シャインマスカット大福


紅葉狩り日和なので日比谷公園へ出掛けました。
日比谷公園で何が行われているかなどは全く調べずに行ったところ、ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル『全国魚市場&魚河岸まつり』が開催されていて大変な賑わいでした。
牡蠣やら海老やらカニやらの匂いが辺り一面漂い、以前は好きだったのにアレルギーだと判ってからは残念ながらしょんぼりとなってしまうなか、あわしま水族館の出張ペンギンさんたちにしばし癒されました。

そんな喧騒を抜け、池と鶴の噴水公園界隈で色づいた木々を眺めてしみじみとしておりました。

何処から見てもどう見ても素敵で、ぐるりと一周する間にかなり写真を撮りました。

日比谷公園はしばしば散歩しましたが、このエリアにじっくりと佇んだのは初めてでした。いいですねえ。

日比谷図書文化館も存在は知っていましたが、今日は折角なので入ってみました。
常設展示「千代田にみる都市の成立と展開」というのがとても面白そうで、今度一人で来てじっくりと見学しようと思いました。

ここんところ東京の歴史やら地理やらにとても興味を持っていて、そういう本ばかりを読んでいます。
日比谷公園も練兵場だった時代や進駐軍に取られてしまった時代があったり、色々ありましたが江戸時代には海辺の町だったのですよねえ。
その場所でフィシャーマンズフェスティバルというのは結構合っているイベントだなあと思いなおしまして。

ちょうどFish-1グランプリのエリアに差し掛かり、夫はビールを飲み、すぐ食べられる 車だい昆布〆 ―揚げ焼き―をつまみ、ちょっとそれっぽく味わっていました。
昆布〆の揚げ焼きは私も一口つまんでみましたが、美味しかったです。

後は有楽町の方へ行き、さくっと遅いランチを食べ、有楽町駅前の広場で売られていたシャインマスカットの大福を衝動買い、というかこういうのを食べたいと思っていたので内心驚いていたのですが、いい買い物をして帰りました。

晴れた秋の日はどうしても出掛けないと気がすみませんので、満足の一日でした。