東京:巣鴨「雪菓(せっか)」(1)


天然氷のかき氷屋さん増えたなあと思っていたら、巣鴨にも先月できました。
巣鴨地蔵通り商店街から一本入った処の、とげぬき地蔵のすぐそば。
年配の人はそんなにかき氷を食べない気がするけど(私が昔ほど食べられなくなったので個人の感想ですが)、若い人ターゲットのお店があまりない巣鴨だからこそ貴重なお店になりそうな気がします。

先日お邪魔したのは夕方で、天然氷とミルク氷の2種類のベースの内、後者が売り切れていたので天然氷で。
メニューが判りづらくて、ミルク氷だと100円引きなことには後から気づきました。

ともあれ、私は安納芋の天然氷700円に、無料の練乳トッピングをオーダーしました。
安納芋というかき氷は初めてで、もっさりした感じを想像していましたが、とてもとても滑らかで、かと言って出来合いのソースのようなぺらっとしたこともなく、安納芋の味わいをきちんと伝えている素晴らしいシロップでした。

黒蜜をかけたところ。
この後、しばらく食べ進めてから練乳を入れたりして色々な味の変化も楽しめます。

夫のはマロンの天然氷。
こちらもコクがあって美味しかったです。

あと、なんというか美味しさと他にないユニークさと、適正な価格帯ということで全てのバランスが良くて、我が家では今の所もっとも素晴らしいかき氷屋さんだと思っています。

ユニークというでは、納豆きな粉という絶対に他にはないメニューが有り、いつかはと思いますがいつになるかな。
その時に見掛けた男性のお一人様は、それを頼んで、次に富良野メロンだったか限定のかき氷をお代わりしていました。
猛者でした…!