東京:四谷3丁目「フクナガフルーツパーラー」(3)


久しぶりのフクナガフルーツパーラー。
何度かお邪魔してみたのだけど、タイミングが合わず、階段に列をなしていたので、入れませんでした。
今日は割と近くでのパンの仕事があったので後で寄ろうと、仕事が決まった時から心積もりしていました。

パンの仕事はすこぶる有意義で、私がとても楽しんでしまいました。
その内容は近いうちにお知らせできると思いますのでお楽しみに。

とてもお天気がよく気持ちがよいのですが花粉がすごいので、大きなサングラスとマスクを装着して、てくてくとパーラーへ。

流石に月曜の昼下がりはすんなりと座ることができ、気さくに話しかけてくれるマスターの「今の季節はいちごだね」という一言でパフェはいちごに決まり。
大きないちごはあまおう、それ以外はとちおとめを使っているとかで、しっかり熟して美味しかったです。
ちゃんといちごの先端の方が甘いから、ヘタを取ってそちらから食べるといいよと教えてくれて、果物を熟知していてそれをアドバイスしてくれる姿勢もいいなあと思いました。
一応野菜ソムリエの勉強をしているので知ってはいたのですが、うんうん、そうですよね、と心の中で思い切り相槌を打ちつつ。

こちらのパフェは、バニラアイスクリームとその果物のシャーベットで構成されています。
このシャーベットが濃厚でまた美味しい。
甘さも酸味も両方バランスが良いのが美味しさの秘訣なんだそうです。

甘いだけでは本当の美味しさではないというのは最近私も感じていたことなので、膝をぽんと打ちたくなる思いでした。

お店を後にして、四谷へ歩いていくと、鐘の音が鳴り響き始めました。
14時46分、鎮魂の鐘です。

もう2年、まだ2年。