2013年 関西篇:有馬温泉、兆楽、ヒルトン大阪、なんばグランド花月、551蓬莱

6月22日 / 6月23日 / 6月24日

兆楽での朝食


朝風呂に行ってきた後に、朝食です。
青竹に入ったのは、有馬温泉のおいしいお水だとか。
お風呂にも備えてあって、身体にすーっと入っていきました。

朝食はこんな感じ。
青大豆のざる豆腐でしたっけ、左上の。
これが美味しかったです。
デザートにマンゴープリンがついていました。

色々あって珍道中的な有馬温泉宿泊、なんだか消化不良ではありました。
少しでも最後に楽しみたいと、通りに面した立ち飲みバーでありまサイダーを引っ掛けてきました。
私たち夫婦は阪急の高速バスで大阪梅田まで行くことにしました。

ヒルトン大阪


エグゼクティブフロアに部屋を取ったのですが、エグゼクティブ感があまり感じられない雰囲気…と正直思ってしまいました。
結果的にエグゼクティブフロアじゃなくてもよかったかなあと思ってみたり。
うーん、残念。まあ、ポイントを使っての宿泊だったからよしとしよう。

ミニバー。

バスルームも狭かったなあ。

シャンプー類の香りは結構好みでした。

昼食「串の坊」(大阪市北区)


朝食をあれだけ食べたのに、何故こんなにお腹が空いていたのでしょうか。
ふたりともBランチ1,050円串かつ9本、ご飯味噌汁付き出しサラダ付きというのをオーダーし、更に夫はビールを。
サラダと付出しが冒頭の写真。
目の前のお皿に大体4本ずつ揚げたてを持ってきてくれます。

中の一枚を撮り忘れましたが、油もサッパリと切れていて、素材も美味しくいただきました。

グリーンアスパラガスが迫力があるというか、よくこんな風に揚げられるなあと感心するというか。

たまたま私達がいた時には、年配の女性の二人連れが多く、ディープすぎずに楽しめる串揚げのお店なのかなと思ったりもしました。
今度お腹が空きすぎていなくて余裕が有る時には、もっとディープな感じのお店をしっかり探して行ってみたいです。

お茶「エグゼクティブラウンジ」(ヒルトン大阪内)


ホテルに戻り、ラウンジでお茶を。
しかしながらアフタヌーンティーのサービスは15時からと、私達の予定には待ち合わない。
残念。

なんばグランド花月(大阪市中央区)


なぜなら、初めてのなんばグランド花月に行くから、なのでした。

ルミネよしもとには通った頃がありましたが、いつかは大阪でという気持ちがありました。
今回夫の提案で予めチケットも予約していたのでした。
お笑い大好きな二人なのでもうずっと楽しみにしていましたよ。
持ち込み可能とのことなので、甲賀流のたこ焼きをハーフ&ハーフで550円。

入ってびっくりしたのが、まだ始まってないのにすでにステージに何人かの芸人さんたちが立っていて、何やらコントのようなことをしているのです。
始まる前から会場が暖まって、こちらもお笑いの空間に来たのだとどっぷりと浸れますねえ。
もう順不同ですが、知っている芸人さんたちがたくさん主演していました。
宮川大助・花子の愛情あふれるブラックな漫才、お年を召したのにかつての勢いを忍ばせる西川のりお・上方よしお。
笑福亭仁鶴は落語と言うよりは軽い漫談のような感じで流していたな。
海原やすよ ともこはとにかく面白かったです。
関西と関東の違いを事細かに突っ込んでいました。
数ヶ月遅れのジャニ勉にゲストで出たのを最近見たのですが、確かダイエット企画をしているとかしていないとか聞いたような聞いていないような。
ギャロップはごめんなさい、うろ覚えだった、名前だけでも覚えて帰ったクチです。
川上じゅんの不思議なボードを使った腹話術は衝撃的でした。
どうして?なんで? あのボードが不思議すぎるのです。どんな仕組みなんだろう。
ステージ上に上げられて腹話術マスクを付けさせられた男性も中々良い感じでした。
あとで調べたら、この川上じゅんさんは、日本腹話術師協会名誉会長の川上のぼるの次男とのことで、その他の経歴もとても興味深いものがありました。

M-1の審査員だった印象が強い中田カウス・ボタン。
ゆるくこなれた様子の漫才ながらも、どうやら無茶ぶりをしてアドリブをどんどん入れている風情。
トイレに入ってどうのこうののくだりが、リズムにのってテンポよくやっていたのですが、夫によると直後の休憩時間の男子トイレでは、お父さんに連れられた小学生男子がこぞって個室に入りたがり、先ほどのカウス・ボタンのやっていたことを再現したがっていたとか。
小学男子の心をガッチリと掴んでいたようです。

休憩時間でも飽きさせず、何かやっていたようです。
それもすごいなあ、とことん楽しませる所存ですね。

後半の新喜劇は小さい頃土曜午後のTVのお楽しみだったのですが、こうしてライブで見れる日が来ようとは感激です。
すっちーを知らなかったのですが、彼の実力をまざまざと見せつけられて、抱腹絶倒の中にもしきりに感心してしまうというか。
持ってるねえ。
心から笑って楽しい数時間でした。


大阪らしいところをそぞろ歩き。
くいだおれビルでお手洗いに行こうとしたら、なんと大食い王のジャイアント白田さんとバッタリ遭遇してしまいました。
本当に大きかったですが、すれ違うときにぶつかりそうになり、紳士的な感じでした。
と思ったら夫はちゃっかり握手をして貰っていたそうです。

白田さんの串揚げのお店がここにあるなんて知らなかった…。
ああ、なんでお昼に串揚げ食べてしまったんだろう。
流石に2食続けて串揚げはつらいので、またの機会にしましょう。

夕食「551蓬莱」(大阪市中央区)


豚まん 320円。
私の長年の夢でした。
551って豚まんの代名詞のような感じではないでしょうか。
なのになぜか今まで一度も食す機会がなかったのです。
今回は、ザ・大阪を堪能するのがテーマでもあると意識したので、今こそ551に行かねばと、若干うどんを食べたそうな夫に対して私は我を張ってしまいました。

そんな訳で本店へてくてく歩いて行きまして。
夫は平打冷麺をゴマダレで、私は海鮮焼きそばを両面焼きで、それぞれ940円。

まず豚まんが運ばれてきたのですが、それを見た隣のテーブルの女性二人連れはすでに色々と召し上がっていたようですが「どうする?」「やっぱり食べたいよね」とすぐに話しがまとまったようで、追加オーダーをしていたのが微笑ましかったです。
やっぱり食べたいですよね。
食べてみてその訳がやっとわかりました。
おいしい!まずはお店で食べないと、と自分を厳しく律していましたので、これからは堂々とテイクアウトも購入することにします。
変なこだわりでしたが、長い道のりの先に飛び切り美味しい551を味わうことができました。

1Fのテイクアウトでアイスキャンデーをデザートに。

私はミルク、夫はフレッシュマンゴで120円。
さっぱりして美味しかったです。
こういう場所があると、ちょっと立ち寄ってアイスキャンデーを食べられるのでいいなあ。

ホテルに戻り、ラウンジへ行くとソフトドリンクのみですがと入り口で云われました。
けれども常連さんなのか、他の人には堂々と「ワインをお代りいかがですか」と勧めていたので、そういうのはもう少しそっと判らないようにして貰えるといいなと思ったり。
明確にソフトドリンク飲みの提供の時間と書かれていることですし、私はコーヒーを飲みたいだけだったのでよいのですけれども、もっとそっとね。

曇りがちでしたが、部屋から見えていたのはスーパームーンだとか。
遅い時間なので、多分一番明るいタイミングのすぐ後だったのかもしれません。