたよ。

デザートの部。
コーヒーマシンでエスプレッソを抽出し、県産という牛乳を更に追加です。
ヨーグルトにはトロピカルな果物とアロエ、メープルシロップを。

後は果物と、紅芋タルト。
シフォンケーキもありましたが、沖縄っぽいのを優先して取りませんでした。

ジュースについてはJuice+Lifeにまとめましたので、よろしければご覧下さい

朝からたっぷり沖縄をチャージして大満足!
一日アクティブに動けそうです。

古宇利島(こうりじま)


沖縄旅行を計画している時に突然夫が「古宇利島行ってウニ丼食べよう!」と提案してくれました。
島の名前も、そして沖縄でウニというのも初耳でしたが、どうやらウニが美味しいらしいのです。

高速道路も無料になっていたので、ありがたいことにそのまま一番北まで移動しました。

やがて屋我地島を越えて、古宇利大橋が見えてきました。
島へは長い橋が架かっていて、まるで映画のワンシーンのような光景…!
向こう側に見えるのが古宇利島です。

橋の手前には車を止めるスペースがあり、記念撮影をしたり、砂浜に下りたりすることができます。
私たちは、記念撮影をささっと。

ひたすら真っ直ぐの橋を快調に車を進めていきました。

昼食「まるみパーラー」(古宇利島)


三色丼1,500円。

全くノープランで行き、なんとなく決めたのがこちらのまるみパーラー。
私は色々食べたい欲張り派なので、海ぶどう、島だこと一緒になった三食丼にしました。
お吸い物やモズク、みかんまでついています。

ウニが…あまい!新鮮!
他の地域と違い、古宇利島のウニはミョウバンを使用していないそうです。
ミョウバンは調べてみると、消臭とか殺菌とか色を調整とかの作用があるとかで、それらを使わなくてもよいという処にこの島のウニのすばらしさがあります。島だこも美味しかったです。柔らかいのですね。


で、改めてこちらのお店に決めて良かったなと思ったのはカウンター席に落ち着いてから。

完全にオープンなつくりで、風が気持ちよく通り抜けます。

上の写真では判りづらいですが、こんな風な風景をぼーっと眺めながらゆっくり昼食を楽しむことができました。

ぼーっとしながら、「いいねえ」「いや~本当にいいねえ」と何度云いあった事か。

手前の空き地にはヤンバルクイナが歩いていました。
こんな風に身近に生息しているものなのですね。

ちなみに裏手にあるお手洗いをお借りしたのですが、流石海に吹きさらしになるだけあって、頑丈にできていました。お店より頑丈かも?と思えるくらいの頑丈さ。


夫はウニ丼1,500円(だっけ?)

同じように汁物やらついていますが臨場感出したいとかで、彼は窓の辺りまで持ち上げて写真を撮っていました。
それを私も横からパチリ。

ウニ丼のウニの量もたっぷりな上に、海ぶどうもたっぷりあって嬉しい。

デザートメニューもあり、ぜんさいも気になりました。

沖縄美ら海水族館


中央ゲートの辺りに車を止め(本当は北ゲートの駐車場の方が便利のようですが、気にせず入ってしまってました)、階段を下りながら眼下に広がる海にまたもや感激!
総合案内所の屋根にいるシーサーも、青空を背景になんだか活き活きしていました。

ゆるゆると歩いて水族館に移動します。

入場券は、レンタカーの営業所で割引料金で購入しましたが、色々な処で同じような割引価格で販売されているようです。
見かけた中では、高速に乗って何処か忘れてしまったのですが割と最初のパーキングエリアだったかな…そこの売店では2枚でいくら、と云った販売の仕方で一番安かった気がします。

入ってすぐ、珊瑚の生物に触れるタッチプールがあります。

何だか硬そうに見えるのですが、意外にソフト。
盛り上がります。

沖縄の海を伝えてくれる水族館です。

大きな水槽では、サメやマンタを始めとした魚達が気持ちよさそうに泳いでいます。
コバンザメって本当にサメの周りにぴったりとくっついてずーっと回遊しているのだなあ、と云うのが見ていて飽きない光景でした。

エサやりの時間にも遭遇できて、サメのダイナミックな食べ方から始まり、次第に小さい魚へエサのタイミングが移り変わっていく様も面白かったです。

夫は深海の生物に興味津々。

道の駅 許田(那覇市泊)

実は夫が往きにこの道の駅の存在が目に止まり、帰りには寄ろう!と決めていたようです。
目当ては、やんばる物産センター。
こちらで農産物を中心としたお土産を色々購入しました。例えばフルーツパパイヤ。荷物を考えて1個しか買いませんでしたが、もっと買っても良かったなあ。
なんて楽しいんでしょうね、直売のお店ってのは。

ベーカリーもあり、とても買いたかったのですが、食事の予定もあったので非常に残念ながら次回に譲ることに。無念!

夕食「SEA SIDE JET CITY BURGER’S」(北谷町)

その予定とは、こちらのハンバーガー屋さん。
沖縄南インターで高速を降り、下の道を走っていると道の周りはあまり味わったことの無い光景…そう、嘉手納基地などの米軍の施設に囲まれているのです。
なんと云うか、日本じゃない不思議な空気です。
ニュースで沖縄の基地問題はよく見聞きしていましたが、こんな風な土地の空気を出しているのか・・・と今まで住んだことのある日本のどのエリアともまるで異なる空気感に驚きました。

さて、目当てのハンバーガー屋さんの近くのサンエーにまず立ち寄り、大好きな地元スーパーの食材チェック。
北谷のサンエーは県産品コーナーがあり、とても面白かったです。もしかしたら他の店舗でもあるのかな?
お土産もここでも沢山買い、大はしゃぎです。


それからハンバーガー屋さんへ移動…。
私はパイナップルバーガーをコンボで1,080円。
コンボというのはポテトとドリンクが付けられるセットのことで、ドリンクはルートビアを初体験です。
ルートビアについては、Juice+Lifeにてアップいたします

パイナップルバーガーを頼んだのですが、アボカドバーガーだっけ?と思うくらい大きなアボカドも入っていました。
パテもがっつりとした骨太の印象でとても美味しい!
私にはたんぱく質分解酵素の豊富なパイナップルとの相性はとても良いと思えます。

ポテトも薄く衣を纏っているタイプで、たくさんあってもぺろりと食べられます。
ルートビアの手前に横長の長方形のものが見えますでしょうか。何かを揚げているのですが、これが何かよく判らなかったのですが、次第に甘い食パン状のものを揚げているのでは?と推測。

尋ねてみると、フレンチトーストです、とのこと。
一瞬、私の知ってるフレンチトーストではないけど、よくよく思い返してみると甘いパンの正体は、牛乳や卵の液に浸したものだなと。それを焼くのか揚げるのかの違いだったことに気づき、納得です。
癖になるおやつです。ちゃんと写真撮っとけば良かった。
だって、ハッシュポテトかと思ってたので。

夫はニコニコです。
何故ならこのお店に5年越しで来たかった程熱望していたからです。
大好きなバンドブランキージェットシティーに縁のある名前だとか。

で、夫が何を頼んだのか忘れてしまいました。
確か黒板に書いてあるメニューから選んでいたようです。
美味しくてボリュームたっぷりで、大満足!来れてよかったね。

テラスで月や星を見ながら、扇風機の風に吹かれ、アメリカーンなお店の雰囲気に包まれて、今何処に居るのか判らなくなる不思議な感覚を味わっていました。

ちなみにお手洗いは夜は特にちょっと恐々とした雰囲気ですのでご注意。海の家なのかな?



その後はずっと下の道を通り、ホテルに戻りました。
道すがら、キャンプフォー、普天間飛行場とやはりニュースで見聞きしたものが左手に重々しく存在しているのが夜でもよく判りました。

まずは先ほどスーパーで買ってみた、ミキを飲んでみました。
ミキにつきましてはJuice + Lifeにてご覧くださいませ

で、夫は思わず冷蔵庫からオリオンビールを取り出してきました。
ホテルなのに1瓶270円ってなんという良心的な価格設定なのでしょう。
有難い限りです。

オリオンビール大好きな夫なので、滞在中一日一回は飲んでいました。

こうして2日目も目一杯沖縄を満喫して、まさにバタンキューで眠りに落ちました。