うどんかりんとう


先日参加した讃岐うどん教室。
カッターできちんと切れないはしっこの太い部分などは、
さっと茹でてスライスして刺身のように食べたり、揚げてかりんとうにしたりするとよい、
と聞き、最初は刺身仕立てにしようと思っていました。
しかしなんとなく油で揚げてみました。
普段揚げ物をまったくしないのだけど、何だかかりんとうにはしてみたくなったのです。

少量の油で少しずつ、こんがりするまで揚げて、油を切りました。

すると、何の味もつけていないのですが、もともとのうどんの持つ塩気で
すばらしいかりんとうに勝手に仕上がりました。
食べ過ぎてはいけない、もう少し後に残しておこう、
そんな自制心はあっという間に何処かへいっていしまい、
二人でパリパリと平らげてしまいましたよ。

カリッと歯ごたえのある食感も心地よいし、
塩と油が合わさると判りやすい「美味しさ」になるのも重々承知しています。
でも単純に美味しいって思いました。

今度また自分たちで打ったら、端っこは断然かりんとうにする所存です。
揚げる料理は一切しないのに、うどんかりんとうだけは作りますよ。

一週間ほど前、初めてカッピングというのを体験しました。
吸玉とも呼ばれる中国の民間療法です。
なんとなく興味はありましたが、なかなか機会がありませんでした。

夫の大好きなクーポンで見つけたお店で「行ってくれば?」と教えてくれたのは
アロママッサージと、カッピングもしくは他の何か身体を温めるような施術がセットになり
たいへんリーズナブルなお値段になっているもの。
そのクーポンを使って行ってみましたよ。

まずはパンツ一丁になり、うつ伏せに。
そこで、かぽかぽと球状のカップを背中にいくつも吸着させていきます。
しばらくしたら、また別の場所に。
下はお尻に近い処から上は肩のあたりまで。

血行をよくして、身体を改善するのだそうですが、
身体の悪い処は濃い紫色に痕が残ります。

これが見事に、腰と肩に濃い紫色の痕が残りましたよ。
肩は左肩が特にひどい。
カイロプラクティックでもいつも身体の左がひどいと云われるので
あながち外れてる訳でもないんだなあと思ってみたり。
「アナタ、ヒドイホウネ。」
とバッサリ云われました。
はい、そうかもとは自覚しておりましたがここまでとは。

アロママッサージもたっぷり1時間、足裏の反射区もしっかり押して貰い
起き上がって鏡で背中を見て、本当に吃驚しました。
かなりグロテスクな感じ…。
でも、怖いもの見たさというのもあり、帰宅してからもしばらく眺めていました。
勿論入浴時や着替える時にも、「へーっ」と思いながら眺めてしまいます。
夫も「うわ、すごいね」といいながらも結構怖いもの見たさは一緒みたい。

二日ほど経つと、軽かった処はすでに消え掛かりました。
一週間ほどたった今は、ひどい処はだいぶ薄くなりましたがそれでも紫。
大したことなかった処は殆ど消えてきています。

アロママッサージもあったので、単体の効果は判らないのですが
悪そうな処は判る気がします。

あと2枚チケットがありますが、今度は違う選択肢にしてみようかな。
折角の経験、いろいろ試しておきたいですよね。