東京:リーガロイヤルホテル東京

ホテル「リーガロイヤルホテル東京」(東京都新宿区)

キノーズでサンドウィッチのお昼を食べキアズマ珈琲でアイスカフェオレの後、念願のリーがロイヤルホテル東京にチェックインしました。アフタヌーンティーに一度来たことがありましたが、そのヨーロピアンな雰囲気の客室に一度泊まってみたいとずっと思っていたところ、今回は庭園側ジュニアスイート ツイン42~49平米が一休の格安プランを出していて「これだ!」と決心した次第です。日曜宿泊のためそもそも安かったうえに、ポイントやらクーポンやらを駆使してサ税込で結局2,800円になってしまいました。申し訳ないくらいのお値段。なので本来のジュニアスイートのお部屋のサービスはついておらず、朝食のみサービスという形になっています。それでも本当に申し分ないことでございました。

チェックインは座ってできるのでありがたい。客室までのご案内もあります。お部屋に入ってすぐにミニバー。

消毒液も備えられていて、今風だなあと思います。
そのすぐ奥がリビングルーム。ゆったりしています。

ベッドルームから見たリビングルーム。
やっぱりこういうヨーロッパ的な雰囲気に憧れは持ち続けてしまいます。

リビングのテレビはソファに座るとよく見える位置にあります。
昼間には気づかなかったのですが、リビングルームのシャンデリアは夜にその存在感が増して素敵でした。

デスク回り。ワーケーション的に滞在出来たらここでする仕事も捗りそうです。

なんだか貴族の仕事でもしていそうな錯覚に陥りそう。ベッドルームへの導入は冒頭の写真の通り。中に進むとこれまた広々としています。

昔ながらのホテルなので、元々のコンセントは少し不足気味なのは仕方ありません。リビングのテレビ台には延長コードも備えられていました。
バスルームはベッドルームのさらに奥。

左に見えている扉はクローゼット。バスルームの中に進むと…。
どうやっても私が写ってしまうので苦肉の策ですが、洗面台がふたつ。

向かって左に独立したトイレがあり、右側にはバスタブがあります。

バスタブが広々としていまして、ゆったりくつろげました。
アメニティーはこんな感じ。

プラスティック問題が取り沙汰されていますが、基本的には私は使いかけのものなどで持ち帰ってよいものは自宅に持ち帰り、全うしてから廃棄しています。歯ブラシも一泊位だったらアメニティのを利用し、最後は掃除に使える大事なものと考えています。シャンプー・コンディショナーなども普段のものと違う香りだったりするので、ホテルに泊まったなあという思い出に浸りながら使い切っております。シャワーキャップはロングヘアなので割と必需品、これまた寿命が来るまで使い倒すという主義であります。逆にこのタイプのヘアブラシや、身体を洗う用のタオル、髭剃りセットは手を付けないでおきます。それらは廃棄されるのか、繰り越されるのかどうなんでしょう。詳しいことは分かりません。

ベッドルームからリビングルームの扉を閉めかけたところ。

丸見えでないところがまた優美でいいなあと。こちらのテレビは少し小さめ。引き出しの中には、パジャマと…。

バスローブ。

ふかふか過ぎず家庭的で、そこはリアルな感じでした。
窓から庭園越しに、東京の風景が広がります。

部屋の中を探検して落ち着いたので、再度ミニバーを確認。

隠れていましたが、なんとうめこんぶ茶もありましたので早速頂きました。

ヨーロッパ風が好きと言いながら、うめこんぶ茶を飲むとほっとして落ち着くのでやっぱり日本人なんだなあと実感しました。

廊下も美しい。

エレベーターホール、ここにさえ泊まれそうな素敵な雰囲気でした。

夕食「ル・ブルターニュ」(東京都新宿区)

10年以上前に何度かお邪魔していたのですが、その後気が付くといつも行列になっていて、中々入れないなあと思っていました。そこで今回神楽坂界隈で晩御飯をとなった際、私は絶対ガレットをここで食べたいと主張し、予約してきました。シェフのおすすめ3,980円を。プリフィックスのコースです。

前菜は私は自家製カジキマグロのコンフィと季節のサラダ。夫は自家製ブルターニュ風パテ。飲み物も1杯ついていて、私はアップルジュースで夫はシードル。

物凄く久しぶりのガレット、トラディショナルを。

ブルターニュ産アーティチョーク、目玉焼き、チーズ、ハム、ボルディエ製有塩バター、そしてグリーンサラダ。ガレットはカリっとしつつも中はもっちり。これだ…ずっと食べたかったのでした。大満足。
夫のは何だっけ、忘れたけど美味しかったようで、シードルを追加注文していました。

デザートにはクレープシュゼットにバニラアイスをトッピング。すると一瞬灯りが消えて、ハッピーバースデーの歌とバニラアイスに花火が刺さってパチパチした状態でこのお皿が運ばれてきました。

わわ、ご歓談中のところ誠に申し訳ございません。そして色々とお手数をお掛けして恐縮です。スタッフの方々が温かくてより居心地の良い時間となりました。クレープシュゼットはこのフランベの瞬間を間近で見れるのが何より楽しくて頼んだのですが、それ以上のサプライズがありました。

夫はポムキャラメルとシードル追加。私はダージリンをオーダー。フランスっぽくマリアージュフレールの紅茶でした。久しぶりの美味しいガレットを味わえて大満足でした。今度はこんなに間を開けないでお邪魔したいなあ。

ぶらぶらと神楽坂界隈を散歩し、お腹もこなれたところで夫が行ってみたかったという銭湯へ立ち寄りました。

銭湯好きの夫が見つけてきたこちら、看板の通り炭酸温泉や露天風呂も楽しめました。ほかほかになってホテルに戻りました。
部屋から左方向の眺め、小さく東京タワーが光っていました。

朝。正面の眺め。

雨が夜降っていて、やっと上がったかなというところ。

朝食「ダイニングフェリオ」(ホテル内)

朝ごはん付のプランで、こちらのレストランのビュッフェへ。スムージーで目を覚まし、和風ポトフの美味しさにしみじみして、まずはフレッシュ野菜を。オリジナルのドレッシングも美味しかったです。
オムレツは卓上のカードを提出して、しばらくすると運んできてくれます。

作り立てなので、落ち着いてオムレツを堪能します。その後に改めてしっかりご飯の部を。どう見てもご飯のお供が充実していたのでこんな感じに。

郷土料理的なものも色々あったりした中で、下仁田納豆というのが興味深かったのが大きな理由でした。味噌だれが添えられていて初めての味わいでした。群馬県はやはり味噌なのだなあ。ごはんはななつぼしだそう。

デザートの部では、メルティ・マシュマロというメニューを出来立てで頂けます。

オムレツ同様に卓上のカードを提出すると熱々が供されます。チーズケーキが土台になっていて、カスタードクリームやラズベリーソースの上にマシュマロが乗りグリルされたデザート。朝から一つ一つ作られるものを頂けるのは贅沢だなあ。紅茶はポットで淹れられるのできちんと抽出できてうれしい。果物はちょっと弱い気がしました。

といいつつ全体的に美味しかったので、ディナービュッフェもリーズナブルなので今度は夜もこちらに伺ってみたいです。あ、次の宿泊時の朝食にはカレーも頂きたい。何もかもは無理だし無理しないことにしたので、ホテルのカレーは繰越です。

チェックアウトは12時。夫は仕事があるので早めに帰り、私はギリギリまで部屋でだらだらしておりました。

すっかり晴れ渡って気持ち良い青空になりました。