夏の前半はずっと麦茶を作って冷やしていましたが、
在庫がなくなると、今度はアイスティーを作っています。
涼しくなってから一旦やめたのですが、ちょっと喉が渇いて
冷たいものを飲みたいなと思うことも多くて、復活しました。
麦茶の場合はお湯を沸かしてティーバッグを入れて少し煮出して、
冷えたら冷却用のポットに入れて、冷蔵庫へ入れますが、
紅茶はそういう訳には行きません。
経験があるかと思いますが、熱い紅茶をそのまま冷ますと
クリームダウンといって濁ったような水色になってしまいます。
そこで使う手法は、オンザロックの急冷式なのです。
アイスティー用として今使っているのはPGtipsですが、
ディーバッグと侮るなかれ。
濃い水色に、紅茶らしい味と香りがします。
庶民派なのも嬉しい限り。
普通のティーポットに一つ、テトラ型のティーバッグを入れ、
ぐらぐらに沸かした熱湯を注ぎます。
蒸らしている間に、ガラスのポットに氷をみっちりと詰めます。
時間はいつも適当ですが、最低でも3分は経ってから、
ティーポットから氷で満たされたガラスのポットに紅茶を注ぎます。
一回では一杯にならないから、熱湯をまた白いポットに注ぎ、
抽出してから更に注いでいきます。
がしゃ・・・と音を立てて崩れていく氷の音がたまらなく好き。
って書きながら、大昔にも同じこと書いたなあ。
(アールグレイのアイスティ)
アイスティーにはアールグレイが定番、と書いているのは、
最近出ているレディグレイ、その他の着香茶(アップルティーとかピーチティーとか)は
香りが強く、茶葉の香りがしないのが好きではないから。
アイスティーとしてなら香りが抑えられてちょうどよいよね、
と思っています。
でも、若い頃に読んだ新井素子さんの影響も受けてます。
ちょうど今切れているので、作ろうかな。
自分で作るのでないと、なかなか外では飲めないのでしばらく続きそうです。